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神戸市北区のプライベート・アロマテラピー&フェイシャルサロン『Bois de rose』

洗濯したては気持ちよい

2010-01-27 20:07:07 | 日記
ご訪問ありがとうございます!


今日は水曜日、レディースデーなので夕方から映画を観に行こうかな、と思ったのですが、どうしてもこれが観たい!というのが近場で上映されていませんでした。

『ラブリーボーン』観たいんですが、今週末からなんですね~。残念!

『かいじゅうたちのいるところ』もとても良いみたいなので観たいのですが、これは時間が合わない。

という事で、映画を観たつもりでそのお金をカバーリング類の洗濯にまわしました。


ソファカバー、座布団カバー、クッションカバー、ホカペカバー、タオル膝掛け等一気に近所のコインランドリーで洗濯したら、〆て¥1200。映画観てドリンク買うのと同じくらいです。
家で洗うとホカペカバーとソファカバーを同時に洗えないし、真夏ならとにかく冬に洗ってすぐ乾かして使うというのも無理なので、ちょっと贅沢だけど楽させて貰いました。

最近のコインランドリーの乾燥機ってスゴいですね!
以前は時間が短いと洗濯物は湿ったまんま、時間が長過ぎると乾きすぎてしわしわのカピカピになり、綿物はもれなく縮んでしまっていたのに、今のは乾くの早くて、しかもソフトでアイロン無くても良いくらい綺麗に仕上がります。

ホカペカバーが乾ききっていないので、広げてダニキック(ダニ退治用の高温)にしたら何故かみんな集まって来ます。



小絹だけ別の猫ベットで爆睡しているのでいません。いつもちょっと要領悪い子です。

猫は熱いのが気持ちいいみたいです。
去年5月頃ホカペをしまう前にダニキックにして乾かしていたら、やはり結構暑い日だったのに全員でたかっていました。
猫は全体に冷え性っぽいですね。

通販での精油メーカーの選び方

2010-01-27 07:12:02 | アロマテラピー
ご訪問ありがとうございます!


今、精油をネットで買おうとすると、本当に山の様にメーカーさんがあって目移りします。
有名なメーカーもあれば個人で海外から直輸入している所もあるし、また、最近では大手の化粧品・薬品メーカーも参入して来ています。


通販で精油を買いたいけどどんな物を選べば良いの?とお客様に聞かれた事がありますが、ここでは
『トリートメントに使用する』
という前提で、基本的な選び方を書いておきます。
店頭で購入する時にはお店の人に聞いたり、自分で香りを実際試して購入する事もできますが、通販は香りが試せない分悩むと思いますので、ちょっと参考にしてもらえたら幸いです。(=⌒▽⌒=)


1・パッケージや中の説明書等に原産地・抽出部位・抽出方法・学名・栽培方法・ロットナンバーが記入されているもの

これは表面からみて一番分りやすいです。
取りあえず扱っている会社がきちんと管理しているといるということです。


2・人為的に成分の調整等をしていないもの

精油は多くの化学物質が複雑に組合わさった自然の『科学化合物』です。
それ自体が自然にバランスをとって成り立っている物質ですので、そこから人体に害になるからと一部の物質を取り除くとバランス自体が壊れてしまい、効能自体が変化する可能性があります。

3・なるべく無農薬農法やオーガニックのもの。あるいは植物の栽培状態が良いもの

4・デフレでもあまり値段はケチらない。

これは植物自体のポテンシャルにも関わりますし、残留農薬のことも考えると無農薬農法や、あるいは手をかけて土壌から安全に作られた栽培法の物が望ましいです。

聞いた話ですが、某大きい国(多分、意外な国です。)では原料になる植物をガンガン栽培してはガンガン収穫し、バリバリ抽出するのでとても精油が安いそうです。
E.Oラベンダーがドラム缶でこんな安い値段?!日本の値段の高さはなんなんだ!という世界だそうです。
もちろん沢山収穫するためには農薬も沢山使うし、オーガニックにこだわったりもしません。抽出部位もざっくりです。
でも作る人も仕入れる人も香りが同じだから安い方が良いじゃん、という事らしいです。
工業製品で大量に精油を使用する所はそういう精油を仕入れます。あと、やたらと安い精油もこういうお値打ち精油を仕入れて、日本で小分けして販売している所があるそうです。
使う人は使えば良いと思いますが、私は遠慮したいです。(・_・;)


5・抽出法に注意

ほとんどの精油が水蒸気蒸留法か圧搾法ですが、中にアブソリュート(Absと表示)されているものがあります。
精油の穫れる量の少ない花の精油に多く使われる製法です。
これがアブソリュート・アンフラージュという製法で穫られた物ならトリートメントに使用してもまずOKですが、非常に手間がかかる製法なのでほとんど出回っていません。
一般のAbsにはベンゼンや石油エーテルが使われており、発がん性等健康に害を及ぼす可能性が高いので使用は見合わせた方が良いです。
最近は安全で成分を効果的に抽出できる二酸化炭素抽出法などもありますが、まだまだ高価で市場にはほとんど出回っていません。


6・化粧品認可を受けているものを使用

化粧品認可をとった精油は高いです。でも化粧品認可を受けた物は全成分表示を義務づけられ、更に肌に塗って良し!とお上からのお許しが出た物ですので、安全面ではかなり安心できます。
だからと言って、希釈しないでつけて良いというものでは無いので、そこら辺は気をつけて!


成分表示があるものが安心という説もありますが、製品管理が行き届いている=安全とは限りませんし(もともとキツい成分や精油が、表示したから安全になる訳では無いですから)、また化粧品認可無しの商品だと確か全成分表示では無いので、少ない成分は端折っている可能性もあります。
これもメーカーの考え方によるので、化粧品認可がなくても全表示をしているメーカーは沢山あります。

あと精油のメーカーである外国では、国によってオーガニック認定がもの凄く緩かったり、上に述べた様にそもそも無農薬とかあまり気にしない生産者やメーカーもあるみたいなので、通販等で買うにはやはり少々高くても名の通ったメーカーの物の方がお薦めです。

もちろん香りも品質も安全面もこだわっている小さな個人輸入のメーカーさんもあります。
そういう自分だけの宝物みたいなメーカーさんを見つけるのもアロマの楽しみの一つです。

芳香浴やハウスキーピングに使う精油はもうちょっと自由に選べると思いますが、取りあえずトリートメント用の精油としては、こんな所気をつけたら良いかな?と考えています。

では、今日も良い日でありますように!