私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



調教

2022-09-04 19:41:00 | 日記


どこか危なっかしくて、突っ走ることしか知らなかったじゃじゃ馬が、

彼と知り合って、少しづつ、変わっていく。

彼は、私の調教師。

でも、決してムチを振り回すような事はせず、

手綱をとって、進むべき方向へ、導いてくれるような感じ。

それは、良くない事だよ。と、制してくれたり、

そんな風に言われたら、心地良くないよ。
と、諭してくれたり。

そんな彼の助言は、とても優しく心に響く。

ちゃんとわかってくれると思うから言うんだよ。

彼は、飴も上手く使う人。



じゃじゃ馬は、そうやってなんの違和感もなく、彼の理想へと近づいて行く。

それを感じる事が、自分も心地いい。




この関係を 少しでも長く続ける為には、どうするべきか、彼は考えてくれている。

調教を受けた私は、

自分も、彼の負担になってはいけないと、思うようになった。

とてもお利口になったように見える。



今となっては、

朝のLINEもやめた。

週末のLINEもやめた。

彼の奥さんに嫉妬するのもやめた。

寂しすぎるって言うのもやめた。

期待に応えてもらえるとは限らないから、期待するのはやめた…















いったい、私はどんな過ちを犯したと言うの?

もう一人の自分が叫ぶ。

人を愛する事が、そんなに罪深い事なの?

結婚っていう規則に縛られて、もう二度と、他人を愛する事が許されないなんて。

そんな常識有り?

私は、ちっとも、お利口ではない。

心の中は、

いつなんどき、掟破りをするかわからない
じゃじゃ馬のまま。

もう一人の自分は、心の中。

そこは、たとえ彼であろうとも、調教できない場所。







最新の画像もっと見る