time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Lecce 2010 / 住民に欠かせないお店

2011-01-11 | Italy

道を挟んで2軒の自転車屋さんが営業中。
レッチェでは、自転車に乗っている地元の人々をたくさん見かけました。
この自転車屋さんの間の道がメイン・ストリートのヴィットリオ・エマヌエーレ2世通り [Via Vittorio Emanuele II] ですが、メイン・ストリートがこの道幅なのですから、旧市街の道がどれだけ細いか想像がつくと思います。
なので、住民の日々の生活に自転車は不可欠な乗り物なのです。

道が細いということで、こんなオート三輪も大活躍です。このあと行ったレッチェ以外の街でも、オート三輪と何度も遭遇しました。
このオート三輪は移動八百屋さんです。


“Macelleria” はお肉屋さん、“Salumeria” はお惣菜屋さんの意味です。ふたつが一緒になっているお店は、いわゆる街の小さなスーパーのようなもの。
その場で生ハムとチーズをスライスしてもらって、サンドウィッチやパニーノを作ってもらうこともできます。


別のサルメリアで私が買ったもの。可愛い紙で包んでくれました。さて中身は何だと思いますか?
じゃーん、ヨーグルトです。この包装のセンスに脱帽でした。しかも、包んでくれたのはごっつい手をしたおじさん!
 

こちらはエノテカ [Enoteca]、ひと言で言えばワイン専門店です。店内では、グラス・ワインをその場で飲むこともできます。
イタリアではレストランの開店時間が夜の8時頃なので、食前にエノテカで一杯やってから食事に行く人も少なくありません。ワインだけでなく、生ハムやチーズなどのおつまみになるものや、パスタや南イタリア名物タラッリも売っています。
私はこのエノテカで、好きなチーズと生ハムを選んでパニーノを作ってもらいました。


土曜日の朝、家具のアンティーク市が開かれていました。


住民と私に欠かせない(笑)、ジェラテリアです。
いつものフレーバー、チョコレートとピスタチオに生クリームのトッピングを食べたのですが、ここのジェラートは本当に美味しくて、特にピスタチオの味がまろやかで最高でした。
 

パスティッチェリア [pasticceria]、いわゆるスイーツ・ショップなので、ジェラートだけでなく、ケーキやチョコレート、クッキーなど美味しそうなお菓子がたくさん!


お店は、サントロンツォ広場 [Piazza Sant'Oronzo] から路地に入って、7月25日通り [Viale 25 Luglio] に抜けるサルヴァトーレ・トリンケゼ通り [Via Salvatore Trinchese] にあります。


【Pasticceria NATALE】
Via Salvatore Trinchese, 7, 73100 Lecce, Italy