月末の水曜日は音訳ボランティアの研修会。片道10キロの道のりを自転車で1時間、いつも参加できるわけではないけれど、無理をしてでも聞きたい内容だったので、出かける。
少し早く着いたので、雑誌コーナーで閲覧。図書館の匂いは落ち着く。あまり専門的なものは敬遠して、好奇心の赴くままに選べば、こんな雑誌。
宮澤エマさんの美しい写真にうっとりしながら、気づけばこんな記事に目が釘付け。
今、何が1番気になる?と聞かれれば、〈長生き〉だ。長生きしたいというより、この元気いつまで、の境地だけれど。
新たに何かしようというより、確かめの意味合いで。
うん、毎日ウォーキングはいいんだな。
へえ、87歳からYouTube初める人もいるんだ。
今日の研修会もボケ防止に大事だぞ、とか。
気付けば、会の始まる時間だ。
2時間の〈短歌・俳句の読み方の注意点〉講義。この会に参加すると、孤独な音訳作業にも仲間がいる、とホッとする。
こうして、婆の秋の一日はあっという間に終わってしまう。
さあ、自転車こいで孫守りに急がなくては。