朝の散歩のとき、いつものルートに、ちっちゃな農園があります。朝早くからオジサンが手入れをしていて、ときどき挨拶したことがあります。この日、オジサンはイチジクを収穫していました。
思わずオジサンに声を掛けました。「沢山採れましたね」。するとオジサン「食べますか」と言って、2個くれました。その場で一つ食べたのですが、すごく美味しかったので、「ありがとう」と礼を言って、残った1個をカミさんにあげようと自宅まで帰りました。
カミさんも美味しいと言って食べた後、イチジクの皮が2個分残りましたが、これに砂糖をまぶし、35度のホワイトリカーで「イチジク酒」を漬け込みました。イチジクは「不老長寿の果物」と言われるほど栄養価が高いとされています。
血液をさらさらにして、美容にも効果を発揮するようです。タンパク分解酵素の働きで胃腸の不調もスッキリさせるとのことで、食欲不振や胃もたれを感じている人にもおすすめとか。
また、水溶性の食物繊維のペクチンは便秘などにも有効です。されに炎症を抑える作用もあるようで、喉のはれを鎮める効果も期待できます。2か月後が楽しみです。
『 陽気とどまりて、初めて退(しりぞ)きやまんとすれば也 』
今日は、二十四節気で【処暑】にあたります。夏の疲れを癒やす時期でもあります。