或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

おむつがえコーナー

2006年10月01日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
子持ち、それも赤ちゃん連れになって初めて知ったのがオムツ替えの
場所がお出かけに必須なこと。望めないときは車でオムツがえシートを
敷いて交換しています。

おむつがえコーナーのある店はありがたい。そこで、気に入ったところを
参考までに紹介しておきます。

ちなみにオムツはハンガリー語で「pelenka」(ペレンカ)、
オムツ替えスペースは「pelenkázó」(ペレンカーゾー)。
大抵は、一般トイレと並んで一室があり、オムツ台と授乳のための椅子が
置かれています。

・ブレンドン(子ども用品店)
女性用トイレにあるタイプ。ブダペスト近郊だとBudaörs店のは狭く、
おむつ台と授乳用の椅子が離れていて荷物の置き場も無く使いにくい。
この点、Soroksár店は新しいので設備良し。女性用トイレの奥に別室があり、
オレンジ色のソファと綺麗なおむつ台があり、天井も高く照明は蛍光灯の
白い明かりで明るく、清潔で利用しやすい。sangenic(使用済みオムツポット)
も置かれている。

・Árkádショッピングセンター
女性用トイレとは独立したオムツ替え室。広くは無い。おむつ台は家具調。
授乳用の椅子も上等の洒落たもの。照明は落ち着いた感じ。きわめて清潔。
綺麗で居心地良し。

・mammutショッピングセンター
女性用トイレとは独立したオムツ替え室。旧館の2階(日本でいう3階)。
ブザーを押してしばらく待つとカチッと音がしてドアを押し入る仕組み。
(中に授乳中の人がいる場合に配慮してるのかな?)
内部は狭いけど、母親も用を済ませられるよう1台トイレが内装されてる
のは、便利なところ。

・cora Törökbálint店(郊外型ハイパーマーケット)
独立したオムツ替え兼授乳室。清潔さは並。
天井は高く、照明は蛍光灯で比較的明るいほう。
おむつ台のほかに具合の悪い人が横になれる病院ぽいベッドが1台、
授乳用のいすが何脚も。このため普通より広く、学校の保健室みたいで
何となくホッとする。少し離れたい椅子に座れば、他に授乳中の
ママがいてもお互い気まずくならずよい感じ。


赤ちゃん連れでの外出は腰が重くなりがち。
今後も良いペレンカーゾーを見つけたら報告します。
お互い頑張りましょう。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (piglet)
2006-10-03 18:49:32
こんにちは。

私には子供がいないので、トイレに入ってもそういうチェックをしていないのですが、ハンガリーにも赤ちゃんのオムツ替えコーナーがあるんですね。

友人に聞いたのですが、日本では、女性トイレの殆どにオムツ替えコーナーがあるそうですが、男性トイレにはまだ少ないそうです。(友人の一人(男性)は、トイレの床に自分の上着をひいて子供のオムツを替えたそうです)

ハンガリーは日本と比べて、男性も積極的に子育てに参加しているような気がしますが、どうなんでしょうね。
返信する
詳しくは (budapestlife)
2006-10-03 19:47:50
いつもコメントありがとうございます。地味なネタなので正直誰が喜んでくれるのやらと思いつつ、こういう情報こそコツコツと。。。なんて思ってやっています。

男性の育児参加具合がどの程度なのか詳しくはわかりませんが、日本の男性は長時間労働に縛られていて、勢い女性に全部乗っかっちゃってますよね。それで少数の男性が、それを突き破ろうとして頑張っても御友人のように「育児は女のもの」という固定観念で作られた社会基盤に通せんぼされる。

赤ちゃんのオムツ替え後、台から落ちるといけないので手を洗えません。そのため、大抵はドアの外にパパが待っていて赤ちゃんを引き取ります。そしてママだけ再びトイレに戻って自分も用を済ませたり、手を洗ったりします。こういう煩雑さは、経験してみるまで考えもしませんでした。

赤ちゃん抱いてるひとやベビーカーのひとがいたら、ドアの開け閉めを手伝っていただくなどの小さな親切ほどありがたいものはありません。子育てしやすい社会は皆でつくるものなのですね。
返信する

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