うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

生みの苦しみ

2005-11-12 01:39:44 | WORK
SONYのリモコンの出力を解析して、同じような出力を出せるようタイミングの調整を行なった。
マイコンの入力ポートから配線されているスイッチが2つしかないため、チャンネルのUPと
DOWNのコマンドを割り当ててみた。

オシロで出力波形を確認し、それから受光モジュールで受けた後の信号も確認した。

よさそうなので、SONYのTVで実験してみた。
すると、ちゃんとチャンネルがUP、DOWNすることが確認できた。

あとは各チャンネルに相当するスイッチを用意すれば、それに該当するコマンドを割り当てれば
リモコンが出来上がる。

他社製のTVに対しては、また違ったフォーマットで送信してやらねばならないが、
やれる取っ掛かりができた。

その後、サンプルで取寄せた人感センサの出力がどうなっているのか、見てみた。
赤外線の変化を感知するセンサらしい。

手をかざしたりすると、出力がHIになる。
遠ざけるとLOになる。

出力もアンプ内蔵型でマイコンに直接接続できるタイプなので、回路は簡単だ。

外堀は着々と用意が進んでいる。
しかし、肝心の「何をさせるか?」が決まっていない。

何に応用したらいいのだろう?
どうすれば、生活に役立つものが仕上がるのだろう?

売れるものを考えないと、会社の将来はない。
センサ+マイコン+LCDパネルでやれる範囲で商品を開発せねば。