アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

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ディック 映画化作品と腰巻いろいろ

2010-10-17 21:40:55 | フィリップ・K・ディック
映画化された時の腰巻のいろいろ、でお茶を濁す


「トータル・リコール」フィリップ・K・ディック原作 ピアズ・アンソニー著 1989年日暮雅通訳 文春文庫 1990年発行 
短編「追憶売ります」の映画化
映画本でディックの作品ではありません
腰巻に「面白さ倍増の長編化」とあります
監督ポール・バーホーベン、主演アーノルド・シュワルツェネッガー
ずっとボツになっていた映画化の話をシュワルツェネッガーが実現させたとか


短編「変種第二号」の映画化
監督クリスチャン・デュゲイ、主演ピーター・ウェラー


短編「少数報告」(新潮文庫の「悪夢機械」ではこの題名)の映画化
ハヤカワ文庫では原題のカタカナ読みの「マイノリティ・レポート」になっている
監督スティーヴン・スピルバーグ、主演トム・クルーズ
レクサスが出てくるやつですね、未来の車として


短編「報酬」の映画化
ハヤカワ文庫 「ペイチェックーディック作品集」では「ペイチェック」となっている
監督ジョン・ウー、主演ベン・アフレック


長編「暗闇のスキャナー」の映画化
監督リチャード・リンクレイター、主演キアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダー


短編「ゴールデンマン」の映画化
監督リー・タマホリ、主演ニコラス・ケイジ

映画についてはレンタルDVDなどでご確認ください
「スキャナー・ダークリー」がもっともディック作品の映画化といえるようですが
他は「原案」といった感じがします

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