アルフォンシーナ門 [Torre Alfonsina e Mura] をくぐってチェントロ・ストリコに入ると、メイン・ストリートは、ひっそりとしていました。
シエスタの時間ということもありますが、ここオートラントは夏がいちばん賑わうところ。なので、冬の間はしばらく眠ったように静まります。お土産屋さんも殆んど閉まっていました。
この街で夏期の間だけ手作りの陶器のお店を開いている、レッチェ在住の日本人の陶芸家さんと前日知り合ったのですが、オートラントに行くと言ったら、是非夏にも訪れてほしいと言われました。
燦々と輝く太陽と青く澄んだ海が美しいオートラントの夏を、絶賛されていました。
営業しているお店は、本当にわずかでした。
ショー・ウィンドウに並ぶ、レッチェ石(石灰岩)で作られた彫刻の置物。
お土産屋さんは閉まっていても、イタリア人には欠かせないエノテカ [Enoteca] は開いています。
エノテカとは、ワイン・ショップのこと。グラス・ワインが飲めるお店もあります。