LPガス代跳ね上がる

2017-11-13 22:22:28 | ランダムブログ
LPガス代が一気に倍になった。

何かの間違いではないのか、付き合っているLPガス販売会社に支払いがてら文句を言おうと勇んで出掛けたものであったが、結果は納得ものであった。

開口一番「何でやねん、えらい高いやんけ、先月の倍になっているやんけ」、だいたいにおいてこういう場合は大阪弁になってしまう私であったのだ。 先方は極めて冷静に応対するのみである。

応対に出た事務員と何故か今から各家庭の検針に出掛けようとしていた検針員まで加わってきた。

「アーラ我が君」の検針員女子がまた横から口を挟んできた。 応対に出た女事務員が先ず検針記録簿の再点検をしていた、やがて検針に間違いはありませんと口を開いた。 「間違いないとしてや、前月に比べて何で倍のガス代になるのや」。 横にいる検針員がまた口を挟んできた、うるさいやっちゃなあ。

あのなあ君今から検針に出るんやろ、早う行かな遅れるでと追い出しに掛ったのだが。 涼しい顔で、そのアーラ我が君がまたのたまうのであった、10分や20分遅れても検針器はちゃんとアタシを待っていてくれるの。 あー言えばこー言う、口の減らんやっちゃ。

結果として検針記録には間違いはなかったようだ。 私、まだしつこく愚だ愚だ言うとる、挙げたお手手をそろそろ降ろさないかんしい、こまったもんだ。

くだんの検針員がまた口を挟む。

2%の値上げが近々あるのだけど、別の理由でガス代が一気に跳ね上がると言いたいようだ。

冷たいヤカンの水を沸かすのにガスの燃焼効率が落ちてしまい、今まで通りコンロでお湯を沸かしたとしてもガスの消費量が一気に上がるのだという説明である。

あなたそんなことも知らないの、一瞬冷やかな空気が流れかけた。 くだんの検針員がまた言うのである、どうしても冬場はガス消費量が増えてしまい家計に響いてくるのだと。

くだんの検針員が続けていった、自己防衛をしないといけませんね、暖を取るのに灯油ストーブを使ったりもするでしょう、その熱を上手に使ったり、お湯をマホービンに保存するのもいいかも知れません。 なるほど色々工夫重ねて自己防衛をするということか。

少し霧も気も晴れた、だけど外は曇り空、自己防衛それしかないんだ。

考えれば応対に出た事務員もくだんの検針員も家庭持ち、皆それなりに苦労を感じているんだ。

ありがとう、それじゃあ失礼します、で会社を後にした。


このブログをご覧いただいている皆々様方のご家庭でもいろいろと工夫なさっていらっしゃることでしょうねえ。

どうもありがとうございました。 でわ今回はこの辺で、さようなら。


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