福岡のペットシッター・BM WAlking日誌

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犬の夏バテについて

2013-07-20 | 日記
暑いですね

夏日が続くと、犬も夏バテを起こすことがあります

私のお世話するワンちゃんにも、毎年この時期になると、夏バテ気味のワンちゃんが見られます

夏バテのサインを見逃さないようにして、対策してあげましょう


夏バテのサイン


食欲がおちる

夏バテになると食欲がおちることはよくあります
なるべく消化がよく、嗜好性の高いものに変えるなどして、様子を見てみましょう。ごはんをスープ状にすると水分摂取もできます


動きたがらなくなる

暑い日が続くと動きたがらなくなる場合もあります
そんな時は無理やり散歩に行こうとはせず、お気に入りのオモチャなどで、興味をひき、一緒に遊んであげたりして、気分転換や、軽い運動をさせてあげたりするのもいいでしょう


お腹をくだす

連日の暑さで、胃腸機能が低下して、お腹をくだすこともあります
下痢や軟便、血便を出す場合も。1~2日で、症状がおさまらない場合は、獣医師さんに相談してみましょう。


臓器の機能障害

脱水症状が続くと、臓器に障害が残ることがあります
特に持病を持っている犬や、暑さに弱い犬や、シニア犬などは、要注意




夏バテを防ぐには

生活環境を見直しましょう


ハウスの場所を移動する

犬が普段いるハウスやサークルに、直射日光が当たったり、通気性が悪かったりしてないか、今一度、見直してみましょう
室外犬の場合は、この猛暑なので、特に注意してあげてください
ハウスに、熱がこもらないように、大き目のハウスにしたり、通気性をよくしてあげたりして、密室にならないようにして、空気の流れがある場所へと移動させ、日陰を作ってあげましょう
また、繋いでいるチェーンを長くしたりして、自ら快適な場所へと移動できるようにしたりと、飼い主さんが、配慮してあげましょう
室内犬の場合は、風向きに注意するなどして、エアコンの風が直接当たらないようにし、空気の流れのある通気性のいい場所に設置して、自由に過ごせるスペースを確保しましょう


室内と室外の温度差にも注意しましょう

室内犬の場合、ほとんどの家庭にエアコンが完備されてますので、犬にとっても快適ですが、室内と室外の温度差があまりに大きいと、自律神経が乱れて、体内の温度調節がうまくできなくなって、夏バテしてしまうことがあります。冷やし過ぎにも注意


食事を変えてみる

夏は食欲が落ちやすいので、冷たく冷やした果物や野菜をトッピングしてあげたりして、工夫しましょう
もちろん、何でも与え過ぎはよくないので、ちょっとしたご褒美代わりや、食欲のない時に与える程度に(ネギ類は与えないでくださいね)




・・・おまけ写真



今年、10歳になる愛犬ですが、夏バテ知らず・・・




最近、ブログ書く暇がなかなかないのですが
熱中症や日射病についても今度、アップ予定です



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