コロナのせいばかりでなく、すっかり出不精になっています。
2年前の湖東三山の紅葉を思い出し、
つい友人を誘ってしまったのは10月。
でもこちらも歳を取るは、友人は忙しそう、重い腰はなかなか上がりません。
それでも11月30日に決めて、準備をしました。シミしわを隠す努力や、着ていくものの心配など(季節の変わり目は苦労します)
さてその11月30日、幸い雨も上がり、自転車で小一時間のJR駅には晴れ間が。
暑い…
ババシャツにアンゴラセーター、その上にワンピース、さらにユニクロの薄いキルトを重ねていたけれど、さすがにその上着はリュックに。(寒くなるって言っていたのに)
電車は5分遅れ、2回乗り換え安土駅。
ここで友人と待ち合わせ。
いきなり「ずっと引きこもっていたの?」とニヤニヤ聞かれ、ひきつります。
歳取っても活発に友だち付き合いしなきゃダメなんでしょうか。
読書映画三昧で悦に入っていた私は恥入るばかり。
歩けば1時間の道、車で行くことになり、ありがたいのですが達成感はありません。
道に歩く人の姿はなく。昔の人は歩いてお参りしたはずなのにね、時代は変わりました。
教林坊は紅葉の名所、石の寺とも呼ばれ、白洲正子さんに紹介されています。(「かくれ里石の寺」)
紅葉が赤いことでも有名らしく特別拝観中でした。
山門に、もう感動
拝観料700円を納め順路に従います。
紅葉の絨毯、真っ赤。
緑の竹や苔との対比はため息が出るほど。
表門を抜けると
赤の透明感はさらに増し、
本堂で読経の声を聴きながら
掛軸庭園を眺めます。
小堀遠州作の池泉回遊式庭園だそうですが、葉室麟さんの小説(『孤篷のひと』)では茶人として描かれていましたっけ。
真面目できちんとした作風はこの時代に合っていたのでしょう。
「大光普照」って?
今じゃ検索で何でも出てきます。聖徳太子の教え繋がりでしょうか、この教林坊も605年に聖徳太子によって創建されています。
太子が教えを説いたと言われる説法岩と霊窟。岩の下に地蔵尊が祀られていました。
小さな寺なので回るのに時間はかかりません。平日に来ているのは写真好きの年配ばかり。
その書院は上がることも出来、掛軸窓から庭をパチリ。
急な階段は狭い2階に。
本来は何の部屋なのか、天井にはおみくじがびっしり。私も置き土産。
ちなみに吉でした。
水琴窟も有名らしく、静かに耳をすませたいですが、参拝客?の話し声で聞こえません。
ランチに向かいましょう。友人の車で近江八幡の「たねや」へ。
野菜膳にはオリーブオイルのミニボトルが付き、大切に持って帰ります。
帰りは米原まで送ってもらい電車で自転車の駅まで。
風が強く、苦労して帰りました。
本当に出不精になりそうです。
いやいや、今度は安土城跡に行きたい。
まずは本や映画で知識を、ね。
また目標できたじゃない。