更新がなくても毎日見に来てくださる数十人の皆さん、いつも
本当に有難うございます。(無料で利用しているgooでは
アクセスしてくれた人の数だけは分かります)
さて、表題の件は詳しく書きたかったのですが引越しのドタバタ
で入院していたときにつけたダイアリーが見つかりません。
印象だけをもとに話しますがご容赦ください。
私が出産した2006年冬、テルキ病院での食事は、
部屋に置かれたメニュー(A4の普通紙にプリントされたもの)から自由に
選ぶことが出来ました。
事前に用紙が配られて、自分で記入します。わりと時間をあけずに
オーダーの回収が来てしまいます。付き添いに来る家族の食事も頼め
ますから、相手の好みも聞いていたら、結構迷います。貰ったらすぐに
とりかかるか、空いてる時間に有る程度考えておくとよいでしょう。
メニューは、英語とハンガリー語の両方でかかれていたと思います。
サンドイッチ・スープ・パスタ(ペンネ)・肉料理・ヨーグルト
などに加えてコーヒーや各種ソフトドリンクと満遍なく揃ってました。
病院スタッフではなく1階レストランのスタッフさんがお部屋まで
運んできてくれます。
出産を済ませて、授乳の仕方を教わったり産後の母体のケアとなる
メディカルチェックやbabyの検診・予防接種もあわせてちょうど
7日間。
それだけいると食事メニューも一通り把握してしまい、
頼むものが決まってしまいました。
飲み物はフレッシュオレンジジュースが最高で、
絞りたてのジュースがジャーに入って届くと
毎朝待ってましたとばかりにゴクゴク飲みました。
産後の授乳は、体温がカーッと上がって喉が乾いて
たまらないもの。オレンジのツブツブが入ったジュースは
身体に吸い込まれるような爽やかさでした。
パスタ類は、大きなペンネにインスタントのソースを
かけたようなお味でしたが、イタリアンレストランに
行かない限り、ハンガリーのカフェで出るパスタは
みんなこんな感じですから標準だと思います
他に日本人の私に意外なほど懐かしく味わえたのは
チキンスープでした。さっぱりとした鶏がらのおだしで
鶏肉と野菜とそうめんのようなものが入ったスープは
見た目も透明で飲みやすいものでした。
で、それ以外にしても格別マズイということはありません。
ただ、限られたメニューのなかで入院日数×3ともなれば
単純に考えても回数が多い分、行き詰まりやすい・・・。
それが、塩辛い味付けが「たまの外食」ではなく、ずっと続く。
もともと、しょっぱいのが苦手な私には堪えました。
それほど日本食にこだわりがあったわけではありませんが、
疲れた身体を癒すには白いゴハンの柔らかさ、甘さ、主張しない
優しさが格別と気づかされた期間でした。
退院は土曜の午後だったのですが、正午に昼を済ませてから
出ようということで「おめでとう」と夫がロージャケルト
ショッピングセンターにあるスシ店で買った鉄火巻のお弁当を
持参してくれたときは不覚にも泣きました。(笑)
普段なら、「なにこのマグロ、黒すぎて気持ち悪い」とか
「すんごい高い。なのに、きつすぎるワサビで鮮度を誤魔化して
ないか怪しい」とか根拠もなしにひどい悪態をつきますが。
このときばかりは、マンネリした食事にしょげかえっていたので
美味しい美味しいと一気に一人で平らげてしまいました。
いまとなっては懐かしい思い出。
私は産後の身体に力が入らない状態も、髪をふり乱して
「ああ、お乳出てきて!赤ちゃんに飲ませたいの!」と
祈るような心地で看護婦さんと授乳訓練に挑んでいたときも
お見舞いに来られたら困ると思っていました。
でも、ゲッソリしたノーメイクの顔や貸し出された入院服
一辺倒で着替えもしなかった私でも、母と同年代の友人で
かっこ悪い自分も見せてOKだった知人が差し入れてくれた
ブルーベリーマフィンやおにぎりには痺れました。
もしご出産を考えていらしたら、気の置けない友人を
作りましょう。幸運にも本当にリラックスできるお相手と
友達になれたのでしたら、産前に頼んでおきたい。
お祝いなどギフト系の気遣いは無用なので、おにぎりを
数個、ラップに包んでお見舞い時に持ってきて・・・と。
というようなことを、後に続く女性には話しておこうと
今にして思った次第です。
^-^
本当に有難うございます。(無料で利用しているgooでは
アクセスしてくれた人の数だけは分かります)
さて、表題の件は詳しく書きたかったのですが引越しのドタバタ
で入院していたときにつけたダイアリーが見つかりません。
印象だけをもとに話しますがご容赦ください。
私が出産した2006年冬、テルキ病院での食事は、
部屋に置かれたメニュー(A4の普通紙にプリントされたもの)から自由に
選ぶことが出来ました。
事前に用紙が配られて、自分で記入します。わりと時間をあけずに
オーダーの回収が来てしまいます。付き添いに来る家族の食事も頼め
ますから、相手の好みも聞いていたら、結構迷います。貰ったらすぐに
とりかかるか、空いてる時間に有る程度考えておくとよいでしょう。
メニューは、英語とハンガリー語の両方でかかれていたと思います。
サンドイッチ・スープ・パスタ(ペンネ)・肉料理・ヨーグルト
などに加えてコーヒーや各種ソフトドリンクと満遍なく揃ってました。
病院スタッフではなく1階レストランのスタッフさんがお部屋まで
運んできてくれます。
出産を済ませて、授乳の仕方を教わったり産後の母体のケアとなる
メディカルチェックやbabyの検診・予防接種もあわせてちょうど
7日間。
それだけいると食事メニューも一通り把握してしまい、
頼むものが決まってしまいました。
飲み物はフレッシュオレンジジュースが最高で、
絞りたてのジュースがジャーに入って届くと
毎朝待ってましたとばかりにゴクゴク飲みました。
産後の授乳は、体温がカーッと上がって喉が乾いて
たまらないもの。オレンジのツブツブが入ったジュースは
身体に吸い込まれるような爽やかさでした。
パスタ類は、大きなペンネにインスタントのソースを
かけたようなお味でしたが、イタリアンレストランに
行かない限り、ハンガリーのカフェで出るパスタは
みんなこんな感じですから標準だと思います
他に日本人の私に意外なほど懐かしく味わえたのは
チキンスープでした。さっぱりとした鶏がらのおだしで
鶏肉と野菜とそうめんのようなものが入ったスープは
見た目も透明で飲みやすいものでした。
で、それ以外にしても格別マズイということはありません。
ただ、限られたメニューのなかで入院日数×3ともなれば
単純に考えても回数が多い分、行き詰まりやすい・・・。
それが、塩辛い味付けが「たまの外食」ではなく、ずっと続く。
もともと、しょっぱいのが苦手な私には堪えました。
それほど日本食にこだわりがあったわけではありませんが、
疲れた身体を癒すには白いゴハンの柔らかさ、甘さ、主張しない
優しさが格別と気づかされた期間でした。
退院は土曜の午後だったのですが、正午に昼を済ませてから
出ようということで「おめでとう」と夫がロージャケルト
ショッピングセンターにあるスシ店で買った鉄火巻のお弁当を
持参してくれたときは不覚にも泣きました。(笑)
普段なら、「なにこのマグロ、黒すぎて気持ち悪い」とか
「すんごい高い。なのに、きつすぎるワサビで鮮度を誤魔化して
ないか怪しい」とか根拠もなしにひどい悪態をつきますが。
このときばかりは、マンネリした食事にしょげかえっていたので
美味しい美味しいと一気に一人で平らげてしまいました。
いまとなっては懐かしい思い出。
私は産後の身体に力が入らない状態も、髪をふり乱して
「ああ、お乳出てきて!赤ちゃんに飲ませたいの!」と
祈るような心地で看護婦さんと授乳訓練に挑んでいたときも
お見舞いに来られたら困ると思っていました。
でも、ゲッソリしたノーメイクの顔や貸し出された入院服
一辺倒で着替えもしなかった私でも、母と同年代の友人で
かっこ悪い自分も見せてOKだった知人が差し入れてくれた
ブルーベリーマフィンやおにぎりには痺れました。
もしご出産を考えていらしたら、気の置けない友人を
作りましょう。幸運にも本当にリラックスできるお相手と
友達になれたのでしたら、産前に頼んでおきたい。
お祝いなどギフト系の気遣いは無用なので、おにぎりを
数個、ラップに包んでお見舞い時に持ってきて・・・と。
というようなことを、後に続く女性には話しておこうと
今にして思った次第です。
^-^
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