東野圭吾の最新作『透明な螺旋』を近所の図書館に予約している(現在、7人待ち)
どうやら湯川の秘密が明かされるらしい。
東野作品は新作が出れば必ず読み、一気読み必至の面白さなのに、忘れてしまう。
推理小説でも覚えているものはあるので、それが理由とは思えない。
そこで、もう一度読み直すことにした。
どうやら湯川の秘密が明かされるらしい。
東野作品は新作が出れば必ず読み、一気読み必至の面白さなのに、忘れてしまう。
推理小説でも覚えているものはあるので、それが理由とは思えない。
そこで、もう一度読み直すことにした。
(以下、ネタバレを含みます)
ガリレオシリーズ第一作は、『探偵ガリレオ』
警視庁捜査一課の草薙刑事と、帝都大学理学部の天才物理学者の助教授・湯川が謎を解く短編集だ。
捜査が行き詰まると、草薙刑事は親友の湯川に相談する。
湯川はトリックを天才的頭脳と科学的実験で解明する。
第二作は『予知夢』
これも短編集、作りは第一作を踏襲する。
第三作『容疑者Xの献身』は直木賞受賞作。
これで東野作品は大ブレイクするのだ。
天才数学者で今は私立高で数学を教える石神は、偶然にも湯川の同級生にして好敵手だった。
石神が好意を持った隣人・靖子を守るため、新たな殺人を犯してアリバイを作る石神のトリックを、湯川が苦しくも解明してしまう。
第四作は『聖女の救済』
今度は草薙刑事が恋をする。
被害者の妻が容疑者となるが、このパッチワーク作者は魅力的で、どうしても毒を仕込んだトリックが見破れない。
それもそのはず、毒は既に仕掛けられていた。
夫や来客を殺害しないため、妻はいつも台所の近くにいた。
旅行にも行かず。
それがタイトルの由来だった。
東野作品のトリックはかなり巧妙に仕掛けられてている。
一、二作は、専門知識のないわたしなど、皆目見当もつかない。
これじゃ忘れるはずだ。
理解できていないのだから。
筆致が軽いのも忘れやすい理由かもしれない。
作者としては、読んだことも忘れて何度も買ったり、映画を見たりしてくれれば大変ありがたいはずで、やっぱり東野圭吾の頭の良さは図抜けている。
ガリレオシリーズ第一作は、『探偵ガリレオ』
警視庁捜査一課の草薙刑事と、帝都大学理学部の天才物理学者の助教授・湯川が謎を解く短編集だ。
捜査が行き詰まると、草薙刑事は親友の湯川に相談する。
湯川はトリックを天才的頭脳と科学的実験で解明する。
第二作は『予知夢』
これも短編集、作りは第一作を踏襲する。
第三作『容疑者Xの献身』は直木賞受賞作。
これで東野作品は大ブレイクするのだ。
天才数学者で今は私立高で数学を教える石神は、偶然にも湯川の同級生にして好敵手だった。
石神が好意を持った隣人・靖子を守るため、新たな殺人を犯してアリバイを作る石神のトリックを、湯川が苦しくも解明してしまう。
第四作は『聖女の救済』
今度は草薙刑事が恋をする。
被害者の妻が容疑者となるが、このパッチワーク作者は魅力的で、どうしても毒を仕込んだトリックが見破れない。
それもそのはず、毒は既に仕掛けられていた。
夫や来客を殺害しないため、妻はいつも台所の近くにいた。
旅行にも行かず。
それがタイトルの由来だった。
東野作品のトリックはかなり巧妙に仕掛けられてている。
一、二作は、専門知識のないわたしなど、皆目見当もつかない。
これじゃ忘れるはずだ。
理解できていないのだから。
筆致が軽いのも忘れやすい理由かもしれない。
作者としては、読んだことも忘れて何度も買ったり、映画を見たりしてくれれば大変ありがたいはずで、やっぱり東野圭吾の頭の良さは図抜けている。