ボーイスカウト福井第21団カブ隊

大家「ひつじ」のいる「ボーイスカウト福井第21団カブ隊」の活動紹介や気になること、つぶやきなどを記しています。

気になること

2011-10-14 12:07:00 | つぶやき
この5年間、週2回、自宅から直線距離で約2km程の「九頭竜川」の堤防を通ります。
その時、私の住んでいる地区側の川べりを見ていると、水面から草の生えている面までの高さ
(地面の断層)が確実に昨年よりも高くなっています。

川の中州は大雨で流されて堆積した砂利で大きくなり、その中洲も大雨で流れ川底に流れ込み
水面も高くなっていています。
護岸は、反対側の既にされていますが、こちら側は何もされていないので、どんどん流され
目測で50cmくらいと思っていた高さは、鮎釣りの人が立っているのを見たら、その2倍は
あり、ひどく削られている所は人の背丈を超えているようです。

また、地区を流れる用水路や小さい川の水は、ポンプで汲み出しているそうですが、
それ程高くない所に堰があり、九頭竜川の水位が高くなれば、東京などの都心のように
汲み出しても川の方が増水すれば排出することができなくなる訳です。

この地区に移り住んで21年。
実生で生えた中洲の草木も大木になり、川の様子も様変わりし、この様子を見ていると
九頭竜川は川幅も広いのでまだ余裕はあるかもしれませんが、各地で起きた集中豪雨が
この辺りや、山手で起きれば…と気になって仕方ありません。

こんな心配はいらないと言う方もいらっしゃいますが、昔からお住まいの方に伺うと
大きい商業施設や建物が急激に増え、鳴鹿大堰や貯水施設になる公園もありますが
それだけでは無理なようですし、川は1つの機関が管理している訳ではないそうで
やはり気になってしまいます。
今回の震災や大津波のように、「想定外」と言うこともあるし、規模が大きいだけに
何か手を打つには時間も費用もかかるのですから…



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