福岡のペットシッター・BM WAlking日誌

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猫の病気 vol.6 (循環器系疾患)

2011-11-15 | 日記
循環器系の疾患には、子猫や老猫より抵抗力のある若い成猫でも発症し、早く進行して生命に関わる病気になる場合もあるので、油断せず、飼い主が責任を持って健康管理をするように心がけましましょう


心筋症

症状・原因
自然な呼吸が出来ずに、元気や食欲がなくなり、一日中、ぐったりとして、運動を嫌がるようになります。
心筋の疾患により、血液の流出障害が起きる病気です。心臓の筋肉が肥大する肥大型、心臓の筋肉が薄くなり心臓が大きくなる拡張型、心臓がうまく広がらずに働きが鈍る拘束型の3つがありますが、猫に多いのは肥大型で3~4歳の若い雌猫に多いです。
また、心臓や血管内に血栓が出来やすくなり、進行すると、後脚の麻痺が起きます。進行が早いので心不全から突然死する場合もあります。今のところ原因ははっきり分かってません。

治療・予防
動物病院で、超音波診断装置(エコー)による診断ができます。
毎日の健康管理に注意して、少しでも異常が認められたら、獣医師の診断を受けましょう。