渋温泉の近くの地獄谷野猿公苑に行きました。野生の猿の生態を観察する公苑。観光客も入場できます。
でも、この公苑、車一台通れるだけの、杉林の中の崖道をこわごわ登っていくのです。上から車が降りてきたらギリギリ対向出来る所まで登ってすれ違うのです！それなのに、登り詰めた駐車場には驚くほど多くの車と人！
入場料大人800円はいいお値段ですが、崖の岩場に暮らす猿の管理はそれなりに大変なことでしょうね～～
猿は観光客に驚きもせず、平然と餌を食べ猿同士でじゃれ合い、間近にいる私たちをまるで無視しているよう。
こんな谷底から
遊歩道まで自由自在に走り回っています。
点のように見える人間、この人、笛を吹いて餌をまく人。
冬は雪に埋もれるんでしょうね～地獄谷温泉のお湯で温まるらしいです
宿は、昭和の初期に宮大工さんが工夫を凝らして改築したというだけあって、
昔懐かしい佇まいが黒光ってました！
明かり取りの飾り障子
水車小屋の水車の一部を廃物利用で飾り障子の枠に使い、
お風呂も岩窟風呂やロマン風呂など楽しめます。こちらローマを真似したロマン風呂。ステンドグラスが貼りめぐされてます。
露天風呂も楽しみました。
これが有形文化財になっている金具屋旅館の玄関前です。宿は満杯。
旅館の若旦那さんが泊まり客にこの文化財の説明をしてくれましたが、泊まり客ざっと100人近くが集まりました。ビーックリ！
なかなか取れないはずだわ…
楽しい旅行でした。
お婿さんに感謝です！
