高橋裕之のシネマ感goo

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

A24スタジオ ニコール・キッドマン主演  映画 「Babygirlベイビーガール」3月28日(金)公開

2025-03-21 22:58:28 | 2025年関西公開作
(C)2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
 
3月28日(金)公開
A24スタジオからの
エロティックスリラー
ニコール・キッドマンが主演
映画
「Babygirlベイビーガール」
 
(あらすじ)
NYでCEOとして、大成功を収めるロミー。
舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、
誰もが憧れる暮らしを送っていた。
ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。
彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る欲望を見抜き、
きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。
行き過ぎた駆け引きをやめさせるために
サミュエルに会いに行くが、
逆に主導権を握られてしまい… 
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭から衝撃的ですが
ニコール・キッドマンは
良い俳優であり
魅力のある情勢だと
まずは再認識されます。
 
良い夫婦仲
良い家庭環境でもある。
 
主人公に、これ以上
何を与えるべきなんだろう?
全てに最高なはずだが~
ちょっと変態チック(笑)
 
ロミーお忙しさ同様に
映画の進み方も忙しい?が
方向が簡単そうなんだが。
 
何かの深みに
嵌まっていく感覚に
観客も同調してしまう映像美。
 
上映約30分
いけない関係のプロローグが~
BGMも何故がエロチックに聴こえる(笑)
 
人それぞれの性癖だと
客観的に観る。
 
官能も人それぞれ。
 
溺れて大丈夫なのか?
 
後半が始まり
80年代風バットラブスリラー
ティストだと思う。
 
火遊び蝶々が~
 
あじゃじゃー!
と叫ぶたくなる場面も。
 
展開が読めない。
 
※関西公開劇場(抜粋)※
TOHOシネマズ二条
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
TOHOシネマズ西宮OS
TOHOシネマズ伊丹
 
 
<映画会社への短評>
まずはニコール・キッドマンの
体当たり演技にやられました。
あ24スタジオで若い世代での
このティストの作品はあったように思いますが
大人映画としてはなかったですね。
エロティックスリラーよりも
女性映画でした。
各賞にノミネートや受賞が
納得出来る作品でした。
難しい”性癖”の内容ではありますが
ラストが前向き的で良かった。
誰も死ぬことなく
そんなに悪い人間にもなってないし。
秀作です。
 
 
 
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香港製クライムアクション 「盗月者 トウゲツシャ」3月24日(月)九条シネヌーヴォ公開

2025-03-21 11:45:21 | 2024年関西公開作
(C)Emperor Film Production Company Limited MakerVille Company Limited All Rights Reserved
 
 
 
香港製クライムアクション
「盗月者 トウゲツシャ」
 
(あらすじ)
アンティーク時計の修理に天才的な能力を持つ
時計修理工のマー(イーダン・ルイ)。
老舗時計店の2代目店主、
裏では盗難時計売買の顔を持つ
ロイ(ギョン・トウ)に
自身が修理した時計を偽造販売したことがばれ、
高級時計の窃取チームに入ることを強要される。
狙いは、東京・銀座の時計店に保管された、
画家ピカソが愛用していた3つの時計。
集められたメンバーは、
リーダーのタイツァー(ルイス・チョン)、
爆薬の専門家マリオ(マイケル・ニン)、
鍵師のヤウ(アンソン・ロー)、そしてマー。
彼らはオークションが開催される東京へと飛び、
下調べをしている最中、
お目当ての時計が保管された金庫のなかに、
月に到達した唯一の時計
ムーンウォッチを発見する。
予想外の展開にマーたちの運命は大きく狂い始め、
日本の大富豪、
裏でやくざと繋がる加藤(田邊和也)から
追われることとなり、チームに大きな危険が迫る。
それぞれの弱み、恩義と裏切り―
敵味方が交錯する中、
4人はピカソの時計を無事に
香港に持ち帰ることができるのか?
命を賭けた大逆転ゲームがここに始まる!
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
2024年2月春節に香港公開作で
今年の大阪アジアン映画祭で
スペシャル・オープニング上映された
公開前に人気材料の多い作品。
 
冒頭から迫力ある始まり。
 
スピード感が直ぐに感じられる。
 
香港映画ノリで
少し笑いも含めながら展開していく。
 
画面全体に時計が散りばめられている
シーンもあり豪華で贅沢。
 
主要人物達が特徴ある。
 
上映開始25分
舞台は東京へ・・・
香港の人気男性アイドルグループ
「MIRROR」のメンバー二人に
人気歌手が俳優として出演
演技はしっかりしている。
 
東京が舞台で
日本人も出演し
日本語も飛び交うが
合作ではなく香港映画なんだ。
 
その辺も、この作品の魅力。
 
ムーンウォッチを東京で見つけたことで
事態は少し変わっていく。
 
”盗む”計画会議の箇所も面白い。
 
なるほどと思う展開。
 
裏切りや方向性の違いが
行動を狂わせるね。
 
終盤は再び香港で。
 
ラスト、大ラスまで楽しめます。
 
極端な撃ち合いや
血しぶきはありません。
 
全般にスピード感のある
クライムムービーでした。
 
ムーンウォッチ(月に行った時計)を
盗む者は誰だ?
 
 
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映画「逃走The Escape」足立正生監督リアルインタビュー

2025-03-20 22:55:17 | 高橋裕之のシネマ感ハイシーンYouTube(動画)

 

 

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映画「私にふさわしいホテル」amazonプライム会員特典配信中

2025-03-20 21:58:49 | 2025年関西公開作

(C)2012柚木麻子/新潮社
(C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会 


映画「私にふさわしいホテル」
2024年製作/98分

(HP)
https://www.watahote-movie.com/
(予告編)
https://youtu.be/MUVVKKWQugw?si=EsM1JpRRKyz9B0Pj

(あらすじ)
新人賞を受賞したにも関わらず、
未だ単行本も出ない不遇な新人作家
相田大樹こと中島加代子(のん)。
その原因は、大御所作家
東十条宗典(滝藤賢一)の酷評だった。
文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊し、
いつかこのホテルにふさわしい作家になりたいと
夢見る加代子は、大学時代の先輩で
大手出版社の編集者・遠藤道雄(田中圭)の力を借り、
己の実力と奇想天外な作戦で、
権威としがらみだらけの文学界をのし上がっていく。
ズタボロになっても何度でも立ち上がり、
成功を己の力で引き寄せていく加代子の奮闘に、
手に汗を握りながらいつしか虜になっていく。
驚いて、笑えて、スカッと元気をもらえる
“痛快逆転サクセスストーリー”

<高橋裕之のシネマ感>
映画なんだが小説的表現映像

のん演じる
中島加代子は今風でもあるが
なんか古風な感じもする。

スピード感がある作品。

のんのコミカルな演技
コミカルな内容が面白い

チグハグさが
話を更に面白くする。

クスクスと笑ってしまう。

のんの七変化も観れます。

現実の事が小説化されていく~

色んな人物が絡んでくる

意外とカメオ的な出演者も。

のんと橋本愛の共演って、じぇじぇじぇ(笑)

売れない作家の本音爆発!

朝ドラ出演者、若林真由美も出演

来年のヒロイン、髙石あかりも出演。

終始、面白い作品
令和喜劇として
ベストかもしれません。

 

 

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台湾からの ドキュメンタリー映画 『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』3月22日(土)九条シネヌーヴォ公開

2025-03-20 18:10:10 | ドキュメンタリー映画
(C)Pineal Culture Studio
 
 
 
 
台湾からの
ドキュメンタリー映画
『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』
 
 
<概要>
台湾南部の鉄道路線「南廻線」。
パイナップル畑や線路の近くまで迫る海など
大自然の中をSLやディーゼル列車が
のんびりと走り抜ける旅情豊かな路線だったが、
2020年に全線で電化され、その模様は変化を遂げた。
台湾でドキュメンタリー監督として活躍する
シャオ・ジュイジェン監督が4年の歳月をかけ、
失われていく沿線の原風景と鉄路をカメラにおさめ
鉄道員やその家族、「南廻線」を
愛する人々の想いを記録として残した。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭から映像の美しさに
引き込まれて発車オーライ!
 
(C)Pineal Culture Studio
 
列車の響きも心地よい。
 
鉄道マニアにはタマラナイ題材
でも取り巻く人々の
想い出や物語も描かれている。
 
運転手業務の
裏側的な内容も垣間見る事が出来る。
 
(C)Pineal Culture Studio
 
 
その他、鉄道に携わる人々の
業務も興味深い。
 
台湾鉄道員(ポッポや)物語
鉄道に接する一族も凄い。
 
単線であるからのデメリットも多い。
 
建設時の苦労話や
貴重なフイルムも挿入されている。
 
線路沿いの人々にも
鉄道との歴史がある。
 
「南廻線」は
1992年に開通
日本とは違うが
日本のローカル線も
まだ素晴らしい情緒が
残っていると思う。
 
「失われたものは永遠に美しく
戻らない」
 
どんな仕事も情熱が大事
 
鉄道事故の事も語られる
 
電化で便利にもなりますが
それまでの車両とのお別れは
想い出になるので寂しいものですね。
 
全体的に音が良い
 
立体感を味わいたいなら
劇場の中央での鑑賞が最適
 
台湾に旅行した気分になる
ドキュメンタリー映画でした。
 
 
 
 
 
 
 
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野澤和之監督 ドキュメンタリー映画 「新渡戸の夢 学ぶことは生きる証」神戸元町映画館3月22日(土)公開

2025-03-20 17:32:12 | ドキュメンタリー映画
©2024年 新渡戸の夢製作委員会
 
遠友夜学校創立 130 周年記念作
野澤和之監督
ドキュメンタリー映画
「新渡戸の夢 学ぶことは生きる証」
 
<概要>
「遠友夜学校」に込めた新渡戸稲造の想いは、
現在どう継承されているのだろうか?
その答えを探るドキュメンタリーの旅が始まる。
「遠友夜学校」の卒業生は誰も生存していない現在、
その痕跡を求めて卒業生の子供たちに出会い、
父母から聞かされていた
「遠友夜学校」の生活を彼らが語り始める。
北海道大学にはボランティアサークルとして
市民講座「平成遠友夜学校」が開設さ
れ札幌市民に門戸を開いている。
また1990年に「札幌遠友塾自主夜間中学」が創設され、
遠友夜学校の精神を今に受け継いでいる。
教育を受けることができなかった人たちが、
学ぶことで自己を取り戻し、
夢や希望を叶えている姿が美しい。
学ぶことが生きる証と喜びになっている。
東京では、子供たちに新渡戸の精神を伝える
「こども武士道」の教室が開かれ、1
30年前に創られた小さな夜学校の教育が
現代に蘇っているかのようだ。
今をどう生きればいいのか?
映画には、そのヒントが散りばめられている。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
資料館で上映されている様な作品だが
観やすい映画になっている。
 
新渡戸の声をされている
杉山由安の語りが
すっと入ってくるので
興味がわく。
 
BGMも心地よい。
 
「新渡戸稲造」について
「遠友夜学校」の想いも
紹介されていく。
 
「新渡戸稲造」の考えには
共感することが多い。
 
在りし日の「遠友夜学校」が
紹介される。
 
♪校歌♪への想いも。
 
「新渡戸稲造」の御言葉も
心に響くのが多い。
 
「札幌遠友夜自主夜間中学」(遠友塾)の様子も
「遠友夜学校」の概念を引き継いでいる。
 
誰もが教育を受ける”学ぶ場”
現代の教育は?
 
明るさが
より一層、強く感じる。
 
計算の箇所で
自然に暗算を学んでいるね。
 
大事なのは共に生きる。
 
励ましがキーポイント。
 
"大切なのは実践”(学問より実行)
この映画の内容は
生活する中での
行動、発言、考え方に役に立つ。
 
がんの処方箋に繋がる~
明るいエンディングでした!
 
 
※上映情報※
 
 
今作ではインタビューが出来なかったので
過去作いインタビュー音源
シネマ・インタビューノート・アーカイブ
 「野澤和之監督インタビュー」
 
 
 
 
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映画「BETTER MAN ベター・マン」予告編的語り HIRO×HIRO×HIROBA=6

2025-03-20 17:17:31 | 高橋裕之のシネマ感ハイシーンYouTube(動画)
昨日配信の
シネマ感ハイシーンは
HIRO×HIRO×HIROBA ver

 

 

ver6は
3月28日(金)から
全国ロードショー公開の
映画「BETTER MAN ベター・マン」について
予告編的に語っています。
 
良ければ動画、御覧ください。
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3月22日(土)から 十三シアターセブンにて公開 日浦明大監督作 映画「ゆび先の空」

2025-03-20 16:37:47 | 短編映画
3月22日(土)~28日(金)
十三シアターセブンにて公開
日浦明大監督作
映画「ゆび先の空」
(あらすじ)
メーカー勤務の早川彩乃には日課があった。
空や街の写真を短文とともにSNSに投稿すること。
そして彼女にはもう一つ《裏垢》が。
好意を寄せる上司・山際の行動を
名前も写真も個人を特定できる情報は何ひとつ掲載せず、
ただ「課長」の行動をポストするだけ、
そのはずだった。
しかし、この投稿を悪意をもって利用する
アカウントが出現し状況が一変する。
追い詰められていく山際。
どうすることもできない彩乃。
周囲の反応に翻弄され、
やがて孤立した山際の選択は?
自らの投稿が生んだ《意図しない結果》。
その時、彩乃はー。
<高橋裕之のシネマ感>
映像は綺麗。
”娘”は「ともる」の娘。
※「ともる」を先に鑑賞した方が
良いネタが~※
BGMの使い方も良いね。
意外とサスペンス?
話の柱が複数ある。
サスペンス色が更に強く。
嫉妬なのか?恨みなのか?
今風な内容でもある。
わずかな事実が
大きな誤解を生む。
ラストで
そう言うことねとわかる。
※同時上映「ともる」
(予告編)
(あらすじ)
山際瑠凪は探していた。
何を探しているのか自分でもわからない。
友達に誘われてパパ活をしてみても、
何も見つからなかった。
わからないまま街を歩く瑠凪に一年前、
遺書も残さず自殺した父・孝司との思い出が降り掛かる。
そんな瑠凪を心配する幼馴染や友人たち。
瑠凪の行動が周囲の心に静かに何かを灯していく。
<高橋裕之のシネマ感>
「ゆび先の空」と
やはりセットですね。
どちらが先の方がいいのか?
これも話の柱が多い。
やはり、さくら若菜の演技は上手い。
”?”と思う内容が
「ゆび先の空」で解明される。
両作品、リピートすると
より話が理解できる。
上映スケジュール
2025年
3/22(土) 15:15(~17:03)
17:40(~19:28)
3/23(日) 16:45(~18:33)
19:20(~21:23頃)
3/24(月) 18:40(~20:28)
3/25(火) 19:20(~21:08)
3/26(水)~28(金) 18:40(~20:28)
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フランス・ドイツ・スイス・日本合作 映画「不思議の国のシドニ」3月21日(金)宝塚シネピピア公開

2025-03-19 12:46:23 | 2024年関西公開作
©2023 10:15! PRODUCTIONS / LUPA FILM / BOX PRODUCTIONS / FILM-IN-EVOLUTION / FOURIER FILMS / MIKINO / LES FILMS DU CAMÉLIA
 
 
 
フランス・ドイツ・スイス・日本合作
映画「不思議の国のシドニ」
 
 
(あらすじ)
フランス人作家シドニが、日本の出版社から招聘される。
見知らぬ国、見知らぬ人への不安を覚えながらも、
彼女は未知の国ニッポンにたどり着く。
寡黙な編集者の溝口健三に案内され、
桜の季節の京都・奈良・直島へと旅をする。
そんな彼女の前に、
亡くなった夫アントワーヌの幽霊が現れて……。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
監督が日本に訪れた時に
体験した感情から生まれた作品らしい。
 
日本を塗帯に”不思議の国”に迷い込んだ
シドニの物語。(監督の物語?)
 
約95分の不思議の国への
映画と言う名の旅が始まる。
 
フランス映画のつもりで鑑賞するが
やはり”和製”を感じたりする。
 
シドニにとっては
日本自体が”不思議の国”になる。
 
来日した著名人の日常的な部分も
描かれていて面白い。
 
ファンタジーともとれる
不思議な展開も同時進行
 
奈良も美しく登場
※日本人の撮り方とは違うなあ~※
 
”生と死”も描いていたりする。
 
そして京都も。
 
日本での外国人あるあるも・・・
 
違和感のないゴーストラブムービーへ。
 
話の展開と共に
微笑ましくもなる。
 
そして現実の~
 
※余談※
京都、奈良が舞台だが
ホテルのシーンの一部は
神戸ロケらしい。
 
 
 
 
 
 
 
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映画「僕の月はきたない」工藤渉監督・古谷蓮さん(主演)ZOOMインタビュー

2025-03-19 12:37:31 | 高橋裕之のシネマ感ハイシーンYouTube(動画)

 

映画「僕の月はきたない」

工藤渉監督・古谷蓮さん(主演)

ZOOMインタビュー

by シネマコミュニケータ― 高橋裕之

〇作品HP https://bokutsuki.themedia.jp/

 

〇関西舞台挨拶

・神戸元町映画館 3/29(土)19:10の回(上映後)

登壇者 古谷蓮さん、架乃ゆらさん、工藤渉監督

・アップリンク京都 3月30日(日)17:20の回(上映前)

【登壇者】 架乃 ゆら(主演)

・十三シアターセブン 3月29日(土)11:50の回(上映後)

登壇者 古谷蓮さん、架乃ゆらさん、工藤渉監督

30日(日)11:50の回(上映後)

登壇者】 架乃 ゆら(主演)

 

 

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映画「レイジング・ファイヤ」塚口サンサン劇場3月21日(金)公開

2025-03-16 22:44:59 | 2022年関西公開作
(C)Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED
 
映画「レイジング・ファイヤ」
2021年製作/126分/香港・中国合作

(HP)
https://gaga.ne.jp/ragingfire/
(予告編)
https://youtu.be/-Okgxy3-CkU?si=syZPYBEiDacDyhac
 
(あらすじ)
すべての悪を憎むチョン警部が、
何年も追い続けた極悪犯ウォンの薬物取引に、
遂に踏み込む日がやって来た。
ところが、直前になってチョンのチームは作戦から外され、
警察の動きを熟知した何者かが、
捜査官たちをウォンの一味もろとも惨殺しブツを奪う。
捜査線上に浮かび上がったのは、元エリート警察官で、
チョンを師のように慕っていたンゴウと彼の元部下たちだ。遡
ること4年前、チョンとンゴウを永遠に引き裂く事件が起きていた。
その時、生まれたンゴウの闇より深い復讐心が、
さらに恐るべき計画を企てていた──。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
 
「レイジング・ファイヤ」
正義感あふれる警察官と
元同僚の因縁な対決と言えば
王道な本格的香港ノワール。
 
話の展開も良く
映像も美しく
粗くないので
非常に見易い。
 
ドニー・イェンVSニコラス・ツェー
渋いです、カッコイイです。
 
スタントコーデネートは
「るろうに剣心」シリーズの
谷垣健治さん
 
ベニー・チャン監督の遺作。
 

 

 

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映画と映画館を愛する人に 映画「BAUS 映画から船出した映画館」3月21日(金)公開

2025-03-16 22:09:27 | 2025年関西公開作
©本⽥プロモーションBAUS/boid
 
 
またまた
映画と映画館を愛する人に
贈る映画が誕生。
 
3月21日(金)公開
映画「BAUS 映画から船出した映画館」
 
(概要)
1927年。活動写真に魅了され、
「あした」を夢⾒て⻘森から上京したサネオとハジメは、
ひょんなことから
吉祥寺初の映画館“井の頭会館”で働き始める。
兄・ハジメは活弁⼠、弟・サネオは社⻑として奮闘。
劇場のさらなる発展を⽬指す⼆⼈だったが、
戦争の⾜⾳がすぐそこまで迫っていた̶̶。
映画上映だけに留まらず、演劇、⾳楽、落語……
「おもしろいことはなんでもやる」という
無謀なコンセプトを掲げ、
多くの観客と作り⼿に愛されながら
30年の歴史を築いた吉祥寺バウスシアター。
2014年の閉館から遡ること約90年、
1925年に吉祥寺に初めての映画館”井の頭会館”がつくられ、
1951年にはバウスシアターの前⾝となる
”ムサシノ映画劇場”が誕⽣していた。
時流に翻弄されながらも劇場を守り、
娯楽を届け続けた⼈々の⻑い道のりを描く
 
<高橋裕之のシネマ感>
1928年上京物語。
 
すぐに活弁⼠になれたり
映画館で勤める事が出来たり
良いなあと思う。
 
1929年展開早いなあ~
 
弟サネオは結婚
 
活弁から映画が話すに・・・
 
※「マダムと女房」が台詞に
 
社長が陽気なのが救いだね。
 
1935年
映画法や芸術に関する規制が出てくる。
 
映画館が繁栄する時期に。
 
1944年
戦時中も描かれている。
 
兄・ハジメは戦死するのか?
 
1945年終戦
 
1949年
タクオの映画人生物語が始まる~
(タクオ視線)
 
1951年
開映ブザーが懐かしいし
凄い賑わい
この辺の描写がユニーク
 
1984年
バウス物語が始まる。
 
終わり?
 
映画館は街のものですねえ~
 
橋本愛は「パークス」繋がり?
 
「明日」を考えて生きよう
 
※関西公開劇場※
テアトル梅田
京都シネマ
シネ・リーブル神戸
 
 
 
 
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第97回アカデミー賞🄬 脚本賞受賞 ゴールデン・グローブ賞 脚本賞 受賞 3月20日(木・祝)公開 映画「教皇選挙」

2025-03-15 20:57:22 | 2025年関西公開作
© 2024 Conclave Distribution, LLC
 
鑑賞までは
余計な”ネタ触れ”を
見ずに選挙に臨め!
 
第97回アカデミー賞🄬
脚本賞受賞
ゴールデン・グローブ賞
脚本賞 受賞
 
3月20日(木・祝)公開
映画「教皇選挙」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
全世界に14億人以上の信徒を有する
キリスト教最大の教派、カトリック教会。
その最高指導者にしてバチカン市国の元首である
ローマ教皇が、死去した。
悲しみに暮れる暇もなく、
ローレンス枢機卿は新教皇を決める
教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。
世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、
システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。
票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、
スキャンダルの数々に
ローレンスの苦悩は深まっていく。
そして新教皇誕生を目前に、
厳戒態勢下のバチカンを揺るがす
大事件が勃発するのだった……。
 
<高橋裕之のシネマ感>
教皇選挙=コンクラーベ
選挙に対しての根競べかと
冗談を言える作風でなく
ヒューマンなミステリーが始まった!
 
またこれも
レイフ・ファインズのはまり役
教皇選挙には
多数の緊張感が漂う。
 
「秘密」と「真実」が
見え隠れする。
 
”シスター・アグネス”が
微妙に映し出されるが
どんな存在なんだろう?
 
”神の元では文化も人種も関係ない”
票集めと言う選挙活動が始まる。
 
選挙1日目のシーンが始まると
観ている側としても緊張感が走る。
 
”選ぶ”というのは
やはり足のひっぱり合いか?
 
選挙は戦争なのか?
 
選挙2日目のシーンが始まる
 
緊張蟹よりも不思議な感覚に。
 
決着が付かないまま再選挙がされるが
”スキャンダル”話が浮上する。
(この界隈でも、あるんだ!)
 
中々、教皇が決まららず~
候補者には”秘密”や”汚点”がある。
 
"神に仕える身であっても人間だ!”
 
いつの時代、どんな状況においても
似たような事が起きるんだね。
 
”正義”の意味が分からなくなる。
 
ようやく”シスター・アグネス”が
語るが事態は泥沼化
皆、本性が暴かれていく~
 
どうする?選挙、
どうする?教皇やなあ。
 
教皇になりたい人、なりたくない人
教皇に相応しい人、相応しくない人が
入り乱れ・・・事故が。
 
宗教戦争と言う言葉まで発せられる。
 
あるまじき大ドンデン返し!
 
アカデミー賞会員が好む作品。
 
個人的に
ジョン・リスゴーって
もう80歳なんだとビックリ!
(そら、そうやろ)
 
※近畿公開劇場(抜粋)※
MOVIX京都
TOHOシネマズ梅田
kino cinema 心斎橋
kino cinema 神戸国際
MOVIXあまがさき
TOHOシネマズ橿原
ジストシネマ和歌山
 
 
 
 
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映画「春の香り」3月14日(金) 全国順次公開

2025-03-14 21:56:00 | 2025年関西公開作
(C)TTGlobal
 
映画「春の香り」
 
(あらすじ)
小学生の時に患った脳腫瘍のために
普通の学校生活が送れなくなった
マンガ家志望の高校生・ハルカは、
通信制の高校に転入する。
転入初日に彼女は、
自身が執筆中のマンガの主人公と同名の
イケメン男子生徒・巧(タクミ)と
マンガのような運命的な出会いをする。
人見知りなハルカの心に、あっという間に入り込み、
夢を語る巧。
彼にどんどん惹かれていくハルカーー初めての恋。
しかし、幸せの絶頂と思えた矢先に
ハルカの脳腫瘍が再発する。
絶望の中でも自らの運命を呪うことはせず、
障害が残るリスクを冒してでも
「生きる」ことを選択するハルカ。
手術後、麻痺のためにマンガを描けなくなり、
学校にも行けなくなったハルカは、
会えなくなった理由を話すこともなく
一方的に巧に別れを告げる。
そんな失意のハルカを懸命に支え続ける家族。
彼女の「生きたい」思いを必死に守る家族の愛情の中で、
やがて笑顔を取り戻していくハルカだったがーー。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
何重にもなつている
設定、構造が、まずはうまい。
 
題名 春の香り
主人公 春香
闘病記『春の香り』の原作者の
次女がモデルにはなっている。
 
ハルカの描くマンガの現実版が
タクミ→匠
作品前半の青春映画的に
繋がっている感じ。
 
良い出会い、良い家族に
恵まれていると思うが~
 
「ビルとデットの大冒険」が
前向きになる映画として挙げられる。
 
マンガの映画化の話も良いね。
 
中盤に病気が再発でシリアスティストに・・・
 
手術を乗り越え後半に。
(季節は冬の匂い)
 
そしてお正月。
 
深刻さが増してくる~
 
コロナ禍問題
 
リアルな展開が続く
 
※関西公開劇場※
アップリンク京都 2025/3/14〜
十三シアターセブン 2025/3/15〜
 
 
堀ともこプロデューサーZOOMインタビュー
 
美咲姫さん(主演)ZOOMインタビュー
 
 
 
 
 
 
(C)TTGlobal
 
 
 
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佐賀映画プロジェクト 映画「つ。」Amazonプライム会員特典配信中

2025-03-13 00:32:02 | シネマ(邦画)
(C)2023 佐賀映画制作プロジェクトチーム
 
佐賀映画プロジェクト
映画「つ。」
 
<あらすじ>
佐賀県の⽚⽥舎に住む⾼校三年生、
副島祐樹は⼤学受験を控え、
上⼿くいかない人間関係や成績不振、
出来の良い弟と⽐較される⽇々に
悶々と焦りを募らせていた。
そして迎えた⼤学⼊学共通テストで
カンニングしたことがバレた祐樹は、
全てを捨てて深い森へと逃げ込む。
そこで出会ったのは、⾃⼰責任の名の下に、
押し付けられたルールのない世界で生きるために
川の⽔を汲んで運び、⼭の獣を狩って
⾃給⾃⾜の暮らしを営む数奇な人々のコミュニティ。
野良妊婦のソル、
コミュニティで生まれ育ち
⼒⽐べだけに情熱を燃やすアキ、
両親に愛されなかった⼼の傷を隠して
セックスに逃げようとするサクなど
⽋陥だらけで変人揃いの曲者たちとの共同生活を通して、
祐樹に少しずつ変化が⾒られていく…。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
オープニングは
ありそうで、あまり覚えのない
始まりの映像だった。
 
祐樹の過去が影響してるね。
 
学校生活から森の生活へ・・・
そして本当の「つ。」が始まる。
 
弟に対しての
感情がきついね(影響してる)
森の仲間たちは
異常なのか?普通なのか?自由なのか?
でも根底は”生きる”
神様とは?
 
急にドキュメンタリータッチにも。
 
終始惹きつけられる展開。
 
争いごとから逃げてきても
何処にでも争いはあるんや
祐樹の叫びが切ない。
 
ラストを観ると
青春映画だと納得する。
 
「かさぶた」が取れて良かった!
 
今までの”曇り空”が
これからは”晴れ空”になるんだね。
 
”佐賀弁”が心地よい
”関西弁”では成り立たんやろね
”標準語”でも感じる物が違っていたかも?
 
 
 
Ü Inose監督ZOOMインタビュー

 

 

 
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