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神戸市北区のプライベート・アロマテラピー&フェイシャルサロン『Bois de rose』

女性特有の症状と精油

2010-01-23 18:51:43 | アロマテラピー
ご訪問ありがとうございます!


最近のクライアントさんで、女性特有の症状に悩んでいる方がいらっしゃいました。
排卵時から生理が始まるまでずっと腹痛や不快感が続くということでした。

最近結構そういう悩みを持つ方沢山いる様ですね。
特にここ数年、排卵痛とPMSに悩む方多い様な気がします。

一般的に女性特有の不快感に対応する精油は、クラリセージ・サイプレス・ローズ・ゼラニウム・イランイラン・ジュニパ-・ローズマリー・ネロリ等が効果的と言われています。

それとは別に生理痛等に対応するにはラベンダー・ローマンカモミール・スィートマジョラム・アンジェリカルート等が挙げられます。

上記のクライアントさんはクラリセージが心地よいという事でそれをブレンドさせて頂いたのですが、自分で芳香浴やマッサージ等に使用する場合は一種類の精油だけでなく数種類をブレンドしたり、何種類かを使い分けて使用した方が良い様です。
同じ精油を使い続けると身体に耐性ができてしまい、効果が現れ難くなるみたいです。


あと、やはり女性特有の症状が気になる時は病院に行く事が一番だと思います。
原因がストレス等によるものなら精油は効果的だと思うのですが、実際に子宮内膜症や卵管に異常がある場合、ホルモンバランスに影響を及ぼす精油を使用して良いかどうかちょっと迷うところです。
たまにトリートメントを受けるくらいで、日本アロマ環境協会の定める1%程度の濃度の精油ならば、良くも悪くも影響はほとんど無いと思いますが、気をつけるにこしたことはないかな、と考えています。

実は私は子宮内膜症がありますが、ゼラニウムが大の苦手です。ちょっと不思議なくらい。(´д`lll)
Oリングテストでも大概撥ねられるので、自分用では絶対と言っていい程使いません。(お客様用には普通に使いますが。)
やっぱり身体が使うのなるべくやめてくれ~!と言っているのでは?と思います。