紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

水無月の懐石料理

2012-06-24 | 茶の湯
















月に1度お料理を習っています。
家庭料理やちょっとしたおもてなしやお茶事に応用がきく料理なので毎回楽しみです。

今月は梅雨時にさっぱりとした見た目も涼しげなお料理です。

献立
   ・新茶飯
   ・赤茄子(トマト)のすり流し
   ・夏野菜の水貝風
   ・米茄子の鶏味噌田楽
   ・穴子の梅煮椀(お豆腐添え)
   ・お菓子 水無月

・赤茄子のすり流しはトマトを乱切りした後、皮ごとミキサーにかけ、砂糖を入れ火にかけアクを抜いてさます。
 粗熱がとれたら、はちみつを入れ混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
 盛り付けの時に味見をしてレモンや塩をお好みで調整して完成。 ホントに簡単。
 ガラスのグラスに注ぐとちょっとしゃれていて食前に見た目も涼しく華やかです。
 彩りに大葉やおくら、ジュンサイなど添えて。

・家庭でもすぐに応用できるのは穴子とお豆腐の煮物
 穴子は出汁に砂糖、醤油、酒、実山椒、梅干しを入れてことこと30分くらい煮たら終わり。
 木綿豆腐は5~6等分に大きく切って出汁、塩、淡口醤油、みりん、酒でことこと30分くらい煮て味を含ませ完成。
 それぞれ別々に調理して最後に青物そえて椀に盛り付け。
 
今日のお酒はさっぱりとしたのどごしの 秋田の ランド オブ ウォーター 
蔵出ししたばかりだそうで巷じゃ手に入りにくいお酒らしい!!
クィックィッ!いい気になって飲んでたら自宅に帰ってからガンガン頭が痛くなってきた。

・最後にお菓子
 6月の和菓子と言えば水無月ですね。
 夏越祓いではこの水無月を頂く風習があります。
 これまでの半年の罪や穢れを払いこれからの半年に向け無病息災を願う区切りの時でもあります。
 いつも和菓子屋さんで買っていたのですが今回教えていただいた方法だったら簡単でトライできそう。
 早速本日作ってみよーっと。

やわらかくて甘すぎずおいしい!! おもたせにもピッタリです。

 なんだかんだもう6月も終わりで半年過ぎちゃいますね。 
 仕事もさることながら、おいしい食事、お酒、楽しい会話、そして何より健康に感謝!!
 これから半年がんばろー!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。