アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

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今ではもう読めない

2010-11-17 21:46:26 | 海外小説
「サムラー氏の惑星」本流の小説


「サムラー氏の惑星」 ソール・ベロー著 橋本福夫訳 新潮社


こんなに小さな字だったのか
今はもう読めない
昔の世界文学全集はみんなこんな風だった

ソール・ベローはノーベル文学賞も受賞している
アメリカ文壇の本流中の本流になるのか
スタインベック、フォークナー、パール・バックと
ちょっとやんちゃなヘミングウェイ
ノーマン・メイラーはもらっていない??

おもおもしく深みがあるけれど
語るべき人生が果たしてその重さに耐えられるか
「宙ぶらりんの男」の方がむしろ印象強いのは
まさに長編というべき長さのせいもあるかもしれない
読んだ時は面白かったと思うが
現在に通じる内容なのか


 読んだ時が絶頂期

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