うつからの脱出 

日々の徒然なる思い、その他興味あることを書いています。

グループホームというところ

2005-11-17 22:50:28 | こころ
認知症の老人の介助施設である。
俺の両親は両方とも入所している。
特に父の方がひどい。俺のこともわかっているかどうか怪しい。
俺の兄弟はみんな遠くに住んでるので施設の厄介になっている。
しかし世の中には近くに住んでいながら、施設に預けっぱなしで、ろくに訪ねてこない奴らもいるらしい。
土産のひとつも持って来ず、顔を見るだけで帰ってしまう。
認知症の人だってちゃんと人格がある。もっといろいろと話しを聞いてあげれば、進行も遅くなるのにね…

実家近くのネカフェから

2005-11-17 16:54:27 | こころ
今日は父母の滞在するグループホームにステイする。
そこから歩いて30分、はるばるとネカフェにやってきて書いてます。

6時発の始発に飛び乗り、ついたときは11時頃。
タクシーで母が待つグループホームへ。

母は車椅子に乗っていた。
タクシーに乗せるとき、ヘルパーさんに手伝ってもらったけど、すごく大変。
足が上にあがらないのだ。
腰を座席に乗せるのに一苦労。
両手を首に回させて、体を持ち上げてお尻を座席に座らせた。
そして、足を手で持ち上げて車の中へ押し込む。

これだけで10分近くかかってしまった。
車椅子は折りたたんでトランクへ入れた。

病院に着くと予約した時間を少し過ぎていた。
まもなく呼ばれて、先生の診断を受けた。

グループホームの人から血圧が下がってきているので、血圧を下げる薬はいらないと告げる。
先生の診断は、目をつぶって両手を前にして手を開いたり、閉じたりさせる。
また、足をひざから下の部分を上にあげられるかどうかを見た。

病状の進行はそれほど進んでいないらしい。
これまでと同じステロイド剤を処方された。

歩かなくなったからなのか、足のむくみがひどい。
先生に言うと、弾性ソックスを履きなさいと指示された。
足元の血行を良くするらしい。

10分近くだったろうか、診察は。
もう病状を抑えるしか方法はないのだ。

支払をし、売店で弾性ソックスを買い、院外薬局で薬をもらいに行き、またタクシーでグループホームへ戻った。
タクシーの運転手さんが車椅子に慣れていて、スムーズに降ろすことができた。

その後、遅い昼食を母と食べた。
母は前掛けをしてこぼしても良いようにしていた。
ちょっと左手が自由に動かないみたい。

遅々とだが、食欲はある方だ。
でも、ご飯の量が多かったので少し残していた。

俺はその後、父母の冬服を取りに実家へ戻った。
誰もいない実家に踏み入れる。
人気のない家はなんだか物悲しい。

たんすの中からネルやフリースの服をかばんに押し込んだ。
郵便受けには郵便物が貯まっていた。
振り分けて、必要なものだけ残しておく。

そして鍵を掛け、実家を後にした。

夕飯には母の好きなお寿司を一パック買っていくことにしよう。

あと何回親孝行できるのかわからないが、俺ができる限りのことはやっていきたい。
悔いの残らないように…






PS>読んでくれている皆さんへ
コメントありがとうございます。
お返事はできたら、夜、携帯から行なうつもりです。
それではノシ

いってきまあ~す

2005-11-17 05:38:07 | Weblog
始発のJRに乗って、三重の実家へ。

母は脳腫瘍を患っていて、手術をしたんだけど完全には取り切れず、ステロイド剤による延命治療を受けています。

親孝行できるのも後わずかなんだと思うと、ちょっぴりせつないです。

では、行ってきますノシ

向こうではネカフェからアクセスするかもしれません。では♪