私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



私の抵抗

2023-01-11 07:28:00 | 日記


朝、犬の散歩から帰って、まず向き合うのは、

キッチンの光景。

ここは、昨日の空気が漂っている。

フライパンが汚れたままコンロにある。

シンクの中は、汚れたお皿や、調理器具が散乱している。

ご飯は空っぽになっていて、

ストーブの灯油は…残りわずか。

私は、この状態をリセットしなければいけない。

でないと、私の脳は、朝が迎えられないから。

いつまでこんな生活が続くのかなあ〜?


ここに書かないと気が済まなくなるということは、自分の中で、そろそろ限界を迎えているからだと感じる。


私は、悲鳴をあげている。

誰にも気が付かれないように。






昨日の夜、お好み焼きを多めに焼いた。

次の日の、夫と私のお昼ご飯にも食べようと、何枚も焼いた。

それを見て、夫は、お嫁ちゃんに、

沢山あるから、食べたら良い。

と言った。


それですら、この状態は、変わらないのだから、

感謝は口ではいうけれど、心から思っていないと感じる。


夫は、良い顔ができた。

その分、私の心は、また、夫から遠ざかる。









私が唯一、抵抗できることは、

自分の娘を

このようにしない事。

そして、

私自身が、

他の人に、惹かれること。







沈む船に乗る覚悟

2023-01-04 12:32:00 | 日記

私は、もう、夫についていけないと思う時がある。

それももう、どうでもよくなった。

なるようにしかならないと、諦めに変わった。

あの人は、自分のしたい事のために、子供の学資保険にまで手をつけて、全て使った。

もう、子供の保証すらない。

夫は、正社員にもなりたくない。

一生、自分で何かをしたいという願望のために、

アルバイトを続けながら、自称、本業とやらをする。






2日の夜に、カニを料理した。

焼きガニと、

熱湯にサッと潜らせた後、氷水でしめたカニをテーブルに置き、

おせちを並べた。

夫は、それを見て不機嫌になった。

俺は、カニが食べられない。

どうして、カニ鍋にしてくれなかったのか?

それだったら、鍋の野菜を食べられたのに。

そう言った。

そしたら、なぜ、あなたは、カニを買ったの?

私の好きなように料理したらいい、なんて言うの?

はっきり、鍋にしてほしいと言えばいいのに。



いいや。
お前に、思いやりがあったら、こんな事はしないはず。

俺のことを考えていないから、こんなことが出来たんだ!



そう言われた。



カニなんて、もう、一生食べたくない。

そう思った。

娘は、箸を置いて席を立った。





実際、私は、もう、あなたを愛していない。

でも、あなたのために、何もしてないわけじゃない。

ご飯だって、何がいいか、考えてる。

あなたのお母さんといつも比べられて、
親父にはもっとたくさん酒の肴があったと言うけれど、

私だって、お金があったら、なんでも買えるわ。

そこを同じにしないでほしい。

それは口に出してはいけない。



夫は、両親を失って、俺にはもう相談できる人がいなくなったと言った。

俺の両親は、常に商売の話をして、どうやったら儲かるか?相談しあっていた。
二人三脚で頑張ってきたから、成功したんだろう。

お前には、それが望めない。

サラリーマンの家系だからな。



私の親のことを侮辱する。



なんなら、〇〇として、お母さんの面倒でも見るか?

〇〇には、私の旧姓が入る。



この人は、私から離婚を言わせようとしていると思った。

俺には、お前は相応しくない。



だったら、実家に帰れと言ったらどう?

そんな言い方をせずに、そう言えばいい。







長い長い夜だった。

時計を見たら、午前3時。

体が冷たくなってる。



私は離婚を考えながら、

これから受験を控えた娘のことを思った。

私が世話する犬のことを考えた。

今は、できない。

そう思った。




じゃあ、いつならできる?

本当に離婚して大丈夫?

1人でなんでもこなせるの?

私は無力だ。



結局は、離婚する勇気も、気力もなく、ここにとどまる。



離婚したら終わりだ。

それなら、一層の事、

一緒に沈む船に乗るのも、ありなのか?

一度だけ、歩み寄ってからでも、

いいかもしれない。

私が変わってみる最後に。






人は、何のために生まれてくるのか?

苦労するためじゃない。

楽しむためなんだ。

人生は、楽しまなければいけない。



そのために、パワーが必要だけど、

そのパワーは、どこから来るのか?



久しぶりに、朝の散歩の時間に、彼と繋がった。

私は、彼にパワーをもらっている。

あなたは?

結局、なんでもいいんだ。

信じれるものがあったらね。

私もそう思う。

自分を変えるにも、何をするにも、パワーがいる。

その源は、

自然だったり、神様だったり、

自分の過去の経験だったり、

守りたいものだったり、

なんでも力になる。




ふと、景色が開けた。

前を向けるようになったんだ。

私は、犬の散歩をしながら、泣いていた。





いい女といい男

2023-01-02 17:19:00 | 日記

名言に出会った。

教科書に載っているようなものでも無く、

昔から、語り継がれているようなものでも無い。

そして、

名言集にも、載っていない。

峰不二子の言葉。

「寂しさに負けないのが、いい女。

 寂しくさせないのが、いい男。」




ここ数日、彼と話すことも無く、

LINEで繋がることも無い。

でも、

どういうわけか、

そこまで寂しく無い。

それは、私が成長したから。

彼は、

寂しくさせないために、アクションを起こすようなやり方ではなく、

自分を理解してもらうというやり方で、

それを成し遂げた。

俺は、生きてるんだから。

いなくならないよ。



それを聞いて安心する。




彼は、やっぱりいい男。