attsu1の自由気ままに、My Life

サイクリングしながら、綺麗な花や景色を撮っています。
(背景は、神奈川県の名山、大山と丹沢の山々です。)

昭和記念公園のサギソウ祭りと夏から秋への花々を楽しんで

2019-08-25 14:12:51 | みんなの花図鑑
暑い夏も終わりに近づく中、
昭和記念公園のサギソウ祭りに行って来たので、紹介してみます^^


国営昭和記念公園は、東京ドーム約40倍の広大な敷地があり、緑あふれる都会のオアシスです。
春には、桜、秋には、紅葉、四季を通じて楽しめる公園です^^

昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として、軍用飛行場だった立川基地跡地に、
「緑の回復と人間性の向上」をテーマに1978年(昭和53年)より施設整備が進められ、
1983年(昭和58年)、昭和天皇臨席のもとに開園したそうです。
"国営昭和記念公園 http://www.showakinen-koen.jp/facility/facility-flower/"

今は、緑一面のイチョウ並木、秋には、一面の黄色になるんですよ。
そして、バンパスグラス(イネ科シロガネヨシ属)に、秋の気配を感じます。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)


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例年より、花数は少ないサギソウ、それでも管理の方の苦労の甲斐あり、
今年も、綺麗なサギソウの舞を、見ることが出来ました^^


サギソウ(ラン科 ミズトンボ属)、ほんと不思議な形の花です。
色々な進化の過程で、こうなったんでしょうね。


青空に飛んていくサギをイメージしてみました^^
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)


そして、木陰をバックにしてみると、サギが涼し気に飛んでいるように見えます^^


もう一度、青空をバックに、可愛いサギが飛び立つ姿のようです(っていつもの自己満足です^^;)


2羽が仲良く飛んていくのをイメージ、下からの姿は、風に乗って飛んでいるかのよう~;


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夏から、秋の気配を感じる花たち、8月もあと少し、秋も、もうすぐですね^^

今回も、撮りためた中から、選んだものを一気だし^^;・・・夏から、秋への変化を楽しんでいただけると良いのですが^^

真っ白なキョウチクトウ(キョウチクトウ科キョウチクトウ属)に、
薄紫の花びらがとても綺麗なルリマツリ(イソマツ科)、夏の日差しに元気です^^
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)


ハナトラノオ(シソ科ハナトラノオ属.)、シソ科らしい花ですが、淡い紫が爽やか!!
アップで見ると、ユーモラスですよね^^



お寺の前に夏の花、大きなサルスベリ(ミソハギ科・サルスベリ属)の樹がありました。真っ白な花が、夏の日差しに似合います^^
サルスベリってミソハギの親戚なんですね^^(町田市の青柳寺にて)


池の中で、涼やかに咲くムクゲ(アオイ科フヨウ属)と、オクラの花に似たトロアオイ(アオイ科トロロアオイ属)の大きな花
どちらも夏の花、暑さを楽しむように咲いています^^


昭和記念公園では、カサブランカ(ユリ科ユリ属)の群生も見ることができます。華やかなユリですよね^^
少し前に、撮った、カノコユリ、何か、洋風なカサブランカに対し、落ち着いた着物美人と言ったところでしょうか?^^


クルンと巻いたシベが、可愛い、カリガネソウ(クマツヅラ科 カリガネソウ属)、
ホカケソウとも呼ばれますが、まさに帆掛け船みたい。好きな花の一つです^^


ミズヒキ(タデ科イヌタデ属)を、浮いている雰囲気に撮れました^^
そして、秋を感じるヤマホトトギス(ユリ科 ホトトギス属)、何となく、イソギンチャクのように見えませんか?^^;


そして、この季節の定番、タカサゴユリ、ヤマトシジミの♂でしょうか? 花びらの先で、のんびりとしていました^^


ホームグラウンド、小山内裏公園で、見つけた、咲いていると甘い香りですぐ分かるクサギ(シソ科クサギ属)と
実が水玉のような、ミズタマソウ(アカバナ科ミズタマソウ属)
どちらも、日陰の道で、蚊の攻撃に耐えながら、頑張ってみました^^;


最後は、偶然撮れた、カマキリの影絵です。これ、昼間なんですよ^^
そして、キバナコスモスの群生に、秋への移り変わりを感じます。


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最後は、いつものように、動画です。

薬師池公園で、久しぶりに出会えたカワセミくん、
ダイブしてくれるかと思いきや、飛んでいってしまいました^^;


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長くなりましたが、ご覧いただきありがとうございます。
猛暑の夏もあっという間に、過ぎていきました。秋は、もうすぐですね^^



暑い夏、今年も古代のロマン、大賀ハスを楽しめました^^

2019-08-06 12:26:36 | みんなの花図鑑
毎日暑いですねぇ~、子供の頃の暑さとは違いますが、
これが普通と思うようにしています^^;


毎年、通っている小山田神社のハス、今年は、梅雨が長かったからか、
咲くのが遅れました。ちらほらは、7月下旬から咲いていたのですが、
一面に咲く小山田神社のハスじゃないと、何回も早起きして通ったんです^^;


小山田神社周辺のハス田は、町田市の大賀藕絲館(おおがぐうしかん)が、
館内で作成する手工芸品の材料にするために、大賀ハスの栽培、管理を農家に依頼しているハス田です。
"大賀藕絲館 http://machida-ikuseikai.net/ohgagushikan/work.html"

大賀ハス、このハスを見ると古代のロマンを感じさせてくれます^^;
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)


極楽浄土を感じさせてもくれますね。


朝陽を浴び、大きな花が可憐に咲いています^^


余談ですが、何回も早起きしたので、近くの農家さんの朝採れ野菜を買えたり、
こんなところに、こんな花が咲いていたんだと、発見もあり、楽しんだ大賀ハス参りでした^^;

<皆さんご存知、大賀ハスの豆知識>
1948-1949年(昭和23-24)、東京大学検見川厚生農場で、丸木舟を3隻と、オール6本が発掘され、
ここは「縄文時代の船だまり」と推測された。
1951年(昭和26)3月、植物学者・大賀一郎博士(1883-1964)が、
ここの地下約6メートルの泥炭層から最初にハスの実を発掘。
ハスの実、丸木舟の一部などをシカゴ大学へ送って年代分析・鑑定を依頼。 
その結果、それらが弥生時代(約2000年前)のものであることが判明。

1951年、大賀博士は発見した3粒の発芽を試み、1粒が発芽に成功、
1954年(昭和29)、千葉県天然記念物に指定された。

以来、大賀ハスは「世界最古の花」として、海外でも大きい反響を得。
千葉県千葉市千葉公園から日本各地をはじめ、世界各国へ根分けされ、友好親善を深めている。


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ここからは、真夏に元気に、咲いていた花を紹介してみます^^

最近、写真を撮りに出かけ帰ってくると、グッタリしてしまい、
インプットばかりで、アウトプットできず、やっと気合を入れてアウトプットしてみます(^_^;


さぁ、先に言いますが、一気出しします(これでも、選んだんですよ(笑))!!

夏の定番、キバナコスモス(キク科コスモス属)が元気に咲きだしました。暑い夏に、オレンジの花が元気です^^
タマスダレ(ヒガンバナ科ゼフィランサス属)、南米生まれの真っ白な花、オレンジのシベが鮮やかです^^
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)


ツルハナナス、この白から薄紫に変化する様が、好きな花の一つなんです^^
これも原産地は南アメリカのブラジルとされているそうですよ.
ムクゲの花、大きな一日花が儚さの中に、華やかにさいています。
大きく撮ってみたら、シベの根本に、緑が見えます。ここに萼?って思ったら、向こう側が見えていました^^;


コムラサキ(クマツヅラ科ムラサキシキブ属)、紫式部は、高いところに咲くのですが、
コムラサキは、こんな風に撮ること出来ます。秋の実を見るのも楽しみです^^
ナツズイセン(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が、日陰で、ひっそりと、薄いピンクが日陰に似合います^^


ホソバウンラン( オオバコ科ウンラン属)、これ毎年見るところがあるんですが、
健気に今年も咲いていました。毎年見かける花が咲いてくれるって言うのも嬉しいものです^^
ミゾソバ(タデ科タデ属)が、早くも咲いていました。ウシノヒタイとも言いますが、ピンクの小さな花が可愛いです^^


ルコウソウ(ヒルガオ科サツマイモ属)、この真っ赤な花、大好きなんです、
小さくて思うよう撮れない中、やっと砂糖のような花粉を撮ること出来ました^^;


夏の花、センニチコウ(ヒユ科センニチコウ属)を紅白で、目出たくしてみます。
球体の部分は、苞(ほう)と呼ばれる葉の集まり、小さな黄色の花が可愛いです^^


サンジャクバーベナ(クマツヅラ科クマツヅラ属)、このイソギンチャクのように見える花、見つけると嬉しくなる夏の花です^^
センニンソウ(キンポウゲ科センニンソウ属)、こちらも夏を感じさせてくれる花、たくさん元気に咲いています^^


夏景色を2枚、朝、羽化したばかりのセミの抜け殻、小さいので、ニイニイゼミでしょうか、
セミになってからの短い一生、一生懸命鳴いていますね。
そして、とある田んぼに、たくさんのカカシ、ちょっとしたアートのようです^^


少しでも涼しくなるよう、水辺の花を2つ
見慣れた、ツユクサ、黄色の派手なシベは、虫を呼び込むための偽の雄しべ、
花粉を出すのは、長いほうなんですよ^^
アサザ(ミツガシワ科アサザ属)が、水辺で、綺麗に咲いています。
浅いところに群生するから、浅沙(アサザ)となったそうですね^^


最後は、涼し気に、薬師池公園で咲いていたアサカホ(キキョウ)(キキョウ科キキョウ属)です。
平安時代は万葉仮名で阿佐加保(アサカホ)と記されていたそうです。

「朝顔は、朝露負(お)ひて咲くといへど、夕影にこそ、咲きまさりけれ」・・・万葉集より
  朝顔(桔梗)は朝露を受けて咲くというけれども、
    夕方の光の中でこそ、なお一層その美しさが際立つものなのですね。

 ※桔梗の青いシベ、綺麗なのが意外と少ない中、この花のは、とても綺麗でした^^



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最後は、いつものように、動画です。ハスを見に行く時に見つけた、朝食風景です^^

ジャコウアゲハが、ボタンクサギの蜜を美味しそうに吸っていましたよ^^


モンキアゲハとカルガモカップルの朝食風景、カルガモカップル、水草でも食べているんでしょうか?


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まだしばらく猛暑日が続きそうです、皆様、熱中症に注意してくださいね(^.^)/