迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

080・伊勢海老[沖縄・真夏]

2009年08月03日 | 旅する。
8月3日 月曜日 久米島



今晩も〈海坊主〉へ。でかい伊勢海老が2000円というので、刺身と汁にしてもらう。



魚塩焼き定食、久米島地鶏たたき、生ビール、久米島酒造の泡盛美ら蛍を一合で計6200円、ふたりで割れば3100円。



かなりご機嫌な夜である。

079・オーハ島[沖縄・真夏]

2009年08月03日 | 旅する。
8月3日 月曜日 久米島



宿のオヤジさんに頼んで、オーハ島にふたり渡してもらう段取りをつける。K氏とふたりで行く計画だ。



ハンバーガーとカフェオレで朝食にし、ばくだんおにぎりとペットボトルのお茶を準備していく。



泊のマリーナまで宿のオヤジさんに送ってもらう。10時に出てオーハ島に渡してもらい、13時に迎えに来てもらう、変更その他連絡は携帯に、ということで一人4000円。なんてことはない、はての浜に渡してもらうのと同じ値段である。



泳がないでください、と念を押される。潮流が強いのかもしれない。



オーハ島は久米島からいまは橋でつながっている奥武島と浅瀬を隔てた小さな島で、泊からははての浜に向かう途中にある。



予想通り、はての浜に行くボートに相乗りして行く。



浜に上陸し、船着場、集落の位置を教えてもらう。



集落へ向かってみる。3戸ほどの家屋に6、7人が住んでいるようだ。在宅の家には挨拶したが、よく来たお茶でもどうぞ、というフレンドリーさはない。こちらは手みやげも持たない闖入者でしかないことを痛く自覚する。



オーハ島には隣の奥武島から電気が通じている。干潮時には歩いて渡れそうな瀬に直接電柱が立てられている。さらに反対側の東側にはずーっとリーフが延びていていて、その内側にきれいな砂浜とサンゴ礁で名高いはての浜が広がる。



奥武島とはての浜にはさまれたエアポケットのように、オーハ島は道が舗装されることもなく、ひっそりと佇んでいる。



戯れに海を覗けば、魚はまあまあいるが透明度がない。やはり潮流があり、けっこう流されるようだ。



迎えの船を1400に変更し、日陰を見つけてランチにする。



やがて船が着き、乗り込むと波しぶきをあげて泊へと急ぐ。



ちなみに、これで沖縄でまだ未踏の有人島はあと4島である。



マイクロバスで〈ドミトリー球美〉まで送ってもらい、宿のオヤジさんを交えてゆんたくに花が咲いた。