
あなたは、主導権を握らなかったの?
そしたら彼は言った。
俺の理想は、間違っているから、主導権は握らない。
最近は、理想が邪魔だとさえ思えてくる。
彼の休日は、家族揃っての良い思い出作りとなったが、
なんだか、私は、違和感を感じた。
彼が主導権を握らない…
私には、考えられない。
いつも私は、どうあがいても、主導権を取られる。
彼のそこが、私には心地いい。
そんな彼の本能が、凄く魅力的なのに。
家庭でのあなたは、私の知らない人なのかもしれない。
逆に、ここでのあなたは、家族が知らないあなたなのかもしれない。
彼の理想って?
あなたは、どんなことがしたかったの?
聞こうとしたけど、聞けなかった。
時々、こんなことを思う。
彼にもし、男の子がいたら…
少しは、違っていたのかも?ってね。
それは口には出せないこと。
誰かの笑顔の裏には、多くの支えがある。
もしかしたら、誰かが、犠牲を払って、与えてくれているのかもしれない。
決して、自分だけの力で、今のこの幸せはない。
彼が、朝から、LINEをくれたことも、
その後、繋がることができたことも、
その一瞬一瞬が、私にとっては幸せ。
でもそれも、私一人では叶わない。
だから、感謝する。
あなたにも、全てのタイミングにも。
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