イタチとネズミの壮絶バトル

2017-11-11 17:08:46 | 動物と暮らす
岡山市内でショップを営んでいたのです。


海や湖に浮かべて釣りを楽しむボート&エンジン、それから水辺まで運ぶ運般用トレーラーが主力商品でした、もちろんそれらの艤装や魚探の販売それから修理業務もかなり忙しかったです。


私の頭の中には常に故郷があるんだ、何時かはそちらに引っ越さねばという思いがずっとありました。 ですから店奥は当面の間は仮住まいだと思いながらも、鍋釜から冷蔵庫、エアコンまで取り付けて一式揃えて自炊生活をしておりました。

ある日のこと、天井裏がやけに騒がしいのです。 片方はネズ公で本気で逃げ回っているのでした。 追い回しているのは何者なのか正体が分かりません、執拗に追いかけ回している様子でした。 やがて結末が、ネズ公は堪らぬ様子で天井裏から逃げ出てきたのでした、追いかけていたのはイタ公だったのです。 やがてネズ公の断末魔の悲鳴が、イタ公は得意げにそれをくわえて堂々と表へ出ていきました。

我が家で飼っていた鶏も結構イタチやられたそうです。

今私が住んでいるヒヤ(母屋の隣)の天井裏の木箱置き場にもよくネズミが走り回っていました。 「どたどた」と大きな走リ音が聞こえていました。 「いったいどれほど大きなネズミなのか」、走り音から想像すると猫より大きなネズミだったようにも思えました。 へたに猫も手が出せないほどの巨大なネズミだったのではないでしょうか。

やがて家業の蜜柑の収穫と販売が終了して、お袋が蜜柑の木箱を池の端でこすり洗って乾燥させてネズミのいる天井裏に積み上げておりました。 ネズミは走り回るスペースが無くなり急に静かになるのはその時分からでした。 猫なんて大して役に立ちやあしないんだと思い出したのはその時分からです。

今、私の寝所に時折顔を見せやがるのはムカデです、これは嫌ですねえ、ごくたまにですけれど上向いて寝ている私の顔の上に落ちてきゃあがるんです、これは堪らんですよ、一度だけ噛まれたこともありました。 ムカデ防除の粉ぐすりを方々に撒いて見たんですが効きゃあしません。 これには往生しています、まだ時折顔を見せるんですよ、キンチョ―ルを振り掛けて弱ったところで鋏で切り刻んで捨てるんですけど、やはり興奮状態になるんでしょうか、その後2時間位は眠れません。

あと私の寝所の直ぐ横に出没する猪、何匹かの子供、ウリ坊と呼ばれているようですね。 当の人口はここ数年一人も増えていないのですが猪だけは猛烈な勢いで増え続けている様子です、堪らんです。

アブは寒さのせいなのか部屋に入ってくるのはめっきり見かけなくなりましたが、やつらは決まって人間の目を攻撃してくるのです、随分とうっとおしかったですよ。

ごめんなさいね取り留めのない話になってしまいました。

でわ今回はこれで終了します。 でわまた、さようなら。




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