福岡のペットシッター・BM WAlking日誌

お仕事の様子やふと思った事、伝えたい事、真面目な話も、あれれ?・・な話も何でも発信していきます。よろしくお願いしま~す!

フィラリア予防について

2013-03-20 | 日記
昨夜は、「プ~ン」という音と首筋のかゆみで2度目が覚めました

何と、蚊まだ3月だというのに、夕方少し開けた窓から、蚊が侵入してたようです

現在、福岡では、4月並の暖かさ。桜も咲いてます週末にはピークになり、入学式の頃には既に散ってしまう予想だそうです
・・・変な気候ですね

それに加えて、九州地方は、中国からの黄砂や大気汚染の影響なども受けており、季節の花粉と混ぜ合わさって、大変です
昨日、伺った打ち合わせ先のお宅でも、いつもは正面に臨むきれいな山の景色が、最近では、大気汚染や黄砂などの影響で、霞んで見えなくなってたそうです
住みにくい世の中になってきましたねシッターMもバイクでの移動や外でのお世話の時は、できるだけマスク着用したり、うがいや手洗いを徹底したりしてます皆様もお気をつけてくださいね



・・・話を戻して、蚊 蚊といえば、フィラリア予防

獣医師さんによっては、3月、4月の今頃~勧められることもあるし、あるいは夏前のジメジメし出す露の時期、5月、6月~勧められることもあります。これは、住んでる地域によって温度差もあるし、飼い方などによって(例えば樹木の多い、お庭などで飼われてる場合は、室内で飼われてる場合よりも発生しやすいですね。)、多少の違いはあるかもしれませんが、かかりつけの獣医師さんのアドバイスを参考に、暖かくなってきたら、愛犬や愛猫を守るフィラリア予防を忘れずに

フィラリア症とは、ミクロフィラリア(感染子虫)を体内に持った蚊が、犬の血を吸うときに、犬の皮下に侵入し、脱皮しながら犬の静脈に入ります。感染後、半年程で成虫になり、子虫を産み、子虫が犬の皮膚近くの血管に集まり、蚊にまた吸われて、他の犬にも感染していきます。初期は症状が出ませんが、成虫が増えると心臓に詰まって血流が悪くなり、咳や呼吸困難を起こし、腹水がたまったり、失神、吐血などを伴って死に至ります

狂犬病は、法律で義務付けられてるけど、フィラリアは義務付けられてないので、知らなかったり、受けさせてない飼い主さんも多く、残念なことに、昨年もフィラリア症にかかったワンたちを、シッターMの身近なところでも何匹か見ました
東北の震災の後も、せっかく保護されたワンたちにも、フィラリア症にかかって、飼い主さんと再会できないまま、亡くなった子たちが沢山いたようで、ボランティアさんも狂犬病と同じように義務付けられたらいいのに・・・つぶやいてらっしゃいました

フィラリア症は、恐ろしい病気ですが、毎月1回、蚊の発生する時期を中心に動物病院で処方される予防薬を愛犬(愛猫)に飲ませるだけで、予防できる病気です。薬も犬の好きな味や可愛い形にされてることも多く、Mの愛犬なんかは、おやつと思って喜んで食べますよ(笑)

愛犬(愛猫)をフィラリアから守ってあげてくださいね



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