シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

スピンオフ゛踊る大捜査線゛「容疑者・室井慎次」

2024-11-16 23:23:19 | シネマ(邦画)

「容疑者 室井慎次」

シロか?クロか?
そんなの関係ないね。

監督が本広監督ではなく君塚監督であるということを
踏まえてご覧ください。

踊るシリーズのスピード感のあるノリはありませんが
しっかりした作品に仕上がっています。

良い意味で踊るシリーズと一線を画してます。

単独な作品として観るべきでしょう?

「真下」がにぎやかにはしゃいだ分
「室井」は静かに語ってくれます。


「真下ネタ」がどういう形で出るのか?
「青島ネタ」は出るのか?

そんなことも考えながら見ると
楽しさ倍増かも?


果たして
「室井慎次・2 広島編」は製作されるのかな?

試写会で観たので
出演者、監督、プロデューサーの
舞台挨拶もありました。


舞台挨拶ではしゃいだ「ギバちゃん」
「田中麗奈」もオーラがありました。

「ギバちゃん」とは
あるドラマの撮影で会いました…
無茶苦茶人の良い人でした!!


容疑者 室井慎次ポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内山拓也監督作 「若き見知らぬ者たち」京都出町座11月22日(金)公開

2024-11-16 20:42:45 | 2024年関西公開作
©2024 The Young Strangers Film Partners
 
京都出町座

2024/11/22(金)〜11/28(木)

連日 18:10-(20:15終)

 
内山拓也監督作
「若き見知らぬ者たち」
2024年製作/119分/シネスコ/
日本・フランス・韓国・香港合作
 
<あらすじ>
風間彩人(磯村勇斗)は、
亡くなった父の借金を返済し、
難病を患う母、
麻美(霧島れいか)の介護をしながら、
昼は工事現場、
夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。
彩人の弟・壮平(福山翔大)も同居し、同じく、
借金返済と介護を担いながら、
父の背を追って始めた総合格闘技の選手として
日々練習に明け暮れている。
息の詰まるような生活に蝕まれながらも、
彩人は恋人の日向(岸井ゆきの)との
小さな幸せを掴みたいと考えている。
しかし、
彩人の親友の大和(染谷将太)の結婚を祝う、
つつましくも幸せな宴会の夜、
彼らのささやかな日常は、
思いもよらない暴力によって奪われてしまう。
 
<高橋裕之のシネマ感>
カラオケバーで働く青年
総合格闘技に賭ける青年
病院に勤める女性
様々だけど生きていかないとね。
父親の借金、母親の介護
若き者たちには大変な状況だなあ、と。
若手からベテランまで
演技派俳優が多数出演
その演技を見ているだけでも
作品に惹き込まれる。
何か前半からずっしりくる。
その後、上映開始22分で
タイトルコール
そして子供の頃の回想に・・・?
いや・・・でした。
主人公たちの周りの人達の
人生観も伺うことが出来る。
観客の神経も逆撫ですることも。
処ところで過去の回想シーンで
現在の心境がわかったりする。
重厚さを感じるも良い映画。
少しつらいなあ~
「やめろ~」と叫びたくシーン
人生VS暴力の展開になっていく。
内山監督が急に大人の作品を作ったなあ。
終始、息をひそめて鑑賞すべきかも?
後半も更なる重みがずっしりと。
とある人物が腹立つ↑
撮り方と対比軸がうまい。
少し転調します。
終盤は総合格闘技映画に。
ここでも良いシーンが・・・
内山監督に拍手を送ります!
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス映画 「リュミエール!リュミエール!」 LUMIERE! THE ADVENTURE CONTINUES11月22日(金7)公開

2024-11-16 18:51:59 | 2024年関西公開作
© Institut Lumière2024
 
 
 
フランス映画
「リュミエール!リュミエール!」
LUMIERE! THE ADVENTURE CONTINUES
 
 
(概要)
1895年12月28日パリ、
ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が
発明した“シネマトグラフ”で撮影された
映画『工場の出口』等が
世界で初めて有料上映された。
それから130年後の今、
‟映画の父”リュミエール兄弟の作品が、
より深く、より美しく、完璧に蘇る。
2017年に公開された『リュミエール!』に続き、
リュミエール研究所長である
ティエリー・フレモー氏による後世に残すべき
歴史的映像の集大成。
そこに映し出されるのは、130年前に息づく人々、
当時の世界の町並み、パリ、ニューヨーク、京都・・・。
それは、悠久の時を感じることのできる貴重な映像体験。
歴史的映像を彩るのは、
リュミエール兄弟と同時代に生きた
ガブリエル・フォーレによる楽曲の数々。
未来に想いを馳せる奇跡の映像の数々が、
130年前の世界へ誘う。
それは、映像の楽しさ、驚き、
興奮のはじまり―――。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
前作の『リュミエール!』に引き続き
映画人としては
観ておかなければいけない作品。
 
これまた貴重な映像体験です。
 
当時を再現する映画ではなく
当時をそのまま映しだす映像たち
導入部7分で
リュミエール!の世界へ・・・
 
鉄道映画、NY街並み
動きを書くが原点
映画『工場の出口』の
壮大ささえ感じる。
 
その他の映像も
台詞がないわけだけど
構成とかは考えながら撮ったのか?
 
思いつきなのか?
 
でも全てに引き込まれる。
 
フランスの人々たち
日本の人々も
数々の映像に
癒されていくマジック。
 
この映画のマジックにも
ガブリエル・フォーレによる楽曲が
心地よい。
 
数十本の作品を観た感じで
勉強にもなるし
お得な映画。
 
リュミエールを知らずして
映画に携わるなですね?
 
リュミエール万歳!
 
まだまだ続く・・・かも。
 
※京阪神公開劇場※
大阪 第七藝術劇場 11月23日 ~
京都 アップリンク京都 11月22日 ~
兵庫 OSシネマズミント神戸 11月22日~
 
 

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする