


映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』
予告編的雑談 HIRO×HIRO×HIROBA=7
高橋裕之のシネマ感ハイシーン
廣垣仁一(映画制作部)×高橋裕之(シネマコミュニケータ―)
(C)2024 PAGE 114 – WHY NOT PRODUCTIONS – PATHE FILMS - FRANCE 2 CINEMA
COPYRIGHT PHOTO : (C)Shanna Besson
3月28日(金)公開
映画「エミリア・ペレス」
製作国
フランス=ベルギー=メキシコ
(HP)
https://gaga.ne.jp/emiliaperez/
(予告編)
https://youtu.be/a_r-iaJDf0M?si=dUfvHexa5nTH8Wr0
(あらすじ)
弁護士リタは、
メキシコの麻薬王マニタスから
「女性としての新たな人生を用意してほしい」
という極秘の依頼を受ける。
リタの完璧 な計画により、
マニタスは姿を消すことに成功。
数年後、
イギリスに移住し新生活を送るリタの前に現れたのは
新しい存在として生きるエミリ ア・ペレスだった。
過去と現在、罪と救済、愛と憎しみが交錯する中、
運命は思わぬ方向へと大きく動き出す――
<高橋裕之のシネマ感>
普通の感じで始まるが
ミュージカル映画なんだ?(プチ?)
まずは弁護士リタとは?から。
そしてメキシコの麻薬王
マニタス
(カルラ・ソフィア・ガスコン男)と会う
男パターンでラップ調の台詞も。
そして「女になりたいと要望」
この展開の為に
カルラ・ソフィア・ガスコンの
存在があるね。(変型二重構造)
本人と役がシンクロする部分が~
バンコクでの性適合手術交渉へと
(軽やかな展開)
ミュージカルに、することで
この辺が嫌味なくスッと入ってくる。
ジェンダー的な事を
歌にはノセテイルが
内容は真剣だ。
マニタスの決断も、ある意味凄いね。
上映時間約40分から
”エミリア・ペレス”登場
(ジェンダー女優
カルラ・ソフィア・ガスコンと共に)
手術から4年の歳月が・・・
ロンドンにて
リタとの再会!
彼女(エミリア)にも
やはり苦悩はあるね。
それを乗り越えてからの物語。
エミリアはマニタスの
遠いイトコの設定に。
リタの協力を得て
メキシコで
正体を隠しながら
妻と子供達と会う事に。
コメディタッチではなく
シリアス感がハラハラする。
歌の詞が微笑を誘う。
舞台の国が変わるのも
”変化”があって良い。
話の展開が
色々考えると奥深い。
性別は関係ないと思いながら観てるが
やはり外せない性別な気持ちもあるね。
”パパ”は”パパ”であって性別は関係ないかな?
折り返し点から
話が益々、面白くなるなあ~
エミリアの行動の
最終目的は何だろう?
そういう事も
取り入れるのか?
と思ったエピソード
半分の言葉が付き刺さる。
ラスト30分どうなるのか?
感動路線をぶち込むか~
ゲー!
何も言えません。
劇場で・・・
今までにない
ニュータイプの作品でした。
エンドロールの歌も良い。
<映画会社への短評>
アカデミー賞作品賞ノミネートに
相応しい作品でした。
プチミュージカル映画ですが
インド映画の流れの要素も?
話の内容も豊富過ぎで
”マイノリティ”が中心だが
”心”の映画でしたね。
カルラ・ソフィア・ガスコンあっての映画
彼女の魂の作品だとも感じました。
コメディっぽくもあり
シリアスタッチもあり
良くまとまったなあと思います。
終盤の展開も予想出来ず
ラストの方に感動を持ってくるなあと思ったが
大ラスも意外でした。
見応えあり映画!
※関西公開劇場(抜粋)※
大阪ステーションシティシネマ
テアトル梅田
なんばパークスシネマ
MOVIX京都
アップリンク京都
kino cinema神戸国際
シネ・リーブル神戸
MOVIXあまがさき
シネマサンシャイン大和郡山
(C)2012柚木麻子/新潮社
(C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会
映画「私にふさわしいホテル」
2024年製作/98分
(HP)
https://www.watahote-movie.com/
(予告編)
https://youtu.be/MUVVKKWQugw?si=EsM1JpRRKyz9B0Pj
(あらすじ)
新人賞を受賞したにも関わらず、
未だ単行本も出ない不遇な新人作家
相田大樹こと中島加代子(のん)。
その原因は、大御所作家
東十条宗典(滝藤賢一)の酷評だった。
文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊し、
いつかこのホテルにふさわしい作家になりたいと
夢見る加代子は、大学時代の先輩で
大手出版社の編集者・遠藤道雄(田中圭)の力を借り、
己の実力と奇想天外な作戦で、
権威としがらみだらけの文学界をのし上がっていく。
ズタボロになっても何度でも立ち上がり、
成功を己の力で引き寄せていく加代子の奮闘に、
手に汗を握りながらいつしか虜になっていく。
驚いて、笑えて、スカッと元気をもらえる
“痛快逆転サクセスストーリー”
<高橋裕之のシネマ感>
映画なんだが小説的表現映像
のん演じる
中島加代子は今風でもあるが
なんか古風な感じもする。
スピード感がある作品。
のんのコミカルな演技
コミカルな内容が面白い
チグハグさが
話を更に面白くする。
クスクスと笑ってしまう。
のんの七変化も観れます。
現実の事が小説化されていく~
色んな人物が絡んでくる
意外とカメオ的な出演者も。
のんと橋本愛の共演って、じぇじぇじぇ(笑)
売れない作家の本音爆発!
朝ドラ出演者、若林真由美も出演
来年のヒロイン、髙石あかりも出演。
終始、面白い作品
令和喜劇として
ベストかもしれません。