まるで、奥さんになったみたい。
彼が飲み会から帰ってきて、私に連絡があるなんて。
あまりにも深夜なので、
そのLINEに気が付かず、朝になって、初めて知ったんだけど。
彼は、私に、今帰ったと、知らせてくれていた。
私もね、
寝る時、思ってたの。
もう帰ってるかなー?って。
楽しく、気分よく飲めたかな?
嫌な気分になったりしてないかな?
そんなことばかり、考えてた。
考えても仕方ないのにね。
酔ったら、エッチな気分になるの?
私にどうして欲しかったの?
酔ったあなたをもっと酔わせて、
私の胸のなかで、
朝が来るのが嫌になるぐらい、
ぐっすり眠らせてあげたい。
彼が奥さんに、出来ないこと。
それを私がする。
叶わぬ夢。