今回の展覧会は私の想像を遥かに超えて、さまざまな方が見てくださった。
もちろん、友人知人の方々が見てボリビアへの理解を深めてくださったのはとてもうれしかった。

展覧会場、市民ギャラリーいなげ
私の知らない方の中には、「ボリビア」という言葉に惹かれた方が大勢いた。
JICAの青年協力隊としてボリビアのエルアルト市(標高4000mの世界一高所の空港がある街)に今、滞在している娘さんのご両親、
20年前にラパスに商社員として行っていたご夫婦、
サンタクルスのビルビル国際空港建設にJICAとして携わった方、
サンタクルスの、私も行ったことがあるファティマ孤児院で昔働いていた方など、
直接ボリビアと関係のある方がこんなに多くおられるとは、とても驚いた。
私が知らないだけだったのだろう。とにかく、ボリビアにとってこんな心強いことはないだろう。

今回の展覧会のことをボリビア大使館に話して置けばよかったと初日になってから気づいた。先輩からも同じことを言われ、ちょっと残念な思いをしたのだけど、今からでも遅くはない、私の周りだけでもこれだけボリビアに関心を寄せている日本人がいることを大使館には話しておこう、と思っている。
話がそれたけど、ボリビアと直接つながっていなくても、フォルクローレをやっている人、ペルーに長くいた人、など南米というくくりで本当に多くの人が展覧会に来てくれた。
それだけで、まあこの展覧会は開いてよかったかな、というのが今の気持ち♪

フォルクローレをやっている方はサンポーニャを吹いてくださった。
ほんとにボリビアの風が~~流れたようだった。