自分を殺して生きるのは、自殺と同じなんだって。
私は、彼に感謝しないといけない。
彼の前では、自分らしくいられるから。
3年前、コロナがちらほら流行って来た。
私は、大学の学生食堂で働いていたけど、
春休みが終わった後、食堂は完全に休業となった。
その頃、SNSの世界を知るようになり、
少しづつ、知らない人達との交流が始まった。
私のこの関係の始まりは、これがきっかけ。
なにが吉となるか、凶になるか、全くわからないと、実感する。
今になってみれば、学食の休業は、
私にとっては、僥倖だったというわけね。
その後、別の仕事にも巡り合った。
人生は、生きてみないとわからない。
生きるとは、ただ、生きていることとは、違う。
自分を殺さずに生きる。
そんな場所があればいいと思う。
それは、決して、わがままとは、違う。