先日、百ちゃんの飼い主様、M様に鍵の件などでお会いした時、とてもいい話を聞きました
とてもほっこりした気分になったので、M様の承諾のもと皆様にも良いお話をおすそ分け
その前にちょっと・・・私たちの町、福岡での犬猫の殺処分数をご存知でしょうか
毎年少しづつ減っていってるとは言え、平成20年度14,759匹(全国ワースト1位)、平成21年度11,763匹(全国ワースト2位)です
福岡だけで毎日毎日、約36匹の犬猫が殺処分されている訳です。
そのうちのほとんどは猫で、特に野良猫や子猫が大半を占めています。
可愛いからつい・・・と野良猫に後先考えずに餌を与えたりすると当たり前ですが、大きくなり子猫を生みます。(猫は半年くらいですぐに妊娠できる体になり、交尾をするとほとんどの確率で妊娠します。そして妊娠期間約60日くらいで複数の子猫を生みます)その子猫たちがまたすぐに大きくなり、すぐに妊娠できる体になり、交尾をするとかなりの確率で妊娠し、すぐに複数の子猫を生み、その子たちがまた・・・・と繰り返していく訳です。
現在、犬や猫が欲しい人より、犬猫の数の方が圧倒的に多く飽和状態、なかなか貰い手は見つからないのが現状です
野良猫に餌を与える前に、あげたらどうなるのか?・・・ということもちょっと考えてみましょう。(福岡の犬猫の現状と殺処分数を減らすための情報誌Dog Monthの記事も参考にしてください)
勿論、餌を与えること自体が悪いのではありません。でももし与えるならできるだけ飼う、それが無理なら貰い手を探す、地域で飼う(地域猫のボランティアをされてる方に協力する)、避妊去勢手術を受けさせる・・・などの方法も、これ以上不幸な猫を増やさないために、考えてみましょう
話を戻して・・・・M様の勤務されてる会社には、犬好き猫好きな従業員の方たちがいっぱいおられるそうで、地域猫ならぬ会社猫・・・何と会社ぐるみで野良猫さんたちを保護してるそうです
だから会社の中を猫たちがのんびり歩いてたりする光景があるそうです
夜はご近所に迷惑をかけないように、自分たちで決めた担当の方(猫好きな社員の方が交代で)連れて帰られるそうです
そして現在、何と6匹の猫を保護されてるらしく・・・・「じゃ、その猫ちゃん同士で子猫が出来ちゃったりしないのかなあ?」と思わず心配になったシッターM。
(ちょっと恐る恐る)聞いてみると・・・・そこはちゃんと、避妊手術を受けさせてるそうで、ホッとしました
・・・・でも次に心配になったのは、そのための費用・・・・どうしてるんですか
何と会社に貯金箱を置いて、そこに50円とか100円とか200円とか?・・・とにかく皆さんで小銭を出し合って猫貯金してるそうで、そのお金でフードを買ったり、避妊のための手術費を出したりしてるんだって
何だかM、とってもジーンと来ちゃいました
動物が好き、犬や猫が好きな人の中でも考え方はいろいろあって、勿論人それぞれです。
何が正しいとか、正解とかではなく、人間の扱い次第でどうにでもなっちゃう(飼い主さんのもとで一生可愛がられて幸せに過ごす子もいれば、人間の身勝手な都合で捨てられたり処分されたりする子もたくさんいるのです)犬猫のことを真剣に考えて、そうやって会社ぐるみで、社員の皆さんが協力し合って、一人一人ができることをやってらっしゃってる姿に、シッターM、とってもジーンときちゃったのです
もし、その会社で保護されてなかったらきっと処分されてたかもしれない6つの小さな命が、そこの社員の皆さんの協力のおかげで、救われて幸せに暮らしてるのです。
素晴らしい・・・と思うと同時に何だかほっこりしちゃって・・・・
そんな話をM様から聞いた後、そのうちの1匹のニャンコの写真が直ぐにメールで送られてきました。
「元野良のアルミちゃん捨て犬や捨て猫がいなくなる世の中に早くなって欲しいです」のコメントも・・・
本当にそうですね
幸せな犬や猫が1匹でも増えて、不幸な犬や猫が1匹でも多く救われること・・・それをいつも心から願ってシッターM、お仕事させて頂いてます
BM Walkingサービスのご案内
とてもほっこりした気分になったので、M様の承諾のもと皆様にも良いお話をおすそ分け
その前にちょっと・・・私たちの町、福岡での犬猫の殺処分数をご存知でしょうか
毎年少しづつ減っていってるとは言え、平成20年度14,759匹(全国ワースト1位)、平成21年度11,763匹(全国ワースト2位)です
福岡だけで毎日毎日、約36匹の犬猫が殺処分されている訳です。
そのうちのほとんどは猫で、特に野良猫や子猫が大半を占めています。
可愛いからつい・・・と野良猫に後先考えずに餌を与えたりすると当たり前ですが、大きくなり子猫を生みます。(猫は半年くらいですぐに妊娠できる体になり、交尾をするとほとんどの確率で妊娠します。そして妊娠期間約60日くらいで複数の子猫を生みます)その子猫たちがまたすぐに大きくなり、すぐに妊娠できる体になり、交尾をするとかなりの確率で妊娠し、すぐに複数の子猫を生み、その子たちがまた・・・・と繰り返していく訳です。
現在、犬や猫が欲しい人より、犬猫の数の方が圧倒的に多く飽和状態、なかなか貰い手は見つからないのが現状です
野良猫に餌を与える前に、あげたらどうなるのか?・・・ということもちょっと考えてみましょう。(福岡の犬猫の現状と殺処分数を減らすための情報誌Dog Monthの記事も参考にしてください)
勿論、餌を与えること自体が悪いのではありません。でももし与えるならできるだけ飼う、それが無理なら貰い手を探す、地域で飼う(地域猫のボランティアをされてる方に協力する)、避妊去勢手術を受けさせる・・・などの方法も、これ以上不幸な猫を増やさないために、考えてみましょう
話を戻して・・・・M様の勤務されてる会社には、犬好き猫好きな従業員の方たちがいっぱいおられるそうで、地域猫ならぬ会社猫・・・何と会社ぐるみで野良猫さんたちを保護してるそうです
だから会社の中を猫たちがのんびり歩いてたりする光景があるそうです
夜はご近所に迷惑をかけないように、自分たちで決めた担当の方(猫好きな社員の方が交代で)連れて帰られるそうです
そして現在、何と6匹の猫を保護されてるらしく・・・・「じゃ、その猫ちゃん同士で子猫が出来ちゃったりしないのかなあ?」と思わず心配になったシッターM。
(ちょっと恐る恐る)聞いてみると・・・・そこはちゃんと、避妊手術を受けさせてるそうで、ホッとしました
・・・・でも次に心配になったのは、そのための費用・・・・どうしてるんですか
何と会社に貯金箱を置いて、そこに50円とか100円とか200円とか?・・・とにかく皆さんで小銭を出し合って猫貯金してるそうで、そのお金でフードを買ったり、避妊のための手術費を出したりしてるんだって
何だかM、とってもジーンと来ちゃいました
動物が好き、犬や猫が好きな人の中でも考え方はいろいろあって、勿論人それぞれです。
何が正しいとか、正解とかではなく、人間の扱い次第でどうにでもなっちゃう(飼い主さんのもとで一生可愛がられて幸せに過ごす子もいれば、人間の身勝手な都合で捨てられたり処分されたりする子もたくさんいるのです)犬猫のことを真剣に考えて、そうやって会社ぐるみで、社員の皆さんが協力し合って、一人一人ができることをやってらっしゃってる姿に、シッターM、とってもジーンときちゃったのです
もし、その会社で保護されてなかったらきっと処分されてたかもしれない6つの小さな命が、そこの社員の皆さんの協力のおかげで、救われて幸せに暮らしてるのです。
素晴らしい・・・と思うと同時に何だかほっこりしちゃって・・・・
そんな話をM様から聞いた後、そのうちの1匹のニャンコの写真が直ぐにメールで送られてきました。
「元野良のアルミちゃん捨て犬や捨て猫がいなくなる世の中に早くなって欲しいです」のコメントも・・・
本当にそうですね
幸せな犬や猫が1匹でも増えて、不幸な犬や猫が1匹でも多く救われること・・・それをいつも心から願ってシッターM、お仕事させて頂いてます
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