紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

名残りの月

2021-10-14 | 茶の湯
10月に入っても真夏日に届きそうな気温が続いてますね。

名残りの月


茶の湯では10月に入ると中置き(小板、大板、五行棚、長板一つ置きも含めて)という点前が慣わしですが、、、

温暖化現象で暦の上では秋でも、現実は真夏日や夏日が続く今日この頃。






お散歩道では実りの秋で、柿や紫式部の実がたわわに実ってました。

名残りのお花


宗全籠にたっぷりと花を活けて。

秋明菊、ホトトギス、
木槿、矢筈ススキ、水引など



お庭のホトトギスも満開です。

お菓子


竜田川(たつたがわ)

紅葉の名所。奈良県生駒郡に流れる川。

~ちはやふる 神世も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは~
(「古今集」より 在原業平)



梢の錦(こずえのにしき)
秋の深まり、すっかり色づいた木々の葉が梢を染めつくしている様子。

金沢:森八製
(和菓子の説明はホームページより掲載)

(お菓子は感染防止対策のためクリアケースに入れたまま撮影しました)

お稽古科目

先週に引き続き中置き

五行棚
※初炭、濃茶(長緒)、
※後炭、薄茶
※続き薄茶

大板
※濃茶、薄茶の茶碗荘

残り少ない風炉点前を味わいながらお稽古したいと思います。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。