9月25日 日曜日 伊良部島
朝食はソーミンチャンプルー。要するに毎朝ラーメンかそうめんなんですが。これにキムチと海苔があれば、生きていける気がする。
三線を練習する。
橋から飛び込む、という部隊が出発する。あっちゃんとなるみちゃんは地元の川で飛び込み慣れしているらしい。見送る。
ギターを弾く。ハンモックに寝る。
有名なあめくのおばぁが自分のお客さんを連れて来て、びらふやーを解説している。沖縄のおばぁはみんな元気だが、このおばぁはたぶん最上級。
昼食はスタッフまかないのはずの塩鮭定食が浮いてしまったのをいただく(400円)、青菜付き。私は自分のキムチを供出してみんなで食べる。
そして龍ちゃんにピックアップしてもらい、いよいよ大龍門ツアーへ出発する。
海亀が見える丘に寄り、フナウサギバンタ西北の階段道からアプローチする。大龍門は天候、潮位など条件がいいときに、いいメンバーが揃わないとなかなか行けないのだ。
まずは海岸線からリーフまでのあいだを泳いで行く。途中に休憩2回をはさみ、約1時間で大龍門に到着。
挨拶と祈願をして、上陸。
不発弾が錆び付いている。巨大なドーム、そそり立つ門、まさに龍の住処だ。
帰りはアウトリーフを泳ぐ。ウミガメがいた。
最後は強い波に岸に打ちつけられるようにして上がる。なんとか天気ももったし、念願もかなったし、実にいい日だ。
びらふやーに戻ったら新しいゲストが。まえちゃんは月光荘、結家経由という。なんだか他人の気がしない。ちかこさん、タナ、きゅうやさんらは見送りで飛び込むので着替えもせずに港へ行く、という。なぜかまえちゃんも海に入る支度をしている。
まず、びらふやーであっちゃん、なるみちゃんを見送る。いちおうサプライズなので(もちろんばれているんだが)、その後を別のクルマで追いかける。
17時30分の船にあっちゃんとなるみちゃんが乗る。
飛び込み名人だったあっちゃんのために、きゅうやさん、タナ、源さん、ちかこさん、まえちゃんと5人も飛び込む。
船からは「ありがとう~!」という声が返ってきた。
びらふやーに帰ったら、ゆうきにぃにぃが港で買ったシャコ貝をさばいてくれていた。屋上で夕焼けを見る。仲良くジェンベを叩くカップル。 子どもと犬と夕日と。
そのまま屋上飲み会になった。
タナが照明やら食器を準備、ついに憧れの屋上夕食会だ。けっこうびらふやーには来ているつもりだが、屋上で夕食を食べるのは初めてなんである。
カツオのたたき、ハンダマ(パルダマ)とえのき、文さんのママレシピの大豆昆布(水に漬けて素揚げしてタレに浸す)。さらに差し入れのシャコ貝刺身やらカツ丼やら。
「夢は見続ければかなう」。つまり大龍門にも行けたし、屋上での夕食も体験できたし。
オトーリした後に、ゆうきにぃにぃの指示で三線を弾いてカチャーシー。「チョンチョンキジムナー」「豊年音頭」、さらに「日曜日よりの使者」を三線で、ギターで「青空」をやる。