ステージの時、Saxにマイクを取り付けて演奏するスタイルを何年か前からしています。
「この方法だと演奏中に動きがとれ大変便利です。」というのはこのBlogでも以前紹介したところです。
本日はマイクの取り付け位置の話です。
色々ためしたり調べたりしたところ、バランス良くサックスの音を拾うマイクのベストポジションは、ベル(朝顔)から10~15センチほど離れた、しかもマイクの中心がベルの上端を狙っている位置、ここが一番うまく音をとらえているように思います。
<トランペットとかトロンボーンはベルの中心でいいのですが、サックスは管体に沢山開いた「穴」があります。サックスは最低音B♭を吹いたときと、真ん中のGを吹いたときでは音の出る場所が違います。
トーンホールを全部塞いだB♭では、もちろん音のほとんどがベルから出てきます。でもGのときにはベルばかりでなく、開いたままのいくつものトーンホールからも音が出てきます。要は、サックスは吹く音によって出てくる場所が違うためサックスの音をきれいにマイクで拾おうとしたら、ベルの前に一本、そして左手小指のあたりを狙ったもう一本が必要です。このような音の出方をするサックスなので、マイクをベルの中に入れてしまったら、バランスの良いサックスの音が取れないばかりか、ベルの中で反響した余計な音までマイクで拾うことになってしまうのです。>
したがって絶対にマイクはベルの中に入れないことが鉄則みたいですね!!
「ステージでのサウンド作りにもこだわりが必要なのです・・・。」
こんなイメージですかね!!
上の写真同様、マイクポジションはサックスのベル上部から15cmの位置にしています。
「この方法だと演奏中に動きがとれ大変便利です。」というのはこのBlogでも以前紹介したところです。
本日はマイクの取り付け位置の話です。
色々ためしたり調べたりしたところ、バランス良くサックスの音を拾うマイクのベストポジションは、ベル(朝顔)から10~15センチほど離れた、しかもマイクの中心がベルの上端を狙っている位置、ここが一番うまく音をとらえているように思います。
<トランペットとかトロンボーンはベルの中心でいいのですが、サックスは管体に沢山開いた「穴」があります。サックスは最低音B♭を吹いたときと、真ん中のGを吹いたときでは音の出る場所が違います。
トーンホールを全部塞いだB♭では、もちろん音のほとんどがベルから出てきます。でもGのときにはベルばかりでなく、開いたままのいくつものトーンホールからも音が出てきます。要は、サックスは吹く音によって出てくる場所が違うためサックスの音をきれいにマイクで拾おうとしたら、ベルの前に一本、そして左手小指のあたりを狙ったもう一本が必要です。このような音の出方をするサックスなので、マイクをベルの中に入れてしまったら、バランスの良いサックスの音が取れないばかりか、ベルの中で反響した余計な音までマイクで拾うことになってしまうのです。>
したがって絶対にマイクはベルの中に入れないことが鉄則みたいですね!!
「ステージでのサウンド作りにもこだわりが必要なのです・・・。」
こんなイメージですかね!!
上の写真同様、マイクポジションはサックスのベル上部から15cmの位置にしています。