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機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Lecce 2010 / レッチェ風バロックの象徴

2011-01-04 | Italy

街中がバロックの建物や装飾で溢れるレッチェの旧市街ですが、中でも特にこの街のバロックの象徴とも言えるのが、サンタ・クローチェ教会 [Basilica di Santa Croce] です。
サン・マッテオ教会 [Chiesa di San Matteo] 同様、狭い通りに面して建っていて、よくある教会前の広場などもありません。

教会に辿り着くまでの路地は更に狭く、こんな風に見えてきます。


その狭い通りから見上げると、やりすぎとさえ思えてしまう見事なまでのバロックの装飾が目の前に迫ってきます。
でも、ちょっと下がっただけで向かい側の建物にぶつかってしまいます。
 

ファサード全体を見るには、通りを進んで横の角度からしか見ることができません。


バロックの装飾は、主にファサードに集中しています。そして、その細部に渡る彫刻はバラエティに富んでいます。
これは扉横にある柱の装飾です。


他にも興味を惹く装飾が盛りだくさん。続きはまた次回・・・。


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