今日は父母の滞在するグループホームにステイする。
そこから歩いて30分、はるばるとネカフェにやってきて書いてます。
6時発の始発に飛び乗り、ついたときは11時頃。
タクシーで母が待つグループホームへ。
母は車椅子に乗っていた。
タクシーに乗せるとき、ヘルパーさんに手伝ってもらったけど、すごく大変。
足が上にあがらないのだ。
腰を座席に乗せるのに一苦労。
両手を首に回させて、体を持ち上げてお尻を座席に座らせた。
そして、足を手で持ち上げて車の中へ押し込む。
これだけで10分近くかかってしまった。
車椅子は折りたたんでトランクへ入れた。
病院に着くと予約した時間を少し過ぎていた。
まもなく呼ばれて、先生の診断を受けた。
グループホームの人から血圧が下がってきているので、血圧を下げる薬はいらないと告げる。
先生の診断は、目をつぶって両手を前にして手を開いたり、閉じたりさせる。
また、足をひざから下の部分を上にあげられるかどうかを見た。
病状の進行はそれほど進んでいないらしい。
これまでと同じステロイド剤を処方された。
歩かなくなったからなのか、足のむくみがひどい。
先生に言うと、弾性ソックスを履きなさいと指示された。
足元の血行を良くするらしい。
10分近くだったろうか、診察は。
もう病状を抑えるしか方法はないのだ。
支払をし、売店で弾性ソックスを買い、院外薬局で薬をもらいに行き、またタクシーでグループホームへ戻った。
タクシーの運転手さんが車椅子に慣れていて、スムーズに降ろすことができた。
その後、遅い昼食を母と食べた。
母は前掛けをしてこぼしても良いようにしていた。
ちょっと左手が自由に動かないみたい。
遅々とだが、食欲はある方だ。
でも、ご飯の量が多かったので少し残していた。
俺はその後、父母の冬服を取りに実家へ戻った。
誰もいない実家に踏み入れる。
人気のない家はなんだか物悲しい。
たんすの中からネルやフリースの服をかばんに押し込んだ。
郵便受けには郵便物が貯まっていた。
振り分けて、必要なものだけ残しておく。
そして鍵を掛け、実家を後にした。
夕飯には母の好きなお寿司を一パック買っていくことにしよう。
あと何回親孝行できるのかわからないが、俺ができる限りのことはやっていきたい。
悔いの残らないように…
PS>読んでくれている皆さんへ
コメントありがとうございます。
お返事はできたら、夜、携帯から行なうつもりです。
それではノシ