アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

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「ディック最大の問題作」ということは

2014-05-25 22:45:53 | フィリップ・K・ディック
ヴァリス「新訳版」



ヴァリス〔新訳版〕(ハヤカワ文庫 SF)山形浩生訳 2014年発行

「最大の」ということは
基本的にディックの作品は問題作が多く
その中で一番ということになるのか

問題の多い作家ディックの代表作
ということでも良いか

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」と
この作品が代表作としてまず紹介されるのは
大方の認めるところだと思う

ディックの香りが充満している
ヴァリス三部作と言われている
「聖なる侵入」「ティモシー・アーチャーの転生」
も新訳が出るらしい

すでに短編集が後2冊予定されている
ディック侮りがたし


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