入院は控えるべし

2017-11-05 08:59:53 | 健康
入院は出来るだけ控えるように致したいものです。 もちろん万止むを得ない場合は除きましてね。

本年1月21日に岡山で長く続けていたショップを畳んで我が故郷(玉野市)の実家に引き揚げました。

帰って間もなく長い入院生活が始まったのでした。 岡大出身の医師がいる玉野の病院で直腸がん癌が判明、手術ということになり岡大病院に転院しました。

お金が無くて工面に苦労しましたが、無事入院、無事というのもおかしな話ですが、その時にはホッとしたものでした。

ご経験をお持ちの方様にはよくお分かりだと思うのですが、入院費及び治療費で1万円札に羽がはえたようにドンドン元気よく飛び出て行く一方でした、方や収入は0、僅かに年金が2ケ月に1度入るだけ、そのお金でやり繰りをつけなければ仕方がないことになります。

店を畳んだ際に引っ越し費用負担などで、それまで蓄えてきたお金は底をついてしまっていました。

一人身ですから誰からの支援も受けられない、「えい、ままよ」、開き直った私がベッドに横たわっていました。 院内でどこに行くにせよ、何をするにせよ点滴用のポールが片時も離せなかった、随分と不便だった。 院内食はお粥がメイン、量も少ない、常に空腹状態のままベットで横臥。

仕事が出来ないイコール収入が無い、片や請求はキッチリ滞りなく受ける、それに対して支払っていく。 この上と下のギャップが大きな負担となります。

金銭面のみのお話を中心に申し上げましたが、このことは元より充分に承知した上で入院をしなければならないものであると肝に命じました。

落語のお饅頭怖い、私の場合には入院が怖いの巻きでございました。

お聞き取りいただきましてありがとうございました。

でわまた、ごきげんようさようなら。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿