今日はひな祭り
いつもはガラスケースに入って、寒い図書室にあるお雛様たち
今年は お内裏様とお雛様のみ リビングに
使ってない暖炉の上の 小スペースにお座りいただきました
ハマグリもなし、チラシも作っても誰も食べないので
お飾りだけね・・・・
さてと、本題ですが。。。。今日は暗い話です
うちの若造は5人兄弟の末っ子で、上の4人はお父さんの連れ子
すぐ上の姉は若造より1歳上の33歳
障害ではないのですが、ちょっとスロー(遅れがある)です
そんな彼女は、
13年前から一緒に暮らしている
20歳年上の彼(おじさん)がいます
いつも家族のイベント(クリスマスやサンクス)にも
一緒にやってきて、家族と時間を過ごしています
そして去年の10月に、いきなり二人は結婚
今更何で?とは思ったものの、料理も満足に出来ない姉と
結婚してくれる?んだから良いことだと思いました
そして、2、3週間ほど前のこと
姑(若造母)が日課の電話をしてきた時
おじさんが体調を崩して、入院したらしいと聞きました
そのときは、「肺炎らしい」だったのが
数日たつと、「ガンかも?」になり
翌日には、
ステージ4の末期がんの診断
余命は8ヶ月から1年だということ・・・・
それからは電話が来る度に、放射線治療を始めるだの
すでにモルヒネを投与されているだの
あっという間に、重病人になってしまったおじさん
姉は車を運転しないため、おじさんの兄弟に送迎を頼んだら
お金を請求されたとのこと
その後は40分先の街から、一番上の姉や姑が
病院の送り迎えに行っていました
そして昨日のお昼、姑との電話では
「おじさんが手術をして今は病院にいる」とのこと
じゃあ数日は入院するんだね、と話しました
夜9時前になって、姑からまた電話
おじさんが亡くなった・・・
「・・・・・」信じられませんでした
たった2、3週間前に、ガンだと分かって
あっと言う間に亡くなってしまうなんて
姑も、「見た目では8ヶ月も持つとは思えない」とは言ってたけど
まさかこんなに早く亡くなるなんて・・・・
13年も一緒に暮らして、
亡くなる4ヶ月前に姉と結婚したおじさん
本人は気づいていたのかどうかは分からないけど
自分の余命が長くないと感じて、結婚したように思えてならない
おじさんが亡くなった後、これから姉はどうするのか
それが家族の一番の心配事
おじさんのソーシャルセキュリティ(年金のようなもの)を
受給出来れば、一人でも生きていけるのかな
葬儀はこの金・土
私たちは遠くて参列できない
家からおじさんの冥福を祈ろうと思う
ケニー、短い間だったけど
貴方とはあまり話す機会もなかったけど
いつも物静かにソファに座って、ニコニコしていた姿を
思い出します
最後は痛みも酷かったと思います
53歳、逝ってしまうのは早すぎたけど、今はもう安らかに
私は私のやり方で貴方の成仏をしっかりと祈っていくから
早く生まれ変わって、ステファニーの元に戻ってきてね