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ホロコースト証言シリーズ第3弾!
「メンゲレと私」
(HP)
(予告編)
<概要>
苛酷な運命に翻弄されつつも、生き延びた、
とある少年の数奇な人生を描いている。
それは、9歳の少年だったダニエル・ハノッホが、
リトアニアのカウナスにあった
ユダヤ人ゲットーから、
幾つかの強制収容所での生活を経て、
パレスチナまで辿り着くまでの
「放浪の日々」を記録した、
成長物語でもある。
<高橋裕之のシネマ感>
証言ドキュメンタリーだが
貴重なアーカイブ映像も挿入されており
興味深く観ることが出来る。
三部作とも拝見したが
モノクロで語られるのは事実のみ
今回は、そんなに重たい感じで
なかったような気がする。
『ゲッベルスと私』時は
自分が作品に付いていってなかったが
今回は、わかる固有名詞が増えたので
なんとなく近づけた。
ダニエル・ハノッホの状況は
意外と特別扱いのところがあったのか?
でも母や姉との最後の別離は
知らないうちに行われていたり。
子供目線の証言は純粋。
収容所にもサプライズがあった・・・
「死」「生」人は物扱い。
ダニエル・ハノッホの証言は
「目撃」したことが多い。
それが逆に生々しい。
やっぱり「ガス室」という言葉は嫌いだ!
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