妊娠・出産を考えていて、関連カテゴリーを読み進まれる方のために。
ひさしぶりに以前書いた文章で、更新しますね。
出産が終わって、「これを一人でも多くの方に伝えられたら」とブログを始めた
当初を思い出しました。
プライベートな体験になりますが、ココで出てくる助産師さんは、その後、
First Med Centerを離れてどちらにお勤めか聞いておりませんので
今現在First Med Centerにかかっている方が遭遇することはないと思います。
無事に出産を終えて、そろそろ退院する頃、病室を訪ねてきた助産師さん。
私のたどたどしい言葉でしたが心をこめて御礼を申し上げました。
「happy deliveryができて嬉しい!日本女性の間ではbad caseの話が
一人歩きしていて、妊娠した女性は確実に日本へ帰ると言うようになった。
だけど、私は、知人(同じ先生と助産師さんで出産した。私の妊婦時代、
実に細々と体験を伝えて安心させてくれました)と先生とあなたに会えて
ほんとに良かった。」
そのとき、彼女は、少しためらいがちに個人的な印象として、、、と
前置きしてから色んな気持ちを打ち明けてくれました。
「日本人女性もたくさん出産している。知られていないだけ。
「happy caseが10あっても、not happy caseが1つあればオシマイ。
ショッキングな話はパワーがあるから一人歩きしちゃう。」
「そもそも、お産が100%帝王切開にならないって保証ができる?
さまざまなコンディションを考慮して、臨機応変に最も良い方法を考えて
進めるしかないし・・・」
「bad caseになるタイプは、クリニックへ通訳と一緒にきて、自分では何も話さない。
その間、ずっと不審そうにしている。そして、出産までの定期検診中はほとんど
なにも質問らしい質問をしない。こちらから尋ねても、じっと静かにしている。
会話らしい会話も無い。そして、出産が終わって落ち着くと途端に様々な不満を
ぶつけてくる・・・。」
「あなたはカタコトのハンガリー語と英語とmixしながら、とにかく一生懸命、
意思疎通しようと努力してくれたし、心を開いてくれたでしょう?それがhappy
に終わった一番の理由よ!よく頑張ったわね」と言ってくれたのでした。
そういうわけで、もしも妊娠出産をハンガリーでしたいと真剣にお考えになって
いる方はぜひ「自分はhappy caseに入るんだ!」という強い意志を持ってほしい
なぁと思います。一念岩をも通すということばもあります。
出産は現実離れしていて、妊娠とわかってからもうんと先で、どうしてもなにか
他人の身に起きたことのような違和感があります。が、そこでぐっと踏み止まって
これは「私のお産」、この先必ず、私が体験する、「私が頑張る」と思って?
大切なのは主語は「私」であるということ。お医者様や助産師さんや施設の問題
だけで解決できない。私の身体が出産のその日まで健康でなくてはならないし、
出産そのものに耐えなくてはいけない。それは日本に居ても同じ・・・
「私」が真ん中にいて、周りの人は赤ちゃんが出てくるのを助けてくれるひと、
と肝をすえられたら、あとは頑張っていく力がわいてくることと思います。
後続の女性たちがみんな「happy case」のお産を体験できるよう、心から
お祈り申し上げます。
ひさしぶりに以前書いた文章で、更新しますね。
出産が終わって、「これを一人でも多くの方に伝えられたら」とブログを始めた
当初を思い出しました。
プライベートな体験になりますが、ココで出てくる助産師さんは、その後、
First Med Centerを離れてどちらにお勤めか聞いておりませんので
今現在First Med Centerにかかっている方が遭遇することはないと思います。
無事に出産を終えて、そろそろ退院する頃、病室を訪ねてきた助産師さん。
私のたどたどしい言葉でしたが心をこめて御礼を申し上げました。
「happy deliveryができて嬉しい!日本女性の間ではbad caseの話が
一人歩きしていて、妊娠した女性は確実に日本へ帰ると言うようになった。
だけど、私は、知人(同じ先生と助産師さんで出産した。私の妊婦時代、
実に細々と体験を伝えて安心させてくれました)と先生とあなたに会えて
ほんとに良かった。」
そのとき、彼女は、少しためらいがちに個人的な印象として、、、と
前置きしてから色んな気持ちを打ち明けてくれました。
「日本人女性もたくさん出産している。知られていないだけ。
「happy caseが10あっても、not happy caseが1つあればオシマイ。
ショッキングな話はパワーがあるから一人歩きしちゃう。」
「そもそも、お産が100%帝王切開にならないって保証ができる?
さまざまなコンディションを考慮して、臨機応変に最も良い方法を考えて
進めるしかないし・・・」
「bad caseになるタイプは、クリニックへ通訳と一緒にきて、自分では何も話さない。
その間、ずっと不審そうにしている。そして、出産までの定期検診中はほとんど
なにも質問らしい質問をしない。こちらから尋ねても、じっと静かにしている。
会話らしい会話も無い。そして、出産が終わって落ち着くと途端に様々な不満を
ぶつけてくる・・・。」
「あなたはカタコトのハンガリー語と英語とmixしながら、とにかく一生懸命、
意思疎通しようと努力してくれたし、心を開いてくれたでしょう?それがhappy
に終わった一番の理由よ!よく頑張ったわね」と言ってくれたのでした。
そういうわけで、もしも妊娠出産をハンガリーでしたいと真剣にお考えになって
いる方はぜひ「自分はhappy caseに入るんだ!」という強い意志を持ってほしい
なぁと思います。一念岩をも通すということばもあります。
出産は現実離れしていて、妊娠とわかってからもうんと先で、どうしてもなにか
他人の身に起きたことのような違和感があります。が、そこでぐっと踏み止まって
これは「私のお産」、この先必ず、私が体験する、「私が頑張る」と思って?
大切なのは主語は「私」であるということ。お医者様や助産師さんや施設の問題
だけで解決できない。私の身体が出産のその日まで健康でなくてはならないし、
出産そのものに耐えなくてはいけない。それは日本に居ても同じ・・・
「私」が真ん中にいて、周りの人は赤ちゃんが出てくるのを助けてくれるひと、
と肝をすえられたら、あとは頑張っていく力がわいてくることと思います。
後続の女性たちがみんな「happy case」のお産を体験できるよう、心から
お祈り申し上げます。
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