沢山の方が、サギソウを投稿されていますが、昭和記念公園のサギソウ祭りに行って来たので、紹介してみますね。
年に何回か訪れる国営昭和記念公園、東京ドーム約40倍の広大な敷地は、緑あふれる都会のオアシスで、
春には、桜、秋には、紅葉、四季を通じて楽しめる公園です。
公園の歴史をちょっと見てみます。
昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として、立川市と昭島市にまたがる立川基地跡地に、
「緑の回復と人間性の向上」をテーマに1978年(昭和53年)より施設整備が進められ、1983年(昭和58年)、昭和天皇臨席のもとに開園したそうです。
"国営昭和記念公園 http://www.showakinen-koen.jp/"
今は、緑一面のイチョウ並木、昨年も紹介しましたが、秋には、一面の黄色になるんですよ。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
シンボルのカナールの噴水、水の動きを止めて見ましたよ。
不思議な形のサギソウ、少しお勉強してみました。。
サギソウ(ラン科 ミズトンボ属) ラン科植物の花の構造は複雑ですが、ランの仲間で、虫媒花として最も進化した1つだそうです。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
(難しい解説を優しくしてみました。素人の理解なので、間違っていたらごめんなさい)
葯室(雄しべ)に花粉が入っている。
粘着体は、葯室内の花粉塊とつながっており、粘着体が昆虫の体に付着して、花粉が運ばれる。
柱頭(雌しべ)、ここに運ばれてきた花粉が付着し、発芽して受精が行われる。
距は、長いパイプの底に蜜が貯まっている
推測される受粉の仕組み
やって来た蝶が蜜を吸うために距の入口に口を差し込もうとすると粘着体が蝶に付着して、それに連結している花粉塊が葯室から引きずり出されます。
付着した花粉塊は、別の花を訪れたとき、粘着力のある柱頭に付着して受粉されます。
複雑な構造になっている理由は、同一株の花に雄しべも雌しべもありながら、劣性遺伝を避ける工夫として同一花の交配をしないためとのこと。
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今回も前置きが長くなりました^^; さて、メインのサギソウの舞です。
目移りしながら、2羽のカップルと3羽の仲間のサギを、見つけました。楽しく舞っているようですね。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
ただ撮るだけでも、綺麗なのですが、ちょっと飛んでいるのをイメージして撮ってみましたよ(いつものように、自己満足の世界です)
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
去りゆく夏に見つけた、花や実も、楽しめました。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
カリガネソウが、沢山咲いていました。繊細で、綺麗な花、好きな花の一つです。
オミナエシも、小さい花が開いていましたよ
ヤブランのツボミは、宝石みたい
キンミズヒキも、小さい花が綺麗
サルスベリが、青空に映えますね
ゴンズイは、もう真っ赤な実ができていましたよ
おまけのようになりますが、ちょっと趣向を変えて、噴水のスローモーションを撮ってみました。
(センターがズレているのは、ご愛嬌^^;)
ご覧いただきありがとうございます。サギソウの舞、いかがでしたか?
では、皆様、残暑お見舞い申し上げます(^.^)/
年に何回か訪れる国営昭和記念公園、東京ドーム約40倍の広大な敷地は、緑あふれる都会のオアシスで、
春には、桜、秋には、紅葉、四季を通じて楽しめる公園です。
公園の歴史をちょっと見てみます。
昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として、立川市と昭島市にまたがる立川基地跡地に、
「緑の回復と人間性の向上」をテーマに1978年(昭和53年)より施設整備が進められ、1983年(昭和58年)、昭和天皇臨席のもとに開園したそうです。
"国営昭和記念公園 http://www.showakinen-koen.jp/"
今は、緑一面のイチョウ並木、昨年も紹介しましたが、秋には、一面の黄色になるんですよ。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
シンボルのカナールの噴水、水の動きを止めて見ましたよ。
不思議な形のサギソウ、少しお勉強してみました。。
サギソウ(ラン科 ミズトンボ属) ラン科植物の花の構造は複雑ですが、ランの仲間で、虫媒花として最も進化した1つだそうです。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
(難しい解説を優しくしてみました。素人の理解なので、間違っていたらごめんなさい)
葯室(雄しべ)に花粉が入っている。
粘着体は、葯室内の花粉塊とつながっており、粘着体が昆虫の体に付着して、花粉が運ばれる。
柱頭(雌しべ)、ここに運ばれてきた花粉が付着し、発芽して受精が行われる。
距は、長いパイプの底に蜜が貯まっている
推測される受粉の仕組み
やって来た蝶が蜜を吸うために距の入口に口を差し込もうとすると粘着体が蝶に付着して、それに連結している花粉塊が葯室から引きずり出されます。
付着した花粉塊は、別の花を訪れたとき、粘着力のある柱頭に付着して受粉されます。
複雑な構造になっている理由は、同一株の花に雄しべも雌しべもありながら、劣性遺伝を避ける工夫として同一花の交配をしないためとのこと。
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今回も前置きが長くなりました^^; さて、メインのサギソウの舞です。
目移りしながら、2羽のカップルと3羽の仲間のサギを、見つけました。楽しく舞っているようですね。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
ただ撮るだけでも、綺麗なのですが、ちょっと飛んでいるのをイメージして撮ってみましたよ(いつものように、自己満足の世界です)
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
去りゆく夏に見つけた、花や実も、楽しめました。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)
カリガネソウが、沢山咲いていました。繊細で、綺麗な花、好きな花の一つです。
オミナエシも、小さい花が開いていましたよ
ヤブランのツボミは、宝石みたい
キンミズヒキも、小さい花が綺麗
サルスベリが、青空に映えますね
ゴンズイは、もう真っ赤な実ができていましたよ
おまけのようになりますが、ちょっと趣向を変えて、噴水のスローモーションを撮ってみました。
(センターがズレているのは、ご愛嬌^^;)
ご覧いただきありがとうございます。サギソウの舞、いかがでしたか?
では、皆様、残暑お見舞い申し上げます(^.^)/