紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

霧の街サンフランシスコ周遊 Part3 ~シリコンバレーとバークレー~

2015-03-25 | 日記
サンフランシスコから帰ってから春のお茶会、昨日は息子の卒業式。仕事関係では春のイベントのサンプルや製品出しに追われ、なんだかんだと落ち着く間もなく過ぎてしまいました。
遅くなってしまいましたがサンフランシスコ周遊最後のPart3ではシリコンバレーとバークレーのレポートです。

旅行会社のツアーで「これが本社!シリコンバレーIT企業ツアー」というものに参加したレポートです。
ガイドさんによればサンフランシスコの家賃はこの1~2年で急騰しニューヨークを抜いてアメリカでは1位になったんだとか。
先日、夫の会社もシリコンバレーにあるサンタクララの支店が閉鎖。その理由が契約更新の家賃の高騰によるもの。身近にも実例があってどんなところか興味津々で出かけてきました。



まずはサンフランシスコに本社があるTwitter。車窓からで見えづらいです。
建物は1937年に造られたビルでTwitterがこのビルに入居したため、このエリアの賃貸料が上がったそうです。


さて、
サンフランシスコの中心部からハイウェイで1時間~1時間30分程でいわゆるシリコンバレーに到着。


Facebookの本社。意外に落ち着いた低層階のオフィス。全体的にゆったりとした敷地の中に18棟の社屋が点在するらしい。
中には一切入れないので外観のみ。


 Facebookの本社は、シリコンバレーの街メンロパークにあります。住所は「1 Hacker Way」。キャンパスの入口には、おなじみの「いいね!」の親指が目印。記念写真のスポットでもあり、この看板の前で撮影しました。


いいねの看板裏側。ここはもともとSun Microsystemsが使っていた場所だったところを改装してFacebookが使っている。
現在SunはOracle傘下になっていて栄枯盛衰をものがたる看板ですね。

社員のパフォーマンスが最大限に発揮できるようにインフラを整備し、快適で便利な空間の中で仕事に集中したり息抜きをしたり、同僚とコミュニケーションを取りながら生活をする。  エリア内にはCAFE、自転車の整備、銀行、ジム、ゲームセンターなどの設備が整っていてこうした環境を見るだけでも世界中の若者が最先端のIT企業に憧れを持つのがわかりますね。

社内インフラの一環でサンフランシスコの中心街からシリコンバレー行きのシャトルバスが何便も往復で走ってるそうです。
シャトルバスの運転手さんが先日ストをおこしてその理由が、仕事がハードすぎて給料をもっと上げてくれと交渉してるんだとか。
朝から晩まで何往復もさせられて休む間もないと。運転手さんはIT会社の社員じゃないのかな?


こちらインテル(Intel Corporation)は、アメリカの半導体メーカー.。


地元の子供たちも見学に来ていました。


「インテルミュージアム」






半導体のチップの説明や仕組みを解説してあった。


次はGoogle

カリフォルニア州のマウンテンビュー。




電気自動車が待機。




本社はGoogle plex(グーグルプレックス)という愛称で呼ばれている。


Google map の撮影車。  車はスバル・インプレッサかな?


Googleカラーの自転車。結構、社員の移動手段に自転車が使われていた。


遊び心があるねぇ~ 鉄腕アトムに影響受けてるようですね。 かわいい!!








Googleカラーのドロイド君


近所のお兄さんって言う感じですが、この会社に入れたってことは超エリートなんでしょうね。


社員の方の車? テスラだぁー!!
テスラはそれほど普及していないようです。プリウスは結構路上で見かけました。


さて次はYAHOO!




企業カラーの紫のパンジーが植えられていてここまでこだわるのね。






YOHOOの従業員の方々。
シリコンバレーのスタッフの人達は写真で見るような気軽でカジュアルな服装の人ばかり。
人種も多国籍なのが伺える。

次はApple。

スタイリッシュな本社。










桜かな?



珍しく地下駐車場。

今日のニュースで神奈川県横浜市綱島に日本で初となる技術開発拠点を建設すると発表。
どんな社屋になるのか楽しみですね~

スティーブ・ジョブズがApple Iを作ったと言われている家。





親族の方が実際住んでらっしゃるようです。公開はしていませんので敷地には入らないようにと看板が。
このあたりの家を購入する場合は10億以上するとのことでした。


シリコンバレーといえばスタンフォード大学を忘れてはいけない。
カリフォルニアの名門大学。敷地面積が非常に広い。モスクワ大学に次いで世界第二位の敷地面積を誇り, 凡そ8,000エーカー。
ってどのくらいの面積にあたるの?





ゆったりとして森やリゾート地の中に学校施設が点在している感じです。こんな環境だったら勉強にも身が入る。









2005年6月12日に行われた米国スタンフォード大学の卒業式でスティーブ・ジョブズが行ったスピーチはあまりにも有名。
「Stay hungry, stay foolish」。昨日卒業した息子いわく。「I am hungry。I am foolish。」情けなかぁ・・・ 
こんなことで世界で戦える人材になるのか?世界は遠いなぁ~。


車窓からNTTの会社。

最後に

シリコンバレーの発祥の地。「HP ガレージ」へ。

いかがでしたか?自力でこれだけの企業を回るのは無理でしたのでちょっと高かったですがツアーに参加して大正解。
お昼入れて9時から16時まで。
ご興味ある方は↓まで。
【H.I.S.】 これが本社!シリコンバレーIT企業ツアー | 現地オプショナルツアー予約
http://activities.his-j.com/TourLeaf/SFO0063.htm

<おまけ>
お昼に行った 「In-N-Out」 ハンバーガーショップ。



これおいしい! 是非お試しください!日本に上陸しないのかな?マックよりぜんぜんおいしかったよ~
メニューはハンバーガーとチーズバーガー、フライドポテト。品数が絞られおり、パティやポテトにも冷凍食材を使ってない。価格もハンバーガー2.25ドル(約270円)。野菜のフレッシュ感やお肉がおいしい。


ホテルに帰ってから一休みして電車で30分くらいのところにあるバークレーに行ってきました




サンフランシスコの地下鉄「BART」。切符を購入するとき浮浪者のおじさんに付きまとわれてしまった。
結構初めてだと戸惑います。 本など参考にして事前にチェックして方が安心です。






電車には自転車置き場が設置されていて実際よく乗客が乗り入れしてくる。
海外の電車に乗ると日本の電車はなんてきれいで正確に走るのか実感しますよね。




駅構内は薄暗い。






バークレーはサンフランシスコからほんの30分くらいのところなのに町の雰囲気は学園都市で暮らしやすそうなところでした。




カリフォルニア大学 バークレー校
現在、世界の国立・公立大学においてランキング第1位である。
ソフトバンクの孫正義 さんの出身校。












学校の近くのイタリアンレストランで夕食。



バークレーの大学生がいっぱい。


値段もリーズナブル。






ピザも石焼釜で焼かれていてパリッとしていて美味しかった。




ホットドックやcafeもたくさんあります。でもスタバを見かけなかった。


日本語の字幕が店頭にかけてあって、なんだかほっとしますね。


お散歩中のワンちゃん。

これで楽しかったサンフランシスコの旅も無事終わりました。
2月のヨーロッパの旅から今回のサンフランシスコの旅まで旅行記にお付き合いしていただきありがとうございました。

先週末、奇遇にもサンフランシスコのお友達の飼っているドーベルマンに豹柄のマントコートをプレゼントしたいと
受注がありました。ご縁があって海を渡ってmiLmiLの商品を着てくれるなんてほんとに嬉しい限りです。
次回、サンフランシスコに行ったら是非そのドーベルマンに会いにいきたいなと今から心待ちにしています。

来月はわんちゃんの春のイベントも始まります。
是非遊びに来てくださいね。詳細はまた追ってご案内します~




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霧の街サンフランシスコ周遊 Part2 ~アルカトラズ島と市内観光~

2015-03-19 | 日記
市内観光の日はすっぽり霧に覆われ肌寒い1日でした。
朝はかの有名なアル・カポネも収監されていたアルカトラズ島にフェリーで行ってきました。


フィーッシャーマンズワーフのピア33から発着するフェリーに乗ってアルカトラズ島まで。




ずっと向こうに島が見えてきました。断崖絶壁の島です。


1934年~1963年まで連邦刑務所として使用されこの間1576人が収監されていた。
ほんのつい最近のことなのですね。


到着。


刑務所(セルハウス)




刑務所内部。








独房内部。




図書館。






島内の解説は各言語のイヤホンガイドがあるのでわかりやすい。約2時間くらいで観てまわれる。


フィーッシャーマンズワーフに戻りピア39まで歩いていく。

ショッピングモールが入っていて一番にぎやかな場所。








アザラシが大量にあがっていた。






ちょっと硬めのパンに入っているクラムチャウダー。


遠くにゴールデンゲートブリッジ。

ゴールデンゲートブリッジへ行ってみたが・・・・・・ あいにく 名物の霧に隠れたままで残念!見えない






ビスタポイントから
山の頂上から見るとすっぽり覆われているのがわかる!!


ミュニメトロ。安くて便利な乗り物。$2.25.

ダウンタウンに戻って観光名所に行ってきました。

グレース大聖堂。ノブヒルの頂上あたりにある。








チャイナタウン。






世界一曲がりくねった坂道 ロンバードストリート。


アラモスクエア


アラモスクエア前広場 ビクトリアンハウス近隣


フェリービルディング・マーケットプレイス。
サンフランシスコのランドマークとしておしゃれなレストランやオーガニックな店が軒を連ねている場所。


ファーマーズマーケット。




アイスクリームもほんとに美味しかった。


東京進出で話題のブルーボトル。
1杯$3 かっこいいイケメンさんが丁寧にドリップで入れてくれて美味しかった。


サンフランシスコといえばケーブルカー。 1回乗車で$6 結構高い。


Powell St.ケーブルカーの人力回転が見られる。


坂道とケーブルカー。


貸し自転車。


日本の和菓子屋さんのウィンドー。 雛人形かざり。


<中華料理>
サンフランシスコのチャイナタウンはアメリカでも1,2を争う大きさという。

チャイナタウンにあるレストラン「迎賓閣」

現地の人が朝から飲茶食べてました。


どれも本場の味で美味しかった。



チャイナタウンではチップはいらなかったですよ~ 


ウエストフィールド サンフランシスコセンターの中の中華屋さん

こちらのお店は観光客用にやや洗練された中華メニューと味。











こちらのお店にはチップ15%くらい置いてきました。


螺旋のエレべェーターが美しい。

ウエストフィールド サンフランシスコセンターは地下のフードコートも安くて美味しい。
かなり充実しています。食べ物に困ったらここにくると何でもある。ラーメン屋、日本食屋もあります。


さて次回は郊外に足を伸ばしましたのでそのレポートです。
IT発祥の地で今や世界的なIT企業の本社があるシリコンバレーとバートに乗って30分くらいで行ける学園都市バークレーの旅です。
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霧の街サンフランシスコ周遊 Part1 ~ヨセミテ国立公園~

2015-03-18 | 日記
先週末まで家族で久しぶりにサンフランシスコに行ってました。
アメリカ西海岸は夫が勤務している会社の本社がシリコンバレーにあったりして馴染みがある地域。
仕事で出張の時はトンボ帰りで観光なんかほとんど行かなかった夫も今回は旅行に同行。

ユナイテッド航空の深夜便。羽田発です。羽田の国際線の利用は初めて。




啓扇桜でお見送り。


出発ロビーもこんなにきれいになってるとは。


ユナイテッド航空 



機内食はちょっと残念な感じ。



到着した日から夏時間が始まった。

サンフランシスコ空港到着。とってもきれいになってる!!


サンフランシスコの空港から車で30分くらいでユニオンスクエアのヒルトンに到着。


ロビーにはスタバが入っていて夜中でもにぎわっている。
ちなみにサンフランシスコのスタバ率かなり高い。
あちこちで見かけた。隣のニッコーホテルにもあった。








ツインにエキストラベット入れてもらった。


今回は滞在中ホテルの移動がないのでとても楽。





ユニオンスクエア近くには高級ブティックやユニクロも。




滞在中、毎日通っていたストア。大きいコンビ二版。
1F水や食料、Tシャツやキーホルダーなどのお土産品もある。2Fは化粧品や電化製品も売っていてとても重宝しました。


夜11時近くになってしまったので開いてる店に。「Tad's Steak」



何でもでかい!お肉も噛み応えがあった。
レストラン等ではアメリカのチップは約10%~15%。日本ではチップの習慣がないので最初は戸惑いますね。

ヨーロッパではあまり表通りには見かけなかった、いわゆる浮浪者の人が結構街中にいました。特にテンダーロイン地区には立ち入らないようにと。
安全な街ではあっても地区によって顔がかなり違っています。



いよいよ次の日は朝早くからヨセミテ国立公園に出発!
ホテルから車で4時間以上。

田園風景の中、高速道路使ってひたすら走る。
風力発電もやってはいたがどうも動いてないのでとまったまま?


郊外行くとほんとに家が少ない。


車中お昼のお弁当。


ヨセミテの自然公園が見えてきた。
滞在時間ほんの3時間位。この自然を満喫するには1~2泊するのがお勧め。












自然の産物!!圧倒されます。






ロッジの近くで。むっくりと巣穴から顔出して覗いてました。


近くを1時間ほど散策。


雄大な景色に惚れ惚れするばかりです。


ヨセミテを後にしてサンフランシスコに着いたのはもうすっかり夕暮れ時。




ホテルに着いたら7時過ぎでした。ヨセミテは1泊したほうがのんびり味わえますね。


お腹もすいてましたのでヒルトンホテル近くの美味しそうなビストロで夕食。

Scala's Bistro
432 Powell St, San Francisco, CA 94102-1504


店内もクラシックな感じでとっても落ち着いてます。
なによりほんとに食事が美味しかった。気配りもすばらしかった~。
ほんとにお勧めです。 値段は一人$60位。












Part-2 次回は市内観光。ゴールデンブリッジ、フィッシャーマンズワーフ、アルカトラズ島です。
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冬のヨーロッパ周遊 ~リヒテンシュタインとドイツ編~

2015-03-08 | 日記
いよいよヨーロッパ周遊記も大詰め。あとは残すところリヒテンシュタインとドイツです。
ノイシュバンシュタイン城をはじめとするお城めぐりとロマンティック街道などの観光のご案内。

途中、レストランで食事。

ソーセージとジャガイモの煮た物。ジャガイモ料理は多いですね~








ガソリンスタンドではスーパーも併設されて様な店舗よく見かけました。




トヨタの販売店。
こちらに来てから日本車をほとんど見かけなかった。フォルクスワーゲンやルノーあとフォードなどが多く見かけられるがヨーロッパ市場の牙城を崩すのは世界のトヨタでも難しいんですね。


スイスを後にして、4時間程バスに乗ってリヒテンシュタインの首都、ファドーツへ。

皆さん、リヒテンシュタインの国と場所ご存知でしたか?

面積は南北に25km、東西に6kmと狭い。
日本の小豆島とほぼ同じ。世界で6番目に小さい国で西はライン川に沿ってスイス、東はオーストリアと接している。
島国、日本では考えられないがヨーロッパの国は居住国と勤務国が違うことも珍らしくなく、ここリヒテンシュタインでも毎日スイスやオーストリアから越境して仕事に来ている人もいるとのことでした。




山の山頂付近にリヒテンシュタイン公のお城があります。


リヒテンシュタインの国旗。


ファドーツ中心部にあるリヒテンシュタインセンター。観光案内の他、パスポートに入国証明のスタンプを押してくれる。

















観光地にしか行ってないので当然だが中国人と日本人の観光客以外あまり現地の人見かけない。
街の雰囲気はモダンでスタイリッシュな感じがしました。







通貨はスイスフラン。ユーロも使えるがおつりはスイスフランで戻ってくる。言語はドイツ語。


ここでスイスフランを使いきりたいとスーパーマーケットでチョコのお土産購入。

スイス最後の観光地。世界遺産のサンクトガレン修道院へ。



ここは世界最大級の中世期文献の蔵書数を誇り、欧州ドイツ語圏内では、中世初期の文献に関する包括的なコレクションを抱えている図書館のひとつとなっている。 ~ウィキペディアより~





外見とは違って大聖堂の中は多色な彩で荘厳。






街の建物では出窓の意匠が珍しい。
サンクトガレンの街を後にしてホーエンシュバンガウへ。
いよいよ白鳥の城 「ノイシュバンシュタイン城」へと向かいます。


夕暮れ時も茜色に染まって美しい!




明日観光予定のノイシュバンシュタイン城のライトアップ。




今日のホテルはこじんまりとしたホテル




バスタブなしで狭い。


夕飯に地ビールと白ビール。


グラスにmm数が印字してあります。


紫のものは酢付けのキャベツのようなもの。男の人にはちょっと?不評。
肉も硬い~。


杏仁豆腐のようなデザート。


次の日、ノイシュバンシュタイン城観光。

手前にホーエンシュヴァンガウ城。ルートヴィヒ2世の父、マクシミリアン2世が再建。(1832年~36年)


ふもとで待機中の馬車。山道をテクテク登ること20分くらいで城に到着。








雪景色の中見上げるとノイシュバンシュタイン城が。
バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築された城。現在も工事中の箇所が残る。












以前はまだ道も舗装されてなく夏に来たので緑の木立の中ひっそりと立っていた印象が残っていた。現在は観光地化され補修の後、なんだかちょっと近代的な雰囲気になっていてすこし残念。

観光後ふもとのレストランで昼食。



名物 マウルタッシェドイツ風ラビオリもしくは餃子。


チョコレートケーキ。


ココアホイップクリーム。 かなり甘い。



次の観光はこちらも世界遺産のヴィース巡礼教会へ。

外観はシンプルな質素な感じの教会。(1745年から1754年)




内装のロココ装飾がすばらしい。




天井画はロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一



3時間30分程かかってローデンブルクの街へ。

通称ロマンティック街道。ガイドさんが仰るにはいわゆる農道。


このあたりから太陽光のパネルが一段と増える。
設置の向きがばらばらで景観重視のドイツにしては茶色い屋根の上に無機質なパネルをそのまま設置している光景にちょっと違和感も?


城壁の町として有名なローデンブルクに到着。

壁に木の装飾と強度を兼ね備えた家。




仕掛け時計。


クリスマスマーケット。


名物の大きい揚げドーナツ 「シュネーバル」を売ってるお店。10cmほどの大きさでチョコレート、ナッツや粉砂糖をまぶしてある。
とっても美味しかった~。小さいサイズがお勧め。










ここにきて頑張っていた靴もぽっかり口が開いてしまった。
風雪に耐え、石畳にも耐えあと一日持つかな?
替えの靴も入れといて良かった~ ヨーロッパの冬のたびには靴は2足準備すると安心ですよ。


中世の町並みのまま。


城外を高台から見る。夕日に街がきれいに照らされて。

夕食は場外に出て。

やっぱりビール。




お魚のフライ。添えにはここでもポテト。
ちょっと固めのすっぱいパン付。


缶詰のフルーツかな?


城内のこじんまりしたホテル。
城内は近代的なホテルはなく家族経営のペンション型が多い。


いよいよ最終日。長かった旅もハイデルベルクシュパイヤー大聖堂で終わりです。

ハイデルベルク城。


バロック風の街並みとドイツ最古の大学がある。






城内にはワインの大きな樽が貯蔵されている。










最後は世界遺産のシュパイヤー大聖堂を観光。




初めは長くて、終わってみれば短く感じたヨーロッパ旅行もこれで全日程終えフランクフルト国際空港へと向かいます。

皆さんには長々と備忘録も兼ねたヨーロッパ紀行にお付き合いいただきありがとうございました。
大きなトラブルもなく、怪我や病気もなく無事に日本に帰ってこれたのが一番です。
今回のツアーは卒業旅行の学生さんや熟年の御夫婦が数カップル、春節休み期間の中国人の御夫婦、熟年の女友達のペアが参加。
その中に80歳のお婆様と大学生のお孫さんがいらっしゃいました。
なんとこのお婆様、海外旅行は年数回。ヨーロッパも今回で4回目らしいです。4カ国周遊で移動距離もハードなスケジュールを軽々とこなしてらっしゃいました。なんて素敵!!気力も体力もそして経済力もあっぱれです!!
今企業が求めるグローバル人材!!

私も目標が出来ました。孫と一緒にヨーロッパいくぞ~。その間に英語、フランス語とドイツ語すこしでも話せるようにしたいな。

観光しながら行く先々でデジカメで撮った写真もなんと2500枚近くに。
このブログにUPした写真がぶれたり思う様に撮れてなかったりで見にくかったかも知れません。ごめんなさい!
ぜひ機会があれば自分の目で観光にいらしてくださいね。

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冬のヨーロッパ周遊 ~TGVとスイス・ユングフラウヨッホ編~

2015-03-06 | 日記
モンサンミッシェル島を後にして、5時間ほどで再びパリ市内のリヨン駅に到着。
リヨン駅 (Gare de Lyon) はフランス、パリ市中心部から南東に寄ったセーヌ川右岸の12区にあるフランス国鉄。
一度乗ってみたかった超特急TGV。3時間あまりでスイスのジュネーブに到着。




日本の新幹線のようなもの。


駅構内。観光客や日常に鉄道利用する人でいっぱい。


コンビ二感覚のお店も随所にあり軽食なども手軽に買える。


日本茶などお茶専門店。







乗車チケット。


日本ではあまり馴染みがない有料トイレ。50㌣硬貨を入れてバーを回して中に入る仕組み。




2等車は座席が狭くシートの質や車体の中も日本の新幹線に比べると劣る。最高時速300km以上。音や揺れも感じやすい。在来線の線路を使用しているとのことでした。


用意されていた日本食弁当。ひじき、鮭や大根の煮物など定番弁当。日本にいるような錯覚。仕出し屋さんは日本企業の名前でした。


FAUCHON(フォション)のワインを頂きながら。飲んで食べたら暑くなってなんだか酔ってきてしまった。

ジュネーブに到着後、ホテルはフランス。ちょうど国境近くのホテルでこの旅の中では一番豪華。というかウイークリーマンション? キッチンやらクローゼットやら単身者向け長期滞在型ホテル。








ヨーロッパはシャワー使用中、水になったり止まったりすることがあるから注意してといわれてましたが、今回そんなことは一度もなく良かった~

さすがにフランスとは違って、スイスの山並みは雪景色に包まれている。









登山鉄道にてユングクラウヨッホへ。


地元のスキー客。木のそりは日本では見たことないがこちらでは遊具としてみんな遊んでるようでした。









かなりの傾斜を上っていく。





クライネ・シャイデック駅
途中乗り換え。地元の人やスキー客はここで降りてスキーする。
。最高難度とされるアイガー山の北壁もここから良く見えました。話には聞いてたがこんなに絶壁とは!!


スクーター?デザインと色も洗練されていてカッコいい!!


ひとまずランチ。


アルペンマカロニ。




ユングフラウ鉄道に乗って展望台まで。





途中のトンネルにあるアイスメーア駅に到着。


眼下の景色。




高速エレベーターで上がる標高3571mのスフィンクス展望台


展望台。かなり吹雪いていて何も見えない!


アトラクション














ユングフラウヨッホ駅にあるヨーロッパで最も高所にある郵便局「ユングフラウヨッホ山頂郵便局」


ヨーロッパ一標高が高いところの時計店。



ふもとの村。インターラーケンに戻って。


スイスといえば時計。カジュアルから最高峰までそろっている。
いたるところで中国の観光客の人がかなり買っていた。



ホテルはこじんまりとした木調のインテリア。


小さいけどバスタブもついている。


ヨーロッパではあんまり出てこない生野菜のサラダ。


夕食のチキン。
全般的に今回のツアーは夕食が少ない。若い男の子には物足りない。
一緒に行ったツアー客の一人で大学生の男の子はこの後、バーガー屋さんに行ってポテトを注文したらピザが出てきたといっていた。
そのピザ結構美味しかったらしい。

スイスは地方によってドイツ語圏、フランス語圏、またはどちらも使うとか地域によって分かれてるようです。現地在住の日本人販売員の息子さんは小学校で低学年はドイツ語とフランス語。高学年になるとこれに英語が加わるのだとか。
職業によってはそんなにみんなが3カ国も話さなくてもいいのに、ある意味教育の弊害もあると仰ってました。
ちなみにこの方、春香クリスティーンさんのことはご存じなかったです!

さて次回はリヒテンシュタインとドイツの旅をお送りします。









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冬のヨーロッパ周遊 ~ベルサイユ宮殿とモンサンミシェル編~

2015-03-04 | 日記
ヨーロッパ周遊レポートPART2
パリ市内を離れベルサイユ宮殿のほうに足を伸ばして観光です。







田園風景を眺めながら20区のホテルより約1時間位で到着。


バロック様式の宮殿。
1682年にフランス王ルイ14世(1638年 - 1715年、在位1643年 - 1715年)が建てたフランスの宮殿(建設当初は離宮)である。






一部改修工事が行われていてディオール社の広告が控えめに掲載されていました。



9時の開門と同時に館内へ。


世界一華麗といわれる宮殿。
宮殿の中でももっとも壮麗で美しい鏡の回廊。全長73m。









天井画もびっしりと描かれて圧倒されます。






各部屋にはルイ14世や王妃マリー・アントワネットの肖像画や目もくらむばかりの調度品、シャンデリアなど贅を極めたものが飾られています。

庭園も見所のひとつ。(時間の関係で散策はしなかったです。)







庭園もシンメトリーで整然と造られています。
庭全体で800ha。庭園の設計は造庭家のル・ノートル。

最後に「皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」の絵から。
作者ジャック・ルイ・ダヴィッドが描いたものがルーブル美術館とベルサイユ宮殿にありますが比べてみると2枚の絵ちょっと違うところがあります。


1805-1807年 | 629×926cm | 油彩・画布 | ルーヴル美術館


こちらは↓はベルサイユ宮殿の絵


ヴェルサイユ宮殿に展示されている二作目の複製画は、画面左側に描かれているボナパルト家の女性のうち、向かって左から二番目の女性だけがピンク色の衣装。一作目のルーヴル版では、全員が白の衣装。
複製といっても同じ画家の真贋ですが、当時複製画は1ヶ所以上を変えて描かなければならないといった決まりがあったようです。
この二作目が完成したのは1822年。戴冠式からは18年が経過し、ナポレオンはすでにセント・ヘレナ島で亡くなっていました。14年かけて、ダヴィッドはこの作品を完成。

宮殿の近くのレストランで昼食







エクレア(エクレール・オ・ショコラ(éclair au chocolat))
19世紀初頭、フランス発祥。

昼食後、4時間ほどバスに乗っていよいよ今回楽しみにしていたモンサンミッシェルに移動。


平原がずっと続く。自給率100%といわれる農業国でもあります。


郊外では牧草地や農作物を作っているところも多い。




フランスは原子力推奨国といわれています。




いよいよ見えてきました。結構遠かった~。

遠くに見えるのはモンサンミッシェル島。


渡り橋も完成してすぐそばまで普通に歩いていけるようになっています。


干潟でワンちゃんと散歩する人。人工的な堤防のせいで湾内に砂が堆積している。


無料シャトルバスにはワンちゃん連れもいました。




馬車でも運行してます。








夕方、結構風もあって冷える。




島内のお店もびっしり。観光地化されている。


修道院の外なのでとってもにぎやか。




島の中にもホテルがある。かなり急な階段を上っていくので荷物は少なめに。








城壁散策中、雪交じりに大粒のあられが降ってきました。


だんだん暗くなるとライトアップされ荘厳な雰囲気に。




聖ミカエル像。塔の一番上におかれている。








次の日朝。





途中まで無料シャトルバスで行く。


桟橋で散歩のワンちゃん。




ぽっかり海に浮かんでるモンサンミッシェル島。








潮が満ちて島に渡れないので潮が引くのを持つことに。




潮が引くのにあわせてそろりそろりと門の前に移動。





修道院の中に入って見学。








岩の上の礼拝堂や教会は11世紀建築され内は15世紀に再建されてらしい。








修道院の最上階の回廊は中庭の緑が美しい。




テラスからの眺め。

島内の城壁側、次の日が修道院と2日わたって幻想的な夜の姿と光に照らされた教会内や礼拝堂と違った景色を見ることができました。
今も修道士さんたちが生活していると思うと観光地化されたとはいえ厳粛な気持ちになりました。
石畳や階段が多いので足はしっかりした靴がお勧めです。


<ランチ>では名物のオムレツ頂きました。


名物のふわふわオムレツ
結構大きい。メレンゲ風。 





レストランには牛のカラフルオブジェが。モダンアート!?






自宅でお土産に買ってきたベルサイユ宮殿限定の紅茶とモンサンミッシェルのクッキーいただきました~  美味しい!!

次回はフランスを代表する超特急TGVにてジュネーヴへ。
スイスの旅。ユングフラウヨッホに向かいます。
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冬のヨーロッパ周遊 ~PARIS編~

2015-03-03 | 日記
2月中旬からしばらくぶりにヨーロッパを旅してました。
旅先からブログのUPをと、行く前は意気込んでましたが
ネット環境や時間的なこともあって・・・・・
結局帰国してからのUPになってしまいました。

気がつくともう3月のひな祭りなんですね。


成田空港ロビーにて。


さて、今回飛行機はJALで往復。シャルルドゴール空港行き。フライト約12時間あまり。

やっぱり日本の航空会社で乗客も乗員も日本人が多いので気持ち的にはストレスが少ないし安心ですね。




機内食も美味しい!




機中が長かったので、映画も4本くらい観ました~


ナッツじゃないよ!おせんべい。袋のままです。


朝の機内食のメ二ュー。クラムチャウダーみたいなスープは長いフライトに気を配ってあって身体に優しい。


とりあえず銀行で1セット換金。300ユーロパック。


夜パリ到着。
今日は横浜も寒いですが、初日のパリも雨交じりで寒かった~


バスは間隔も広くてゆったり座席。ベンツのバスなども多く見かけました。


20区の瀟洒なこじんまりしたホテル。


バスタブなしのシャワーだけといったホテルも多いようです。

朝からいよいよ観光に。といっても雨混じりの車窓から見た景色も多い。
メインはルーブル美術館、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、オペラ座と定番コース。
シテ島はセーヌ川クルーズでぐるっと一回り。



























ルイビィトン本店


ルーブル美術館。
春節の休暇で中国人観光客がいたるところにたくさんいました。





















あわただしく有名なものだけピンポイントで観覧。
美術館をゆっくり見たいときは個人旅行で来るしかないですね。


中心街。オペラ座。






観客席が以外に少ない。真紅のじゅうたんや装飾が荘厳さを醸し出しています。







オペラ座の近くにはユニクロも。中に入ったら結構現地のお客さんらしい人が入っていた。


イネスとのコラボが功を奏しているのかな? 値段は日本より割り高。


貸し自転車が設置してある。
添乗員さん曰く。自転車の事故が多くて乗る人は時期的に寒いこともあり少ないそうです。


自動車も小型車が多く駐車スペースもぶつかりそうに狭い。残念ながら日本車をほとんど見かけない。


路地に入れば日本食店もちらほら。


おしゃれなCAFEもいたるところにあって、寒いのに外で飲んでる人もたくさんいます。




路面店の花屋。きれいに並べて。



パリの街中はほんとにごみが落ちてない。清掃車が頻繁にお掃除している環境がこの美しさを保っているんですね。


夜の街並みもにぎやか。でも夜8時過ぎには人通りも少ない。


プランタンパリ本店。


ギャラリーラファイエット。



あっという間にパリの1日が過ぎてしまいました。

食事は少なめで。






エスカルゴもいただきましたが食べづらい。

パリの街いかがでしたでしょうか?行く時期によって街の表情はかなり違って見えますよね。
2月のパリは寒くて石畳も多く歩きづらいのについつい歩きたくなる街です。
こちらの人たち雨でもほとんど傘さしてなくて何でだろうと思っていたら、
風がすごくて何度も傘が吹き飛ばされそうになってわかりました。

次の旅は世界遺産のヴェルサイユ宮殿とモンサンミッシェル観光です~
コメント
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