ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

念願のボルド退院の日

2009年05月23日 | 私達のあゆみ

(私達のあゆみ 第50話)

朝、いつもの電話を病院に入れると
第一声
「このまま落着いていれば、夕方退院出来ますよ」と先生。
「やったぁ~」と心の中で叫びながら、
私は、
出来るだけ落着くんだと自分に言い聞かせて
「夕方、行きますので一応、退院出来る準備をして行きます。」
と約束しました。
私が有頂天にならなければ・・、
きっとボルドは大丈夫!

今日は仕事納め、仕事に集中しなくっちゃー。
でも、やっぱり
電話のあとは、嬉しくて嬉しくてソワソワ、ソワソワ、
頭の中はボルドの事でいっぱいに・・・。
でも、はやる気持ちを抑えて・・、
きっとボルドも
家に帰れる事を理解しているかもしれない!
楽しみに待っているんだから・・・、
きっと、私と同じで、興奮しないように・・、
発作を起こさないようにと・・・、
頑張っているんだ。
そう考え、仕事に集中するようにしました。

待ちに待った退社時間、
職場のみなさんに恒例の年末の挨拶をして退社。
職場のみんなには悪いけど・・、
「今年最後のわがままを許して」そんな気持ちで、
パパ猫と急いで帰りました。

自宅で猫娘を乗せて病院へ。
帰りにボルドを乗せるので、
ワゴン車の3列目シートを撥ね上げておき、
床にブルーシートを敷いて
その上にタオルケットを敷いて
ボルドが横たわれるように準備していきました。
病院は年末で混んでいて、
駐車場も空いてなかったので
パパ猫は車で待機することに。

診察室で院長先生から話を聞いていると、
若い先生がボルドを地下の病室から
抱きかかえて来てくれました。
ボルドは私達を見ると
「迎えに来てくれたの?俺帰れるんだ。」
と安心して嬉しそうにシッポを一生懸命振っていました。
私は嬉しくて、
もう涙流しっぱなしで、
口元も緩みっぱなしで、
最初は話が頭に入ってきませんでした。

ボルドは
私達の足元で伏せて待っていましたが、
時折、起きようとバタバタ足を動かすのですが、
力が入らず体を支えられず起きあがれません。
そうだよ、
涙なんて流してる場合じゃない!
リハビリしなくっちゃいけないだ。

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コメント (2)
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