モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

AJ群馬200 BRM210 「北風に負けるな」参加

2013-02-11 | スケート、自転車その他スポーツ

AJ群馬のブルべBRM210「北風に負けるな」に参加してきました。

距離は200キロ。高崎をスタート、ゴールとし、筑波サーキットをぐるりと回ってきます。

コースの高低差は120メートルですので、ほぼフラットです。

しかし、この時期ですから季節風が予想され、復路は相当苦戦するだろうと思いました。

主催者もそれを狙っていたようです。

しかし、ふたを開けてみると当日はなんとも穏やかな日で、私はホット胸をなでおろしました。

物足りない・・・主催者の声が聞こえてきそうですが、そんなことはないですよ。

十分堪能いたしました。

おかげできちんとした店でラーメンも食べられたし、コンビニも飽きるほどよれました。(なぜか皆、トイレが近い!)

一緒に行ったブルべ初参加の「Mさん父」も完走でした。

Mさんとお父様(右)

親子でブルべなんていいですね! うらやましい限り。

こちらはkoba-Pさん。

昨年の信濃400以来です。

お話していてホンワカするようなお人です。しかし速い!

ご一緒できたのはスタートだけです。

コマ図ホルダーを褒めていただきました!

koba-PさんはGPSを購入しようか迷っていると書かれていましたが、まだパタパタ君(キューシートホルダー)だそうです。

そうそう、コマ図ホルダーはクルクル君と名付けました(笑)

今年から群馬ブルべはフル開催ですが、こんなに参加者が集まったのを見たのは初めてです!

フラットなコースに、早春の開催。条件が良かったんですね。

この人数では、ゴール後にふるまわれていたAJ群馬名物「しし鍋」は無いなと思ったのですが・・・・・

帰着すると暖かいテントの中で豚汁が振る舞われました。ああ、温まった!!

ちなみに当日はスタッフの一人、猟師さんがお休みなのでしし鍋が豚汁になったそうです。

しし鍋の猪はスタッフさんが仕留めたものだそうですよ!!

いつもながらAJ群馬の皆様、ありがとうございます。

本当にAJ群馬の皆様のホスピタリティーには頭が下がりますよ。

でも我々の期待値がどんどん上がってしまうので少しは手を抜いてください。

同走の皆様、運営スタッフの皆様、ありがとうございました。

楽しいブルべでした。

渡良瀬遊水地と日光連山

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BRM210群馬用コマ図ホルダー

2013-02-09 | スケート、自転車その他スポーツ

210ブルべにはキューシートホルダーを使って出走しようと考えていました。

しかし、今日装備の点検のため、少し屋外を乗ってみたところ、ホルダーが風にあおられてまったくだめでした。

そこで、コマ図ホルダーを作成。

せっかく主催者が苦労してコマ図を作ってくれたので活用することにしました。

キューシートとコマ図のどちらが見やすいと言えば断然コマ図なのです。

欠点はプリントアウトした場合、シート枚数が多くなることでしょうか。

このようにホルダーを作ればコンパクトになります。

もっともこのホルダーはAJ群馬の主催者「とどにい」さん発案らしいです。

真似させていただきました。

これで明日のブルべは順調に走れるはず。

後はどんな風が吹くか・・・・それだけが心配です!

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限界への挑戦、か? 太田焼きそばライド

2013-02-04 | 愚行、妄言録

2月3日(日)、群馬200キロ210ブルべの下見を兼ねて太田市まで焼きそばを食べに行きました。

「往路」

ルートは高崎から国道354を使って太田市へ。

ブルべだとしょうがなく通行しますが、国道という名がつく道はできれば自転車では通りたくないと思っています。

ところが国道354は意外と交通量が少なく、道幅、路面とも快適でした。

この道は例幣使街道と呼ばれています。

京都御所から日光東照宮まで例幣使が通った道だそうです。

そのため途中の玉村、堺、世良田、尾島などの街並みは歴史を感じるものがあります。

蔵であったり、商家であったり、ところどころ良い感じの風景に出合いえます。

「風」

このブルべは「北風に負けるな」というキャッチがついています。

往路は追い風、復路は向かい風が想定されます。

よって、太田市までは追い風で快適でした。

ただ時々横(北)風に吹かれてふらつきましたが。

途中、伊勢崎手前五料橋では橋げたに当たった風が爆音と化して肝を冷やしました。

バリバリバリっという爆発音を聞いて思わず周囲を見回してしまいました。

風の音だということが理解できるまで時間がかかりました。

「食、限界への挑戦」

太田市では同行のMさん推薦の焼きそばの名店岩崎屋さんによりました。

真っ黒い焼きそばでした。

メニューを観ながらMさんと二人で「ダブル」と焼きまんじゅうを注文。

今回は食べている途中で写メをとらなくてはいけないことに気づきました。

美味しいのですが、量が半端ではない。

二人ともだんだん言葉少なになり、箸がとまり、水を飲み飲み・・・・・・

相当苦しみました。

それでも何とか完食!

何十年ぶりかの大食い!限界への挑戦でした。

まだまだいけるじゃないかと自分を少しほめました。

しかしこれは更なる試練の幕開けに過ぎなかったのです(笑)

岩崎屋を後にして自転車をこぎだすと異変が・・・・

前傾姿勢がとれない、気持ちが悪い、足を回すと腹が圧迫されこみあげてきます。

あまりの辛さにコンビニに飛び込み休みました。

陽だまりのコンビニの壁に寄りかかり小一時間消化を待ちました。

いやいや消化ではなく胃から腸への物体の移動をひたすら待ちました。

「復路」

復路はブルべコースは使わず、太田~桐生~大胡~渋川~吉岡温泉道の駅~渋川をたどりました。

渋川大胡線は適度な起伏があって大好きな道です。

しかし、「向かい風」でした。

食べ過ぎで回らない足と強烈な向かい風、上り坂(下り坂ではスピードが全然でません)。

ちょっと泣きました。

でも吉岡温泉道の駅では足湯に入り満足。

  

風車は相当な勢いで回っていました。

ブルべ当日も多分冬型気圧配置。

今日と同じような晴天のようですが、風には相当悩まされそうです。

 

 

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けえど、せど(街道、背戸) 

2013-02-02 | 自然その他

昨日シクロツーリスト街道特集号を購入し、それに関してブログ記事を書きました。

そして今日読み返して、他に書きたかったことがあったのを思い出しました。

 

私は幼少のころ、祖父母に面倒をみてもらった記憶が強く残っています。

爺さん子、婆さん子だったのです。

祖父母の言葉の中に、「けえど」「せど」というのが頻繁に出てきました。

シクロツーリストの街道特集を読みながら、それがよみがえってきたのです。

「けえど」とは家側をとおる大通り、つまり街道であり、家の玄関口方面を指すものだったようです。

「せど」とは背戸、つまり背中側、裏手をさしました。

祖父母は「けいどに出てみると、関東大震災の火災で南東の空が真っ赤にみえたものだ」

とか「せどの畑から~をとってきた」と言う使い方をしました。

私の父母は現在でもたまにそのような言葉を使います。

ところが私や兄の代になると最早死語です。

方言の中には、しばしば古典にあらわれる言葉、あるいはそれが変形したものが見受けられます。

そういったものを再発見すると楽しくなります。

「けえど」を自転車でめぐりながら方言や古い言葉に接することができればいいですね。

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悪魔のささやき

2013-02-01 | スケート、自転車その他スポーツ

私の趣味に必要な情報は印刷活字から入手することが多いです。

もちろんネットも利用します。

しかし雑誌や書籍は気の向くまま、いつでも眺められるのでやはり便利ですね。

昨日はシクロツーリスト「街道」特集と「自転車人」2012冬号を購入。

夕食後、寝る前とずっと眺めていました。

このシクロツーリストは1年以上前に発行されたものですし、書店で何回も立ち読みしてきました。

それでも購入してしまった・・・・

この雑誌を作っている田村編集長はブルベにも参戦していて、しかも「ランドヌール」というブルべ雑誌まで制作しています。

完全に彼の術中にはまってしまいました。

旅自転車、ブルべ・・・・指向が似ているのですね。

ところで「ランドヌール」の記事の中で、Oカメラマンの田村編集長評が気になりました。

   なぜか自転車に乗ることと仕事が一致している男

   自転車のためなら女房も泣かす、仕事も辞める

   湯水のごとく散財する云々

と言うようなことが冗談めかしてかかれていました。

(記憶から書いておりますので正確な記述ではありません)

ちょっと納得できるような気がします。

詳しくは彼のブログをご覧あれ。

私はまだ踏みとどまっています、と信じたい。

 

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