Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

母は「めっちゃ」強し・・・

2010-12-20 14:02:45 | 村民ネタ
若造がニューメキシコへ出かけてから2回目の週末

運よくか私の祈りが通じたか、大雪はなぜか

ミネソタから東のほうの州で面倒見てもらっている様子

東の皆さん、ありがとう


でも、金曜日から少し?降った雪がDrive wayに積もったし

月曜の学校送りや、村民の日課 私書箱チェックがあるので

車を出すために 雪かき・・・・


小僧が昼寝をした隙をみはからって、始めますか・・・

ちなみに、この時の気温 -18度



見えにくいけど、この時点で30cmは積もっています

風の強いこの地方、雪が降らなくても積もった雪を

風が運んで来てくれます 余計なお世話じゃー!


そしてその前に大問題発生




ガレージのドアが壊れた・・・

ボタンを押しても「ガンガンガン」っていうだけで開かない・・・

村はずれに住む、若造と同じ職種の人に電話しあとで見に来て貰うことに


待っている間、せっせと雪かきに励む けなげなワタシ

こんなことしとる意味がわからんしーーーー!

何でやねーーーーん!と日本語で叫びながら・・・・

いいの、、、叫んでも誰も意味は分からないから


全部やる体力と時間はワタシにはなくて、半分終わると

髪がこんなことになってた・・・




こ、凍ってるし・・・


雪かきを始めた辺りから、鼻もザワザワしていたので

「鼻毛」が凍ってるのには気づいていました(オハイオで体験済み)

キューティクル、カムバーーーーック(鼻毛も含めて)


1時間くらい後で、ガレージを見てもらうと完全に壊れていました・・・

若造が帰るまで、緊急の時に手動で開けれるようにだけして貰いました

その際同僚の方が「あとで雪かきに来てあげるよ」と言ってくれ


轟音とともに登場!




Bobcatと呼ばれる工事重機だと思うんですが、雪かきも出来るのね
(何でも持ってるなあ)


ものの10分ほどで、残りの半分を掃除してくれた

ワタシのさっきの1時間弱は何だったのーーーー?

とにかく、ありがとうPさん


そしてきれいになったDrive way





でも、翌朝にはもう積もってたけど・・・・

長い冬は始まったばかり・・・・凹むわ








何待ち???

2010-12-18 11:17:07 | 村民ネタ
週末の最高気温が-20度になると聞いて

ちょうどシオラーノも、お誕生会で帰りは5時半だったので

小僧を連れ、金曜日にまたまた 街へ脱出


大して買うものもないんだけど、一度は都会暮らしをした者にとって

出かけられないと言う事実はかなりのストレス

行くところがあって、出かけないのは良いのよ

まあ、気持ちの問題なんですが・・・


幸い、雪も昼から少し。。。の予報だったので、

土日に悶々とするもの嫌だったので、思い切って出かけました


Wal-Mart、モールで心の洗濯

街にしかないファーストフードでお食事 なんて質素な楽しみ・・・


余裕を見て3時頃には街を出発。。。。


120kmでいつもの高速を走っていると・・・


前の車がハザードランプを出して停車しました・・・・

街を出る時はチラチラ雪が降り始めましたが、まだ事故するほどではないし・・・

よぉぉぉーーーく先を見てみると 



ウシ・・・


ウシがそれも200頭くらいが、高速を横断中・・・

車止めてるし、、、さらに驚いたのは

高速と平行して走る、貨物列車も止めてるし!!!

普通、列車とかって止められないんじゃ???


雪も降ってきたし、小僧もいつまでもおとなしくしてないし

シオラーノも帰ってくるし


ウシさん、お願い早くして  ワタシには時間がないの


待つこと15分、やっと最後尾が見えてきました


3輪バギーが追いかけてます

しかし。。。

よく皆まっすぐに同じ方向へ行くよなあ、と感心していると




先頭では、干草で誘導するトラクター

「成る程ねえ、、、」

って感心してる場合じゃないしっ!


ホントに、、、トイレ行っといて良かったよ


やっとウシ待ちから開放され、横断していた踏切を通過

何と、左右にパトカーが止まってた・・・


田舎って、雪国って、、、、 まだまだネタがありそう


ウシさん、近いうちにレストランで会おう!










ついにここまで・・・その2

2010-12-16 10:40:33 | 食事のこと
先日の記事で、「ついにこんなもん作りました」を書きましたが



今日は第2弾!! ラーメン!!


大好物、まあラーメン嫌いな日本人はいないと思うけど


麺作りの本を元に、忠実に!作ります




半日前から冷凍庫で冷やした粉とタマゴ液(卵、水、塩)


15分ほどコネコネし、足で踏んでコシを出し3時間寝かせます



伸ばし(この日のためにやっと買ったさ、伸ばし棒


1mmほどの厚さまで伸ばし



切ります  あれあれ、何か太くない?


最初の勢いはどんどん消え、ビミョーに嫌な感じを持ちつつ茹でます



出来上がり!


こんなのが出来たら良いんだけど 実際は






う、うどん???


ラーメンの細さを目指しても、うどんの細さにしか切れない


スープはこれを使いました




チキンブロース(アメリカでは料理によく使います)


焼き蕎麦にもしてみた







お味は?


・・・・・・・



今回の教訓


2時間以内で麺を調達デキルなら


自分で作らなくても良いと思います


2時間以内で調達できないワタシは・・・・


やっぱり「もう作りません」。。。。。


一応、ラーメンの味、焼き蕎麦の味なんだけど・・・・

1日中かけて出来たのがコレだと、ガッカリなのよね・・・・


相変わらず、技術もないくせに1回だけ作ってすぐ諦める

しょうがない性格のワタシです・・・


美味しいラーメン食べたーーーーい!!!!!

疑り深い・・・

2010-12-14 10:35:17 | 村民ネタ
先日の昼下がり、あまり来客のない

我が家の玄関にノックの音


出てみると知らない作業着のおじさん


電力会社からの依頼で、電線に掛かってる木を切りに来ました」

費用はあちらが持つし、あとの木も片付けるので良いですか?」と言う


まあ、タダで切ってくれるなら大歓迎なので、即座にOKの返事

夏の頃から、家の木が電線に掛かっているのが気になっていたし

とかく雪国は、凍った木が折れて電線を切り停電になることが多い

こんなウマイ話はないんだけど・・・・


アメリカに来て来週で丸7年

日本とは考え方がまるで違い、騙されるほうが悪くなる国

考え方の違いから、たくさん痛い目にも会って来たワタシ

うまい話をそのまま鵜呑みにするのは心配だし、

聞きに来たオヤジは何のマークもないトラックに乗っていたので

怪しい・・・と思い 電力会社に電話してみた


すると、本当に電力会社からの依頼だった

「あとで請求書とか来ると困るから、確認したかったんです」と言うと

「モチロン、よおーく分かりますよ。」

「実際に電線が切れると大変な修理代がかかるので、この先
  
  心配な部分がある時は、こちらからまず調査人を送りますのでご利用ください」

と、お姉さん。

でもさ、こちらから調査人を頼んで木を切る必要があった場合

その時は自分達で切るか、今日のような業者に頼む必要がある

だったら、今日みたいに向こうから来るまで待ってればタダってこと?

でもそれまでに電線が切れたら、修理代がかかるし

ある意味ギャンブルですが・・・



心配事も解決し、電話してる間に別の作業車がやってきた





クレーンでどんどん上がっていくオヤジ



危ないのはこの辺り、チェーンソーで切り出します



あっという間にこんなに切った


家の中から写真を撮りまくる、怪しいワタシはさておいて

この木を積むような場所のないトラック・・・

片付けはどうするんやろ?と見ていると








何と後ろについていたのは、粉砕機

バリバリバリーっと、あっちゅう間にチップにしてトラックの荷台に搭載


-10度クソ寒い中、職人オヤジ達はさっさと仕事し

2時間くらいで去って行った


オヤジ達よ、ありがとう 疑ってごめんね

職人の娘として、お茶の1杯でも出せばよかったと後悔

母は強し・・・

2010-12-12 12:47:08 | 村民ネタ
若造がニューメキシコに発ってから、早1週間以上

いない2週間の間の食料品は、買いだめしたつもり


でも、ド田舎の村で毎日なーーんもせずにいるのは体に悪い

そこで雪も落ち着いていたので、勇気を出して街までお出かけ


何度も言いますが、毎週買い出しに行く街は 120km

7歳と14ヶ月を連れ、時速110kmで疾走
でも往復2時間半・・・・

雪が落ち着いて、この地域にしては最高のコンディションだった

でも、風が酷いこの地域路面はこんな状態になります






よい天気でも、周りは360°なーーーーんもない大雪原

少しの風が周りの雪を吹き上げてきます

路面はまさに、「歌のベストテン」のスモーク状態

1曲歌っちゃおうかしら?って感じです


明るくても見えにくい視界が、5時半には真っ暗

帰りは10m先がやっと見える状態で帰ります

鹿、出るなよ~」とひたすら願いながら・・・

私はここよ」的なハイビームも、夜は雪が視界に入り見えにくくて



120kmの道のりの半分は、田舎の1本道

対向車も数台しか会いません

いつも「ここで車が止まったら終わりやな・・・・」などど考えます

雪国では凍死の心配もあるからね。。。

でもまだ携帯電話が通じるようになっただけ、安全が確保できました

母は強し、私って偉いわぁ~


子供に街に行こうってせがまれた訳でなく

自分が村から脱出したくて行ったんだけどね・・・