を削る、という作業は本当に気持ちがいい。無駄なことを考えず、ただ一心に削ることに集中しなければけがをしてしまう。けがをしたときは、たいてい別のことを考えていたときだ。
作業が終わると、頭の中がリセットされ、清々しい思いがする。締め切りも、約束も一時的ではあるが忘れられる。それで困ることもあるのだが・・・。
これはかんな。右の2つはおもちゃみたいなものだが、細かな作業をするときにはおもちゃとは思えないような仕事をしてくれる。左のものは英国の刃物の町、シェフィールドのスタンレー社のプレーン。これものこぎりと同じ、押して使う。
シーズンに向かい、カヌーの修理やパドル作り、ボートのオールを作らなければならないのだが、これらのかんなは、まだ僕の部屋の隅にある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます