モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

ヤンマージーゼルT65整備2

2014-01-05 | オールドエンジン

ちょっと時間があったのでT65をいじった。

オールドエンジンはラジエターではなくシリンダーの周囲をホッパーという水のタンクで覆って冷却するらしい。

きょうはそのホッパーの掃除。

まず勢いよくバケツで水を注ぐ。意外に容量はない。3~4ℓくらいか。水がかかるとタンクの塗装が鮮やかによみがえる。

いずれ再塗装するつもり。

これをポンプで排出。繰り返すがあまりきれいにならない。

横倒してホースで洗うのが効率的と聞いてはいる。

しかし、購入時これを運んで腰にきたので、ちょっと警戒。なにせ若くはないので。よく考えるとこのエンジンと同世代だ(泣)

 

もちろん冷却水のドレンバルブがついている。左が解放時。ぽつりぽつりと垂れる程度に流出する。現時点では役にたたない。

右は閉鎖時。レバーの位置が予想と正反対だったのでビックリ。

さてさて、次は・・・・・・どうなりますことやら。

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偶然の出会い 群馬発動機愛好会のTさんと

2013-12-30 | オールドエンジン

今日さっぱりして新年を迎えるべく床屋へ行った。

駐車場に車を停めようとしたところ、隣の軽トラの荷台に石油発動機が三台積んであった!

昨日ヤンマージーゼルエンジン整備の記事を書いたばかりだったのでびっくり!

写メを撮っていたところ、スーパーから買い物を済ませた年配の方がトラックへ。

挨拶して話を伺うと、高崎のTさんという方だった。

この方は群馬発動機愛好会に所属しており、石油発動機は100台近く所有しているという。

ちょうど誰かに指導を仰ぎたいと思っていたところだったので名刺をいただいた。

その内訪ねていって教えを請いたいと思う。

 

よく整備された発動機とTさん。頼りになる先駆者。

 

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ヤンマージーゼルT65 整備1

2013-12-29 | オールドエンジン

オールドエンジンをいじるのは全くの初めて。ネットで検索してもT65の構造やメンテナンスの記事はほとんどない。

自信皆無である。とりあえずいろいろいじって慣れていこう。

ということで、まずヘッドのカバーをはずしてみた。

左の円筒が排気管。当然左のカムが排気バルブ。

右がエアクリーナー。カムの上が燃料噴射装置(ジーゼルはキャブレターと呼ばないような気がする)

さて、ざっと見て心配になったのがオイルだ。

石油発動機はオイラーというガラス管が装備されて、そこからクランクやピストンにエンジンオイルを滴下させる仕組みをとるものが多い。

T65は見渡したところ、オイラーはついていない。オイル注入口も見当たらない。

思い悩んでいるうちに尻のほうに小さなねじが。回してみるとオイルゲージだった。

引き抜くと汚れたオイルが付着していた!

どうやら画像の長方形がオイルパンのようだ。四隅のネジ(10mmボルト&マイナスドライバー溝あり)をゆるめたがカバーは外れなかった。

カバーと本体の間にパッキングが見えたので今は無理して外さないでおく。

それにしてもオイルはどこから入れるのだろうか? 小さなオイルゲージの穴からか?

 

左上が燃料タンク。赤い塗装が施されていた。下がポッパーと呼ばれる冷却水タンク。

ポッパーの中は埃、泥などで汚れている。中に見えるのはシリンダー。

ドレンバルブらしきものもヘッド下部にあったのだがレバーが固着して回らない。

分からないことだらけだ。まあ、焦らず少しずつ整備しよう。

なかなか時間が取れないが、こいつもいるしね!

 元気になったBeeta。

 

 

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